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雪解けの北国でシマエナガを描く


【春を迎えるシマエナガ】


厳しい北海道の冬を越すため
フカフカの体毛に身体を包むシマエナガ

雪が解け始める春先
(3月下旬辺りからと言われている)には
体毛が入れ替わりだして
いわゆる夏毛になる

夏毛のシマエナガは
色や模様に大きな変化がみられないが
寒さをしのぐ必要が無くなるため
少しスリムな外見に変わるようだ

昨今のシマエナガブームでフォーカスされる
愛くるしい姿は
まんまるとした冬毛の個体という事になる


©崇司【すーし。】


まだ少し丸みを帯びつつも
白い毛先の濃淡を強めに着色して
衣替えの季節を迎えるシマエナガを表現した

背景の空の色も
青と白の面積をおおよそ半々にする事で
道民だからこそ肌で感じる
長かった冬の終わりの空を意識している


街路樹の樹液を求めて
冬場  人里に降りていたシマエナガは
雪解けとともに露わになった土の上の餌を探しに
身支度を終えて森へ帰っていく





【とある(元)自称霊長類のはなし】


一度noteの街を去った

やむを得ない理由があったとは言え
誰にも一言も言わずに

そのまま完全に辞めるつもりだった
アンインストールしていた

路地裏の事が頭から離れなかった


もう一度アプリをインストールして
路地裏を見渡した
何者でもない存在として

そこには「青い火」が灯っていた



ボロボロに泣いた
43のいい歳したおっさんが…


その後もイラストは描き続けた
でも
街に戻る「一歩」を踏み出すには
まだ傷がうずいてはばかられた



3月に入って早々
父が旅立った

葬儀と死後の行政手続きに追われ
noteを見るのもイラストを描く事も
しばらく出来なかったが

事が少し落ち着いた頃になって
2月中にこのアカウントで
最初に作っていた下書きのイラスト記事に
ようやく「投稿」の文字を押せた

環境が大きく変わったのをきっかけに
今一度やり直してみたい
踏み込んでみたいという
気持ちの変化があったのかもしれない


もう一歩 踏み込んでみようと思う
何も告げずに路地裏を去った身として
目の前の門に再び立つのは
正直  怖さを感じる
それでも

今  叫ばずにいられないから
叫んでみる












一ヶ月半  便秘だっただけなのかもしれない。




 



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