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【房州うちわ】太田屋源次郎 北斎波裏|涼を贈るお中元ギフト

波打ち際で潮風にあおられるような涼しさが、たった一本のうちわから生まれるとしたら――そんな体験をくれるのが、千葉県房総半島に伝わる房州うちわです。日本三大うちわの一つに数えられながら、Amazonで探すとなかなか出会えない、実は希少な工芸品でもあります。

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今回紹介するのは房州うちわ 北斎 波裏 太田屋源次郎箱付き(¥7,990です。

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この工芸が生まれた背景

房州うちわは、千葉県館山市・南房総市一帯で作られてきた工芸品です。江戸時代の天明年間(1781〜1788年)に関東でうちわ作りが広まり、房州での生産は明治10年、那古町(現在の館山市那古)で始まったとされています。大正末期から昭和初期にかけては年間700〜800万本もが生産され、内職として携わる人が1,000人ほどいたと伝えられています。房総の温暖な気候で育つ女竹(めだけ)は節の間が広く、軽くしなやかで丈夫という特性を持ち、うちわ作りに適した素材として重宝されてきました。平成15年(2003年)には千葉県で初めて国の伝統的工芸品に指定され、京うちわ・丸亀うちわと並ぶ「日本三大うちわ」の一つに数えられています。

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職人の技術・こだわり

房州うちわは、女竹の先端を48〜64等分にまで細く割き、その骨がそのまま持ち手の丸柄へとつながる一体構造が最大の特徴です。継ぎ目のない丸柄はうちわ全体をしなやかに支え、扇いだときの風の柔らかさにもつながります。制作工程は21にものぼり、竹の選定から骨割り、貼り、断裁、へり取りまで、すべてが分業による手作業で進められます。今回ご紹介する太田屋は、南房総で長く房州うちわを手がけてきた工房で、現当主は経済産業大臣から伝統工芸士として認定された作り手です。「北斎 波裏」は、うねる波の意匠をうちわ一面にあしらった一本で、桐箱に納めて届く仕立てになっています。

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この商品を選んだ理由

過去にご紹介した丸亀うちわ・京扇子はいずれも竹や紙の産地色が強い工芸品でしたが、房州うちわは骨と柄が一体という珍しい構造を持ち、うちわとしての機能美がひときわ際立ちます。桐箱入りで房州うちわ 北斎 波裏を選べば、実用品でありながら贈答用としての体裁も整います。もう少し気軽に取り入れたい方には型染うちわ(¥3,850布うちわ 旭桜(¥1,540もおすすめです。

こんな場面で使いたい

お中元シーズンを迎えるこれからの時期、エアコンの効いた部屋でも、来客時にふと一本のうちわを差し出せる余裕は案外印象に残るものです。玄関先や座敷に置いておき、夏の来客をお迎えする道具として使うのはもちろん、寝室でエアコンの風が苦手な方の寝つきを助ける一本としても重宝します。浴衣姿で夏祭りや花火大会に出かける際に手にすれば、装いの一部としても様になります。書斎やデスク周りに立てておき、ふとした瞬間に自分の手を動かして涼をとる時間も、扇風機やエアコンにはない心地よさがあります。ちりめん地や和紙特有のやわらかな風合いは、写真映えする小物としてSNS投稿にも向いています。

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お手入れ・長く使うコツ

房州うちわの貼り面は和紙やちりめん地でできているため、水濡れは大敵です。汗をかいた手でそのまま長時間握り続けると色移りする場合があるため、使用後は乾いた布で軽く拭き取ってから桐箱に戻すと安心です。直射日光が当たる場所に置き続けると色あせの原因になるため、飾る際は窓辺を避け、風通しの良い日陰に立てかけるのがおすすめです。扇ぐときは大きく振り回すのではなく、手首を小さく返すように使うと、竹の骨に余計な負担がかからず長持ちします。シーズンオフは桐箱に納めてタンスや棚の中で保管すれば、翌年もきれいな状態で迎えられます。

合わせて検討したい、同産地の逸品

同じ房州うちわの技法を受け継ぐ竹尾のラインからは、手染めの型染技法を用いた型染うちわ 短柄(あさがお柄・¥3,850も展開されています。日本の伝統技法「注染」で桜文様を染めた布うちわ 旭桜(¥1,540は、価格を抑えつつ房州の染め技術に触れられる一本です。用途や予算に応じて組み合わせてみてください。

贈りもの・記念日に選ぶときのポイント

房州うちわはお中元や暑中見舞いのほか、還暦や退職といった夏の節目の贈り物にも向いています。桐箱に納められた仕立てはそのまま贈答用として渡せる体裁を備えており、実用品でありながら形式を大切にしたい場面でも失礼になりません。相手の年代や好みに応じて、落ち着いた波の意匠か、華やかな花柄かを選び分けるのも贈り物ならではの楽しみです。

まとめ

房州うちわは、骨と柄が一体になった珍しい構造と、女竹が持つ軽やかなしなりが魅力の工芸品です。この夏、涼を届ける贈り物として手に取ってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した房州うちわ 北斎 波裏 太田屋源次郎箱付きは、こちらから詳細をご覧いただけます。

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