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マリーシア

サッカーのワールドカップを観ていると、細かいところで「ズルガシコイ」ことをやっている選手も多いです。

ちょっと脚が引っかかっただけなのに、派手に転んで痛がって時間を稼ぐ、PKを取られたことに対してレフリーに抗議をしつつ、ボールを蹴る場所の芝をこっそりと荒らしたり等、カードが出なければ相手が嫌がることを徹底してやる。特に南米のチームが得意にしています。選手によっては言葉で相手を挑発して冷静さを失わせたり、ゴールが決まったときに大騒ぎして喜ぶのも、相手チームに対する心理戦かもしれません。

こういう行為を「マリーシア」というらしいのですが、こういう反則ギリギリの汚いプレーで、試合を壊してしまう場合もあります。でもある意味「知的な駆け引き」でもあり、トーナメントの一発勝負の場面では効果があるかもしれません。国によってはサッカーはスポーツではなく「生きる手段」なのです。

日本人はこういうプレーを潔しとせず、正々堂々と戦うことが是とされています。「サムライジャパン」というくらいですから、卑怯な行為はできないのかもしれません。でもこれが日本の強さであり弱さかもしれませんね。

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