母との不毛な会話シリーズ総集編
母とは頻繁に電話をしている。お互いの生存確認目的でもあるが、母の話はまあくだらない内容が多い。それも元気のバロメーターと思えば笑って済む話。母との不毛な会話の中で最近よく出る話題を選出した。私のツッコミこみこみでお送りしたい。
■推しの韓ドラ俳優が結婚した
母曰く、「なんか急に動画上げてきて(多分YouTube)、昔から支えてくれていた人と結婚するとか言い出した」。母はまるで、自分には何も知らされていなかったと言わんばかり。いやいや、あんたの元カレじゃねえし。日本のアイドルとか俳優が結婚するという時も、会社休む人がいるとかいないとか。母もそのタイプだろう。だが、単なる家事を休む口実。そして、「もう冷めた」とか「萎えた」と言い出す、ファンとしてあるまじき発言。勝手に推されて、勝手に萎えられるその俳優、可哀想。
■生まれ変わったらまた同じ人と結婚したいか
母曰く「せっかく生まれ変わるのに、ねえ!」、これは訳すと「せっかく生まれ変わるのに、おんなじ人と結婚するなんてもったいない!」という、わかりやすい反応。全国のお父さん方にはとても聞かせられない。最近夫婦の小競り合いに拍車がかかってきた。殺伐としている。まあシニア夫婦あるあるか。急にイチャつかれたらそれはそれで気持ちが悪い。私は、「殺人事件にならない程度にねー」とクギを刺すが、警察好きの私は、鑑識作業や警察の仕事を間近で見れるチャンスでおいしいかも、とちょっと思ってしまう。そう言っておきながら、生まれ変わったら似たような人と結婚するんだろ、きっと。
■夏と冬どっちがいい
THE不毛なやりとり。夏になれば冬がいいと言い、冬になれば夏がいいねとその繰り返し。究極のようで全く究極ではなく、どーでもいいやり取り。そしてあげくの果てには、母「私もう絶対冬がいい、もうこれは譲らないことにした」。その言葉、去年も言ってましたよー。こういう、結論が出ない話を盛り上げるのは女の得意分野。そこで「だよねー」とか、「えー私は夏だなあ」とか話しながら絆を深めていくのか。もう、「おはよう」とか「こんにちは」レベルになってきている。
こんな会話は氷山の一角。とりあえず不毛な会話ができていれば、母も元気、私も元気、ということだろうか。くだらないが、愛すべき毎日。
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