見出し画像

重要文化財 旧朝倉家住宅


旧朝倉家住宅主屋の手前に竹垣

今年からフィルムでの撮影を再開したけれど、
いま使っているデジタルと感覚が違うのでなかなか捗りませんでした。
でも、NIKON F2 とハッセルは少し早めに撮り終えることができ、
メカ的にも2台が正常なのが分かりました。
Leica M6も1月に入れたモノクロフィルムを
11月中旬にやっと撮り終え、こちらも異常のないことを確認。
そして次にM6に入れたのが、ネガカラーフィルムでした。

庭から観た角の杉の間

なぜネガカラーにしたかと言えば、
それまで仕事で使ったことがほとんどなかったからです。
私は雑誌の取材が主な仕事だったので、使うのはモノクロかカラーポジだけ、
だから考えてみたら、ネガカラーの使用率は0.1%にもならないと思います。

庭の枯葉

なので、使ったことのないネガカラーの味わいを知りたくなってフィルム装填。
しかし、36枚を一気に撮るのは大変だと思ったので、
等々力不動尊と旧朝倉家住宅の2回に分けてネガカラーで撮影しました。

庭にはまだ色が浅い紅葉も…

だから、1回に18枚撮る計算です。
最初の等々力不動尊は、ネガカラーに不慣れなうえに寒くて小雨だったので、
うまく撮れませんでしたが、好天の旧朝倉家住宅は比較的スムーズに進みました。

庭の飛石

で、現像後のフィルムを自宅でスキャナーでデータ化、
それをフォトショップを使って自分の感覚に合う写真して今日アップしました。

玄関先の紅葉

そして、自分の写真を見て最初に気付いたのが、
通常、ネガカラーは最終的にプリントするのが目的なので、
デジタル化しても青空が抜けた感じにならず、
モニター上でもプリントの様な表現になることでした。
これはネガカラーならではの特性かと思いつつ、行き止まり感が面白いです。

旧朝倉家住宅玄関

あとネガカラーの色合いがこれまで観たことのない不思議な感じでした。
これって、もう既にたくさんの方が体験し、発表していると思うけれど、
私にとっても他とは違うことができそうな予感がします。

廊下から観た雨戸

で、旧朝倉家での撮影ですが、
外から暗めだけど、趣のある室内に入ってみたら、
初冬の午後の光が木々の間をぬって鋭角的に射し込んでいました。

奥から観た表の杉の間

なお、この日の露出は一緒に持って行ったD800を参考にして撮影しましたが、
ネガカラーはラチチュードが広いので、
少し露出が違ってもそれなりに再現されるのも興味深かったです。

表の杉の間から観た庭

とりあえず、今回ネガカラーを使ってみて思った以上に楽しかったので、
これからも色々撮ってみたいと思います。

中の間から

また、使っているレンズが古いので、思わねフレアーが出るのも面白く、
それがネガカラーと相まって違う世界を見せてくれる気がします。

中の間から観た庭

使用カメラ:Leica M6 SUMMICRON 50mm F2 M-ROKKOR 28mm F2.8
使用フィルム:Kodak Color Plus iso 200
撮影日:2024年11月30日(土) 




いいなと思ったら応援しよう!