遊びが学びを与えるという矛盾した関係性を両立させたゼルダの伝説
こんにちは、和上ホールディングスnote編集部です。
最近、休日にNintendo Switch2で遊んでいるのがゼルダの伝説。
もはや説明不要な同プラットフォームの人気タイトルですが、改めてこのゲームが凄いということをこの場でも話させてください。
ゲームというのは本来、「遊び」です。
勉強や仕事のように義務でやるものではなく、楽しいからこそ時間を忘れて夢中になるものです。
ですが、その遊びの中で自然と学びまで得られるとしたら、それはかなり不思議なことではないでしょうか。
しかもプレイヤー自身は、「勉強している」という感覚がほとんどありません。ただ自由に遊んでいるだけなのに、いつの間にか観察力や発想力、問題解決の力まで使っている。そんな少し矛盾した関係を、とても高いレベルで成立させている作品が、Nintendoが誇る「ゼルダの伝説」シリーズです。
特にNintendo Switchでの2作品、ブレスオブザワイルド、ティアーズオブザキングダムは、その魅力がよく表れた作品でした。
このゲームの大きな特徴は、「説明しすぎないこと」にあります。
最近のゲームは親切なものが多く、次に何をすればいいかを丁寧に教えてくれます。
もちろんそれは遊びやすさにつながるのですが、一方で考える余白は少なくなりがちです。
ですがゼルダは違います。広い世界に放り出され、「さて、どうする?」と静かに問いかけてくるような感覚があります。最低限の説明はあるものの、その先はプレイヤー自身が世界を観察し、考え、試していかなければなりません。万事、子供向け、低年齢層に優しいゲーム開発を目指す任天堂のゲームとは思えない部分がありますよね。
例えば山の上に不自然に置かれた岩。川の向こうに見える気になる場所。雷雨の中で金属の武器を持っていると、なんだか危なそうな空気。
こうしたヒントは、文章で説明されるのではなく、世界そのものの中に自然に置かれています。プレイヤーは「ゲームに教えられている」というより、「自分で気づいた」という感覚を味わえるのです。
そして気づけば、プレイヤーはずっと考えることを楽しんでいるのです。
「火を使えば草が燃えるかもしれない」
「上昇気流ができたら空を飛べるのでは?」
「正面から戦うより、岩を落とした方が楽なのでは?」
こうした試行錯誤は、ある意味では理科の実験にも近いものがあります。
でもプレイヤーは勉強しているつもりではなく、「なんか面白そうだから試してみる」という感覚で遊んでいます。
ここがゼルダの面白いところです。学ばせようとしてくる感じが、とても薄い。
そしてこの「自分で確かめながら理解していく感覚」というのは、実はゲームの外でもかなり大切な考えなのかもしれません。
例えば現実でも、何か新しいことを始めようとすると、必ず「やめた方がいい」「危ないらしい」といった情報が目に入ります。
私たちの業界でも太陽光発電投資については、「失敗する」「怪しい」「儲からない」といったイメージだけが先行して語られることがあります。
しかし、実際には条件や運用方法、業者選びによって大きく変わる世界であり、一部の噂だけで判断できるものではありません。
「太陽光発電投資の嘘が多い?誤った認識や情報について解説」https://wajo-holdings.jp/media/3117
だからこそ重要なのは、誰かの断定をそのまま信じるのではなく、自分で情報を整理し、比較し、考えることです。
これはゼルダの遊び方と少し似ています。
「とりあえず言われた通りに進む」のではなく、世界を観察して、自分なりに理解していく。ゼルダがプレイヤーに与えているのは、単なるゲーム体験ではなく、現実世界と同様に考えることを楽しむ感覚なのかもしれません。
まだこの作品を遊んだことがない方はある意味とても幸せだと思います。
それぐらいこのゲームはゲーム史、エンタメ史に残る名作であり、死ぬまでに一度は遊んでほしいゲームと言っても過言ではないかもしれません。
(実際、ブレスオブザワイルドは2017年に、ティアーズオブザキングダムは2024年にその年もっとも優れたゲームに贈られる日本ゲーム大賞を受賞しています)
日本が誇るゲーム文化、ゲーム開発の最高峰に位置する作品でもあるのでぜひ沢山の人に遊んでみてほしいですね。
Nintendo Switchは近々値上げも予定されているそうなので、気になる方はぜひ早めに購入しに行きましょう。
