【スラムダンクの日記】弱い6人でいかに大きな成果を出すか
はい。いきなりタイトル語弊がありますが、別に弱くないだろとか湘北6人じゃないぞとか。大目に見てね。
湘北の6人には明確な弱点があります。
センター赤木は実は天才型
自分が努力出来てしまうから他人が練習サボると、何でもっと真剣に出来ないんだと怒る。
これブラック企業の上司にありがちね。
これでは周りはついてこない。
(でもね、回想でゴリを揶揄してた同級生の方が嫌いな人種。じゃあやっぱゴリ好きなのかも)
さらにナーバス、打たれ弱い精神的未熟さもあります。
長所はゴール下のディフェンス、得点感覚、支配力
センターらしいセンター
スモールフォワードの流川は、協調性が無い、独り善がりのプレーに固執(作品最終盤に改善)スタミナがないわけじゃないけどプレーの激しさにスタミナが追いついていない。
長所はマイケル・ジョーダンみたいなフェイクからのダンク、遠近問わない抜群の得点力
もちろん天才型
シューティングガード三井は皆さんご存知のように2年間棒に振ったブランクによる当たりの弱さ、ムラッ気、スタミナ不足が弱点です。
長所は色々低下した中で残った長距離シューティング能力、バスケセンス、そして何より逆境に強いです。
天才型です。
パワーフォワード桜木は初心者故の経験不足が弱点です。
しかしそれを補って余りある身体能力、センスはむしろ作中最も恵まれている、恵まれ過ぎ主人公とも言えます。
もちろん天才型
ポイントガード宮城は天才型ではありません。本人も言うようにグッドプレイヤーです。
しかし、湘北のポイントガードは宮城が一番ハマります。牧でも藤真でもダメです。
深津を抜くドリブル
正確無比なパス
作中得点描写が少ない為、貢献度を過小評価されがちですが、湘北のポイントガードは宮城、これが最大値出ます。
弱点はバスケットという競技において克服する事が不可能、そして致命的欠点になりかねない上背の無さ。
しかし、小さい故のクイックネス、ドリブル、パスと弱点を長所に昇華させている描写は熱いですね。
シックスマンは木暮君です。
弱点は天才ひしめくスラムダンク世界では能力が一般人過ぎる事です。田岡監督にも、弱点の薄い控え言われました。
しかし、木暮君が居ないと湘北は殆どの試合負けてますから。
技術的にもそうだし、俺様型が多いチームで調整出来るのは木暮君だけ。メンタル面でも貴重です。
ちなみに私が採用担当なら、会社で欲しいのは木暮君一択
安西監督は、あれこれ指示を出す監督ではありません。
選手が良い方向に行くよう、ちょっとしたきっかけを与えるだけです。
あれこれ子供習い事に行かせる親御さんは見習って下さい。
マネージャーも間違いなく有能。
湘北は山王に対して10回試合したら9回負けていると思います。
しかし、ハマった時の湘北はそれを上回りました。
天才集団ではあるが穴も多い湘北が、ほぼ完璧なチーム山王に勝ったわけです。
一見奇跡の勝利に見えますが、起こるべくして起こったジャイアントキリングと言っていいでしょう。
ジャイアントキリングの顕著な例として
サッカー 2015-2016シーズンのミラクルレスター
高校野球 2007年 佐賀北高校などがありますが、今回時間の都合上、佐賀北高校についてだけ紹介します。
このチームは総合力はそれほど高くありませんが優勝しました。
・センターの守備だけめちゃくちゃ上手いやつ
・ライトの返球だけ正確な奴
・ファーストなのに送球がめちゃくちゃ正確な奴(元投手で肩を痛めてコンバート。決勝9回守備でノーアウト送りバントで2塁に行った走者が3塁を狙いました。
ファーストの辻はド緊張する場面で3塁に正確に送球しアウト。これで9回2アウトランナー無し。広陵は傲慢さが出たプレー。守備側佐賀北は実質勝利を決定付けるプレー)
・代走の必ず仕事する奴
・代打の決勝8回負けてる土壇場でヒット打った奴
これらがちょうど良くハマり「たまたま」優勝出来ました。
これって面白いんですよ、私は。
ジグソーパズルがハマった感じがして。
能力が上な側も、能力はこちらが上だからと、ちょっと三塁を狙ってみようとか慢心、油断がでる。
やっぱり負ける側も負ける理由がある。
強い側が「こちらが強いから勝つはずだろう」と思った時点でメンタル面では負けています。
具体例を出すと
巨人vs近鉄 日本シリーズで近鉄3勝0敗中に近鉄加藤選手は「巨人はロッテより弱い」
と発言しました。
ここから巨人が4連勝したため近鉄は敗れました。
サッカーではJリーグ首位にいたレッズ、福田選手が「負けないよ」発言
これ以降レッズは一気に11連敗してしまいます。
(福田選手が逆転勝利時のインタビューにて。
この逆転勝ちで、当時のチーム最長記録となる9試合連続負けなしでリーグ首位をキープ。ナビスコ杯(現ルヴァン杯)決勝進出も決め、3冠も狙えるポジションにいた。福田の真意は「簡単には、負けないよ」の意味だったが、この発言以降はリーグで8連敗。ナビスコ杯決勝も敗れて公式戦11連敗となり、いずれのタイトルも逃した。)
慢心発言としっぺ返しについては科学的証明はされていません。
ですが、勝っている側が慢心発言後に負けるケースを、私はよく見ます。
弱い側は「こちらは弱いからどうせ負けるだろう」と思っていては千載一遇のチャンスを逃します。
「喰らい付いてチャンスを逃さないぞ」と思いましょう。
まさに諦めたら試合終了で、諦めない限り0.1%でも可能性が残ります。
ちょっとした気づきは大きなビジネスチャンスがあります。
水の温度を下げていくと4℃付近で僅かに下がりにくい地点があります。
これはたまたま起こることではありませんでした。
ここに注目し研究した人がいて、水の状態変化における重要な発見に繋がりました。
この方ノーベル化学賞を受賞しました。
離陸時に金属片を踏み墜落したコンコルド墜落事故というのがありました。
たまたま小さな金属片が落ちていて、たまたま小さな金属片を踏み、たまたまパンクし、たまたまバーストしたタイヤが燃料タンクに当たり、たまたま燃料が引火し爆発。
3万8000回の離着陸で一度だけ起こりました。
たまたま・・・ではないですよね?
物事はたまたま、奇跡にも理論があり、運や偶然で済ませてはいけません。
運や偶然で済ませる=解決していない状態
よって必然の2度目の事故が起こるわけです。
競馬の予想でも強いとされる馬だけ買ってても儲けはでません。
自分だけの小さな気づきが大事です。
世の中仕事、生活、全ての事で小さな気づきがビッグチャンスとなります。
そこに気づかずチャンスを見逃す人がどれだけいるか・・・
世の中には弱いチームが強いチームに勝つと、インチキだ、不正だ、陰謀だ、審判のせいだと言う人が一定数います。
そこで考えを完結させる。
こういった人が真実に到達する事は一生ありません。
浅い考えで楽をとり、自分の推しているチームの負けを認めず、自分の間違っている理論を認めず、原因を他責に委ね、死ぬまで自分の世界が正しいと思い知性は更新されること無く、間違えを認めないまま頑固な老人となり一生を終えます。

積丹町の副議長
まとめ
はい。かなり話がそれてしまいましたのでバスケに話を戻しますが、現代では湘北のような特化型チームは潰されてしまいます。
例えばもう桜木みたいなリバウンド特化型は古く、そのポジションでも遠近のシューティング能力、ドリブル、パスも求められます。
今は相手チームの弱点は徹底的に分析され、そこを突くのが勝利にもっとも近道、効率的とされるからです。
そうなると弱点が少ない、リバウンドが得意だけどパスも出来ますよ、ポイントガードだけど身長もありますよ的なユーティリティプレイヤーが重宝されるようになります。
お互い相手の弱点を突く、こちらは弱点を少なくする。
そうやっていった結果、プレイヤー全体が平均化、特徴が薄れていく。
画一点な試合が増える。
バスケットボールの試合がマンネリ化する。
客足が離れる。
この現象、バスケットボールだけでは有りません。
サッカー、野球、将棋でもそうです。
だから、ゲームを突き詰める過程は面白いですが、突き詰めてしまうと・・・となります。
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