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交際経験ゼロの(自称)弱者男性の恋愛経験の想い出

大学を卒業しフリーター生活を謳歌して数年、自分は何を思ったか通信制の大学院に進学をした。契約社員の仕事と並行してレポートに励んでいたある時、似た境遇の専門学生の20代前半の女の子と出会った。彼女も現役の年齢ではなく、奨学金を背負って学費を稼ぎながら学業に励んでいた。

勉強している内容等から意気投合し「男友達がいないので男友達になってくれませんか」という相手からのアプローチから仲良くなり、月1程度の頻度で会ってたまにLINEや通話をするという関係になった。

お互いに恋愛感情があることも確認し合ってはいたけれど、付き合わない方針のまま友達以上恋人未満の関係が続き、気が付けばお互いに学校も卒業し出会ってから3年以上の月日が流れていた。

「○○(自分の下の名前の一部)ちゃんは運命の人だと思ってる」「これまでもこれからも○○ちゃんくらい好きになれる人はいない」とも言われていたけれど、結局彼女は気持ちが変わり離れていってしまった。今思えば両想いなのにお互いの境遇を理由に深くまでは踏み込まない関係だったからこそ、3年以上保てたのだとも思う。

これを話して「しっかりした恋愛経験あるじゃん」と言われたこともある。でも一般的に見ればこれでも交際経験はゼロなのだから、そこだけで言えば恋愛弱者に該当してしまう。何をもって弱者なのか、何をもって恋愛なのかが分からない。そう考えればグレーゾーンに位置する人は弱者にも強者にもなりうるのかもしれない。

そんな希望を持って今日も日々の活動に励む。

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