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自分にバレないくらい少しずつ…  609

今朝着替えながら「?」と気づいたこと、それは…
「お腹…柔らかくなってる⁉︎」ということだった。
触った感じがいつもより柔らかく感じる。
自分のお腹ながら「あれ?こんなにふわふわしてるもの?」みたいな感触…。

最近なんちゃって腸揉みもしてないし、ボールに乗ることもなかった。
「さて、どういうことだ?」なんて考えだしてすぐ思いつく
「足ツボだ…」と。


10年くらい前に友人が「昔、足ツボを真剣にやろうとしてたんよねー」なんて話をしてくれながら足を押してくれたことがあった。
その時は道具がなくて彼女の指で押してもらったけれど…畳の部屋を転がりながら叫んでいたことが懐かしい…。

彼女はアトピーがあって、その改善になれば…と興味を持ってプロの元を訪ねたのだけど、その先生に「とにかく揉んで揉んで揉みまくって。絶対大丈夫だから」と言われた、という話を教えてくれて「そんなにハッキリ言えるもんなんだ…」と鮮明に印象に残っていた。

足ツボというと道具を使うということに「強い」イメージを持っていた。
彼女の施術にそのイメージ同様の「強さ」を感じはしなかったけれど、やっぱり棒を押し付ける絵面はそのイメージを刷新されることなくわたしの中にあり続けた。
ちなみにリフレクソロジーの方がやんわり…なんていう、ホント素人イメージ全開でもあったのだけど。
リフレクソロジーの方がいいとかいうよりも、道具を使って痛いのを面白がるみたいな、そっちの空気に距離を置きたかったのかもしれない。

それだって、足ツボへの「日本でのイメージ」を、さもわたしが「足ツボのホント」みたいな受け取り方をしただけで、実際の「足ツボのホント」ではなかったってことが今なら重々わかるのだけど…。



最近はSNSの投稿が面白く、つい見よう見まねで自分でも押し始め…
押し始めたら「棒…欲しくない?」とツボ押し棒を買い、「もうちょっと知りたくない?」ということでオンライン講座に申し込んだりして、ただいま動画講習真っ只中だったりする。

そんな初心者中の初心者の走り始めの段階なのだけど…
実際、講座の動画をお手本に一緒に押していると…SNSで見よう見まねは本当に「ただの見よう見まね」だったということを痛感する。
ただ「棒で足を押す」、その動作をしているだけのように見えていたのだけど、その動作だけで…すでに違う。
見たままをコピーしているようで、全く本当のところを拾えていないっていうのはイメージの時と同じでは?わたしよ…。


それはさておき、動画のガイド通りにグリグリしていくと「そんなのあった?」って驚くほど、今まで同じところを棒で押していた感触と違ってゴリゴリの塊にたくさん出会うのだ。
足の裏からそれぞれの指の付け根、いや足の甲側の指の表面にでさえ…。

ちなみに「足ツボ」と聞くと足の裏、いいとこ足首辺り、というイメージだったのだけど、動画によると「脚部全体」のことらしい。
もう、先生の足の柔らかそうなことったらなくて、わたしの足は痛い上にさっぱり棒が同じように入らない。


ただ、今回やっていて自分自身が「今までと変わってるかも」と思えたこと、それは「早くあんな風に柔らかくならなくちゃ!」という気持ちは全くなくて、やり続けていれば「いつかあの柔らかさまでいくってことだ(人間の体は)」と思えているから、今の棒が入らなかったり痛かったりの状態がただただおもしろい、というか興味を持って観察できて楽しいのだ。

ただやっているそのものが楽しく感じられている。
そして、時間があればしっかり動画を見ながらフルでやる、時間がなければ最低限のことをする、ということに自分で納得できている。
優劣がついていない。
そう、できなかった時に罪悪感が生まれることがなくなっているのだ。


これは、数年前から、特に書くことを続け始めた時から始まったことで。
思うように(ボリュームとか内容とか)書けたらそれはよし、でも時間がなくても「書く」という動作を少しでもし続ける。
「これだけしか書けなかった」じゃなくて「書けた方に目を向けて…」なんてよく言われる方じゃなくて。

わたしは「たった5分でも、24時間のうちに1分も『書く』動作をしなかった自分とは確実に違う内容の1日を過ごしたんだ」ということで、小さくても「それまでと違うことをした」=「変わった」「変わろうとした」「違うことをした」ということに意味を置くことにした。

これって、ホントに小さなことだし、変化としても小さくて、正直自分自身を「騙す」のにちょうどいいかも…と感じている。

「騙す」っていうとちょっと言葉が強いけど、あまりに今までと違いすぎてあたふたすることを最小限にできる、つまり「今まで」とつながっているようで違う場所に負荷少なく向かって歩いていける方法では?なんて思い、気に入っている。


そんな感じで、ただ楽しく、そして毎日足を触る、それを続けていたら…予想もしていなかったお腹まで柔らかくなってきた本日。

「そんなに強く言えるもんなんだ」と思っていたあの言葉はこういうことを含んでいたのかもしれない…なんて、ずいぶんな時間差でちょっと理解できたような気になったのでした。




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