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コンプレックスは本当に自分にとってマイナスなのか?


学歴コンプレックスという感情

自分は周囲の人と違って学歴が高いわけではない。
社会に出てからずっと、そのことにコンプレックスを感じてきた。

学歴の話題になると、できればその場から離れたい。
そんな気持ちになることもあった。

世の中には、難関大学を出た優秀な人がたくさんいる。
そんな人たちと同じ職場で働くと、自分は何かが足りないのではないかと感じてしまう。

きっと多くの人が、似たような感覚を抱えたことがあるのではないだろうか。

しかし、社会人として長く働く中で、少し違う視点を持つようになった。

コンプレックスは、本当にマイナスなのだろうか。

「わからない」と自覚できたこと

自分には、わからないことがたくさんある。
その自覚は、ずっとあった。

だからこそ、素直に学ぶことができたのかもしれない。

もし自分が「もう十分知っている」と思っていたら、
ここまで勉強することはなかっただろう。

わからないことを認める。
そして、そこから学ぼうとする。

この姿勢を持てたことは、
もしかするとコンプレックスのおかげだったのかもしれない。

社会人になってからの学び

学生時代の勉強と、社会人の学びは少し違う。

学生時代の学びは、
知識を覚えることが中心になりがちだ。

もちろんそれも大切だ。
しかし、仕事の現場ではそれだけでは足りない。

知識をどう使うのか。
どの場面で活かすのか。

つまり、
使える知識に変えていくことが重要になる。

知識をただ詰め込むだけでは、
仕事ではなかなか役に立たない。

現場で試し、
失敗し、
考え直し、
また学び直す。

その繰り返しの中で、
知識は初めて生きたものになる。

そう考えると、
社会人になってからの学びの量は、
決して少なくなかったと思う。

コンプレックスは原動力になる

なぜ、そこまで学び続けることができたのか。

その理由を考えると、
やはりコンプレックスの存在が大きかったと思う。

人は、満足している状態では
なかなか努力を続けられない。

どこかに引っかかりがある。
どこかに負けたくない気持ちがある。

そういう感情があるからこそ、
人は前に進もうとする。

コンプレックスは、
確かに苦しい感情だ。

しかし同時に、
人を動かすエネルギーにもなる。

何がプラスで何がマイナスなのか

最近は、こう思うようになった。

何がプラスで何がマイナスなのかは、
その瞬間にはわからない。

ある出来事は、
その時は不利に感じるかもしれない。

しかし、
時間が経って振り返ると、
それが自分を成長させてくれた経験だったと気づくことがある。

人生の出来事は、
その場では意味がわからないことが多い。

点は後からつながる

スティーブ・ジョブズは、スタンフォード大学のスピーチでこう語っている。

人生の出来事は、
その瞬間には意味がわからない。
しかし後から振り返ると、点と点がつなが

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