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月給と外食の危険な関係

 外食は高い。
 これが偽らざる感想だ。

 生活費のほとんどは、家賃と食費に消えていく。
 そこに外食を加えると、とたんに月の支出は跳ね上がる。

 一度の外食は、月給の何分の1なら適切かという観点で考えよう。
 私の金銭感覚で恐縮だが、以下をおおまかにかかる外食の金額と定義する。

 昼の外食、1000円。
 高級マダムの昼食、2000円。
 超贅沢ランチ、3000円。
 飲み会、5000円。
 年に一度のとびきりディナー、10000円。

 ここで考えたいのは、東京の飲食店で、昼はともかく、夜に2万、3万とかかるような店に、いったい誰が行けるのかという問題だ。
 仮に月給20万として、とびきりディナーなら20分の1、飲み会なら40分の1かかる。
 2万なら月の給料の10分の1、3万なら6分の1をも超える。正気の沙汰ではない。

 東京の新築マンションは、ところによっては1億を超えてきたと聞く。
 マンションを買う際、年収の6倍は超えると危険と
言われるらしいが、とすると、1億のマンションを買う人の年収は、1700万弱ないと厳しいことになる。
 目が回りそうだ。

 マンションにしろ、外食にしろ、その額が、自分の給料と比較していかほどかというのを、皆考えながら支出しているのだろうか。

 東京に出る楽しみの一つは、美味しいものにありつけることだった。

 ロースカツ定食、1200円。
 ブランド豚の特上ロースカツ、2500円。

 月給が、ほんの少し上がることを望むほかない。

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