【 ハリー・ポッター】 家族でスタジオツアー東京に行ってきた!⑥
こんにちは!
Lumix 愛好家の LumiXel です。
今回は、家族3人でハリー・ポッターのスタジオツアー東京に行ってきたので、その様子を紹介していきます。
今回は第6回目!最終回です!
前回記事は以下のリンクからご覧ください。
以下の内容にはネタバレが含まれています。スタジオツアーの予習・復習向けです。また、映画を全作未視聴の方で、先の内容を知りたくない方もご注意ください。
◆ フルーパウダーで魔法省に通勤体験
ホグワーツ特急の車内を見学後、魔法省のコーナーへと向かいます。
魔法省も写真映えするスポットなのですが、すでに家族全員、疲労困憊。写真を撮る気力も薄れてきていたので、メインの写真は少ないです。
それでも、魔法省への移動手段である フルーパウダーはちゃんと体験してきました。

上の写真は、私が撮影した動画の切り出しですが、スタジオツアーでは、入場時にQRコードを登録しておくことで、体験中に撮影した動画をまとめてダウンロードできる仕組みになっています。
フルーパウダーでは、好きなポーズを撮る「なりきりタイム」があります。
その中でひときわ目を引いたのが、事前にリハーサルでもしてきたかのように、まったく臆することなくポーズを決める外国人女性。堂々とした決めポーズがとにかく絵になっていました。
次は、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(以下、ファンタビ)のブースにいってみます。主人公のニュート・スキャマンダーです。

娘は、エントランスのスタジオショップでニュートの魔法の杖を購入していました。
「ファンタビ」で登場する愛すべき マグルの代表、ジェイコブ・コワルスキーです。魔法動物のパンが食べたい…。

魔法省の職員コーナーです。
ファンタビのリタ・レストレンジです。純血の旧家レストレンジ家出身で、ニュートの兄テセウス・スキャマンダーの婚約者でもあります。

レストレンジ家といえば、ハリー・ポッターシリーズで、ヴォルデモートにすべてを捧げたベラトリックス・レストレンジを輩出した家系。時代は違えど、魔法界に強烈な存在感を残し続ける血筋です。
左から、ニュートの兄のテセウス・スキャマンダー。その右は、パイアス・シックネス。魔法省の役人でヴォルデモートに操られた悲劇の魔法大臣です。

左から3番目のピンクの衣装は、魔法省から派遣されたドローレス・アンブリッジ。原作者の J.K. ローリングさえも好きなキャラではないと公言するほどの悪役っぷりでした。
一番右は…ほとんどの人が顔も名前もわからないと思いますが、ブロンズヘアで三つ編みが特徴の コーバン・ヤックスリーです。隣のふたりとセットでよく登場します。
魔法界のグリンゴッツ銀行を経営しているゴブリンです。左がボグロッド、右がグリップフックです。

グリップフックは、ハリーを初めて金庫へ案内した 小鬼です。
第8作目 で、ハリーたちの金庫潜入を手助けする代わりに「グリフィンドールの剣」を要求したグリップフックは、目的を果たした後、ハリーたちの安全までは保証せず、自分だけ逃げてしまいました。
ハグリッドの頭部のみの展示。

ハグリッドは半巨人という設定。アップのシーンではロビー・コルトレーンが演じ、引きのシーンでは、スタントマンがこのアニマトロニクスのマスクと特殊スーツを着用して演じていました。
スタジオツアーに展示されているアニマトロニクスの頭部は、遠隔操作で目やまぶた、口元まで顔の表情をリアルに動かすことができます。
◆ 箒エクスペリエンスで魔法使いデビュー
スタジオツアーの目玉といっても過言ではない、実際にほうきに 跨って空を飛べる「ほうきエクスペリエンス」。
撮影はグループ単位で行われ、1グループ(最大8名まで)5,500円で参加可能です。
ほうきにまたがり、スタッフの合図に合わせて演技をすると、ホグワーツの上空やロンドンの街並みを自在に飛び回る、自分だけのオリジナルな合成映像が出来上がります。
リアルな映像を作るコツは、スタッフが伝える指示に素早く反応して演技をすることです。少し大げさなくらいに体を動かすほうが見栄えがよくなります。
自信がない方は、グループ内の機敏な人に先に挑戦してもらい、その様子を見てお手本にするのがおすすめです。どんなふうに撮影されているかは、観覧者用のモニターで確認できます。
それでは、完成した映像の切り抜き画像を何枚か紹介します。
霧の中から「THE MAKING OF Harry Potter」のロゴが浮かび上がるオープニングから始まります。

ロンドンの街並みを縦横無尽にフライト! スタッフの指示通りに素早く反応すれば、呪文を放つタイミングと映像がバッチリ噛み合います。

ホグワーツ城の上空を飛ぶパパ。ラストまで気が抜けません。タイミングを外すと、呪文を唱えてる最中にエンディングロゴと重なり、クロスディゾルブで自分の姿がフェードアウトされてしまいます。

今回、ほうきエクスペリエンスでいちばん上手に撮れていたのは、スタッフの指示への反応が最も素早かった妻でした。
考えている余裕はないため、スタッフの指示に対して瞬時に、的確に動ける人ほど映像の完成度が高くなります。
その他、動画だけでなく、静止画の撮影も行われます。スニッチを追いかけるシーンの写真が1枚と、同じポーズで背景だけが変わるカットが4枚の、合計5枚です。
どのような仕上がりになるのかは、検索すると作例が多数見つかるので、気になる方はチェックしてみてください。
また、ほうきエクスペリエンスとは別に、指名手配犯の撮影を体験することもできます。

元ネタは、第3作でアズカバンから脱獄したシリウス・ブラックが、ポスターの中で動き続ける指名手配ポスターです。
撮影自体は無料ですが、デジタルデータをダウンロードするには別途料金がかかります。ただし、「ほうきエクスペリエンス」のオプションを購入していれば、追加料金はかかりません。
撮影のコツは、とにかく不機嫌な表情を作ることです。ほうきエクスペリエンスとは違い、オーバーアクションをしすぎると、かえって不自然に見えることがあります。
◆ 物欲を刺激されるダイアゴン横丁
魔法省の次にやってきたのは、
ダイアゴン横丁です。
ホグワーツに入学する生徒たちが杖や教科書、制服などを買い揃える場所です。
大人たちにとってもグリンゴッツ銀行や パブの漏れ鍋が立ち並ぶ、魔法界でもっとも賑やかなメインストリートです。

見どころは杖の「オリバンダー」の店、制服の「マダム・マルキン」、教科書を販売する「フローリッシュ・アンド・ブロッツ書店」など。
ダイアゴン横丁は、ホグワーツ特急の展示と同じくらい混雑しています。
そのため、なかなか思うような写真が撮れませんが、その賑わいさえも魔法界の日常の一コマのように思えてきます。
人の流れが途切れるタイミングを見計らい、素早くシャッターを切るのがオススメです。

ダイアゴン横丁では、数分おきに昼と夜のライティングが切り替わり、それぞれに魅力があります。
人物を入れた記念写真を撮る場合は、建物や装飾が明るく写る、昼間のライティングのほうが撮影しやすいです。

夜のダイアゴン横丁は、幻想的である一方でカメラ泣かせな一面もあります。
油断すると ISO 感度が一気に跳ね上がるため、高画質を狙うならシャッター速度を最低でも 1/50 以下に落とし、人物にも最低1秒以上は静止してもらいましょう。

スタジオツアー内は、展示物保護のため、フラッシュ撮影が禁止されています。なので、できるだけ顔に光の当たる場所を探して撮影しよう。

こちらは、フレッドとジョージのいたずら専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」です。


ウィーズリー兄弟の店で展示されている、いたずらお菓子「嘔吐ドロップ」です。

この飴は「吐き気」を催すので、体調不良を装って授業をサボりたい生徒にはうってつけのアイテムです。
ダイアゴン横丁を抜けた先に現れるのが、素敵な看板が一面に展示された壁です。
これは、ダイアゴン横丁のお店に実際に掲げられている看板です。左上には、「漏れ鍋」(The Leaky Cauldron)の看板も見えています。

このスポットは、看板のデザインもさることながら、光と影のコントラストが生み出すライティングの演出がとても秀逸です。

その他にも、新聞、ポスター、地図、パッケージなどの紙の小道具がたくさん展示されています。
以下写真は、魔法省によるアルバス・ダンブルドアの監視ファイルです。魔法の紙飛行機が、ダンブルドアの「リスクレベル」を指し示すように配置されています。

こちらは、ブラック家の家系図のタペストリーです。ハリーがシリウス・ブラックの 生家で見つけた、歴史ある家宝の展示です。

ところどころ黒く焦げて穴が開いている場所は、「純血」を重んじるブラック家の思想に背いた者が、家系から抹消されたことを示しています。
スタジオショップで販売されていた忍びの地図です。

呪文を唱えると、ホグワーツのすべてを暴き出すガイドマップになるだけでなく、誰がどこにいるかまでリアルタイムで追跡できます。
◆ 旅の終着点、光をまとったホグワーツ城
ダイアゴン横丁の喧騒を抜けた先に視界に広がってきたのは、深い夜の青に照らされたホグワーツ城の1/24スケールの巨大模型でした。

スタジオツアーのクライマックスです。
感動よりも先に押し寄せてきたのは「ようやくここまで来た」という安堵感と疲労感。
それでも、ゆっくりと変化する光の中でじっとホグワーツ城を眺めているだけで、これまで歩いてきた道のりが、まるで一本の映画のように頭の中で繋がっていくようでした。
約4分間を1サイクルとして、魔法界の一日の移り変わりがライティングで演出されます。

先ほど、バックロットで通り抜けたホグワーツ橋がすでに懐かしい。

驚くべきことに、この巨大模型は本物と同じ設計図・工程で作られた、本国ロンドンと東京の世界に2つしかない模型のうちの1つなのです。

つまり、「本物の制作舞台裏」を体験したいポッタリアンにとって、東京とロンドンは、もはや聖地巡礼の「二大拠点」なんです。
ホグワーツ城のボートハウスです。

ボートハウスは、ハリーたち新1年生がハグリッドに連れられて、初めて城へ向かった際にボートで到着した場所です。
物語のはじまりを象徴するこの場所は、シリーズ全体の原点。ハリーたちの冒険、そして物語を追いかけてきた私たちの時間も、すべてはここから始まりました。

映画しか観ていない俄ファンのパパですが、それでも何度でも訪れたいと思える素敵な場所でした。

家族で一緒に歩き、同じ景色を見て、映画と同じシーンに立てたことが何よりも大切な思い出です。

最後にもう一度だけ、ホグワーツ城のシルエットを目に焼き付ける。

このゲートを抜け、マグルの世界へと戻る一歩を踏み出したとき、
私たちにかけられた魔法は解けてしまうかもしれない。
私は去年の10月、原作『賢者の石』の上巻を読み始めるまで、ハリー・ポッターの世界に一度も足を踏み入れたことのない大人でした。魔法界とは縁のないまま、アラフィフになってようやく入学許可証が届いたマグルなのです。
しかし、このまま魔法の世界を知らずに人生を終えるより、いま知ることができて本当によかった。
今日、目の前に広がっていた圧倒的な景色も、時間の経過とともに少しずつ記憶の片隅へと追いやられていくのかもしれない。
でも、今日この場所で体感した「魔法は実在する」という確信だけは、ずっと心の中に残っていくはずです。
もしも日常に追われ、今日体験したトキメキを忘れそうになったら、私は11歳の頃のような純粋な瞳で、いつでもまたここに戻ってこれる。
なぜなら私には、この想い出を蘇らせてくれる、ペンシーブがあるのだから。
Thank you for the magic!
Hogwarts will always be there to welcome you home.

言葉というものは、我々が持つ最も尽きることのない魔法の源だ
Words are, in my not-so-humble opinion, our most inexhaustible source of magic.
— アルバス・ダンブルドア
撮影は、私が Lumix S5II、娘が Lumix G100、妻が iPhone 13 mini を使用しています。ひとりでは撮りきれなかった部分を補完しあう形で掲載しています。
