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広がる髪と定まらないキャラ

普通、大学生で学ぶこと(人付き合いの型)を新社会人になって気づき始めたんだ笑
みんなが楽しむ中で、私は悩む。みんなが自然にできることができずに。

あっ、ようこそ☺️
現実と想像が溶け合うキャンパスへ。
わく輔です。
今回の講義は、「広がる髪と定まらないキャラ」。





素足で荒波に立とうとした飲み会


僕の髪は剛毛で硬く、肌に刺さるような質感だ。毛量も多く、広がりやすい。髪型へのこだわりはなく、邪魔になれば切るという感覚だった。高校卒業まで坊主かスポーツ刈り(イチローの髪型)にしていた。
大学では前髪長めのスポーツ刈りだった。社会人になった現在はツーブロックにしている。

社会人になって初の飲み会に参加した。研修終わりに、同期みんなで集まった。
令和の飲み会は、始めは自然と男女で席が分かれるみたいだ。終盤になると、社交的な男子が徐々に移動して、男女が入り混じって会話を楽しむ雰囲気になる。そんな場を軽やかに盛り上げる設楽を見て、「どうしてあんなふうに自然に場を楽しませられるんだ」と、僕は感心した。

結局、無縁で知らなかった“大学サークル的な雰囲気”を心から楽しむことができなかった。場のノリが掴めないし、合わせられる気もしない。サーフィン初心者がいきなり荒波に放り出されたような感覚だった
素の自分は、この場にそぐわないのは間違いない。だから、何かしら“キャラ”を演じる必要がある。ただ、僕にはそのキャラが分からない。これをすれば場が盛り上がるという“正解の行動”も見えてこない。僕はただ、「静かに、楽しそうに話を聞く人」を演じるしかなかった。内心は浮いていたに違いない。




最下層の名残


男子だけのグループで恋愛の話題になり、僕にも話が振られた。
心の中で「ゾキッ」という音がした。「一人の時間の価値が大きいから……」と言って何とか話を流した。

本当は“ボケ”が理想だと考えている。でも、皆が笑えるボケが思いつかない。
あと、面倒くさがりキャラは盛り上がらず駄目なことを知った。

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その後、ある男子が「研修で同じグループだった女子は、みんな彼氏がいた」と話した。どうやら同期の大半は恋愛をしているようだった。

帰宅中、「皆、要領よくやってんだな」と思った。同時に、小学校の休み時間に校舎をひとりで歩く自分の姿が脳内で投影された。スクールカースト最下層のときの孤独感は、今も根強く残っていた。
でも、一人暮らしを経験して人と話す価値を感じ始めている。だから、"場を楽しもうという姿勢"に手応えがあった。そんなことを電車の吊り革を持って考えていた。




整えきらないのが自分流


飲み会の翌日、モヤモヤが収まらず、図書館で『男の色気○○』というタイトルの本を立ち読みしていた。そこには「肩の力を抜け」「軽く話せ」「量をこなせ」といった言葉が並んでいた。
そのとき初めて、恋愛は信じず、女性と自然に会話を楽しめる人になりたい」という自分の本音に気づいた。仕事で女性とも関わることもあるし。

飲み会の序盤、体育会系の茶壁が「男はジェルだ」と鋭い目で語っていたことをふと思い出した。ワックスしか使ったことがなかったが、薬局でジェルを購入してヘアセットに使用することにした。
研修期間中、日々髪のセットを試行錯誤した。その結果、現在のベストは「一日の終わりに髪の分けやすい位置を把握する。そして、その位置で髪を分けて、髪の押さえるところだけ押さえる。あとはそのまま」というスタイルだ。
無理に全体を整えようとしても、逆に不自然になる。広がる箇所をあえて残すのも、大事なポイントだ。完璧ではないが、ヘアスタイルが決まると少しだけ自信が持てるような気がしている。

髪型も、そして“社会に合う自分のキャラ”も、これから少しずつ確立していきたい。






講義の〆


社会に合わせなければならない部分が大きい自分が嫌だと思うことが未だにある。だけど、自分の根っこの部分は変えられないから割り切るしかない。
正直、変えられないことで自分が嫌になるくらいなら、合わせなければならない社会を少し疑っていい

📫️mond(匿名の授業アンケート)

あっ、それから
くせ者な私だが、素の気持ちを大切にしつつ、場が盛り上がる法則を探っている。現時点では、隙を見せることが鍵だと考えている。
出来次第、教えるんだ。


また、キャンパスでお会いしましょう☺️

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