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あなたの正論が通じない理由は一言目にあった

こちらは間違ったことを言っていないのに、全く話しを聞いてくれないコトってありますよね。
しかも人によっては怒り出すこともある。

なぜそうなるのか結論から言うと、
『敵対すると正論が通じなくなる』ということです。

私の会社の先輩に、色の黒い小さいオジサンがいます。
仮にTさんとしましょう。

Tさんはいつも「上司が話を聞いてくれない」と嘆いていました。
私が話を聞いてみると、どれもこれも正論。
(正論すぎて「そんなのわかっとるわ!」ってなるのは別として)

会社や上司、業務フローの問題点まで、真っ当な意見を持っていました。

しかし、実際に上司に意見をしている場面を見てみると、
「これは聞いてくれないな」と思えるものでした。


敵と認識される

「〇〇はおかしいと思いませんか?」
Tさんは一言目から喧嘩腰でした。
自分の意見を通そうとするあまり、無自覚に攻撃的な言い方になっています。

その瞬間、上司の目からはTさんは敵だと認識されていたのでしょう。
表情が引きつって耳まで赤くなっていきました。

「お前は社員全員の頑張りをバカにしているのか!」
「そこまでいうならお前がやってみろ!」
などと上司に怒鳴られていました。

結局、ケンカのようになって何も解決せずに終わってしまいました。

こんな事を繰り返しているうちに、Tさんの評価は下がり続け、
昇進もできず同期に置いて行かれています。
今では問題児扱いです。正論しか言っていないにもかかわらず。

信頼なき正論はただの攻撃

正論は切れ味の鋭い刃物のような物です。
無闇に振り回すと相手を傷つけてしまう。

そんな刃物を持っていきなり近寄ってきたら誰でも警戒しますよね。

ではTさんはどうすれば良かったのか?
答えは、刃物(正論)を隠して近寄る事です。

まず信頼を得てから、仲良くなってから、隙だらけの相手にブスッと刺す。
無防備な心に深く突き刺さることでしょう。

仕事で実績を積み上げたり、何気ない雑談で敵対心を解く。
十分な信頼を得て、話を聞いてもらえるようになってから、
ようやく正論を通す。

何の肩書きも実績もない状態で正論をぶつけても、それはただの攻撃です。

意見は伝え方とセットで

真っ当な意見を持っていても、伝え方まで考えないと宝の持ち腐れになってしまいます。
いきなり自分の意見をぶつけると、相手の意見を否定したと捉えられ、
怒りを覚える人も多いです。

「〇〇についてどう思いますか?」
というように質問形式で相手の意見を聞き、それについて自分の意見も話す。
というのも一つの方法です。

万能の伝え方はないので、相手に合わせた伝え方を考える必要があります。

特に上司や先輩など、こちらより優位な立場にいる人は、
意見を否定すると機嫌を損ねやすいので要注意ですね。

相手との関係性が悪くなると、意見を聞いてもらえる可能性は低くなります。
お互いが気持ちよくコミュニケーションを取れるように、
一言目には注意していきたいですね。

まとめ

  • 一言目で敵対すると正論は通らなくなる

  • 信用を得る前にいきなり正論をぶつけても聞いてくれない

  • 意見をするときは「どうすれば聞いてくれるか」もセットで考える

以上です。
私も皆様に信用されるように頑張っていきたいと思います。

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