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わたしのこと…わたしの癌

こんにちは、七音です。
今回は、そもそも私の癌はどんなものなのかについて。

癌サバイバーの諸先輩方のお話を読んでいると、皆さん割と詳しく書かれてるんですよね。
進行度とか、癌のタイプとか、化学療法で使用された抗がん剤とか、そういったことについて。

そういった話を書くことに意味は果たしてあるのか?私と同じような状態になる人はそういないと思うし、全く同じ状態になって全く同じ状態治療をしたとて、体質によってどんな症状が出るかも変わりますし。

……と思っていたんですが、「そもそも私の癌情報が判らなければ、他の記事の意味が解らないのでは?」ということに今更気付くという(笑)
ならばやはり記載は必要かなと思い直し、治療方針説明書を引っ張り出してきました。
手術をして切除した部分を解剖検査した後に渡されたものです。


まず、私の癌は【乳がん】です。
左胸の内側にできて、最終的にしこりは拳大くらい(体感です)になってました。

説明書には【浸潤性乳管癌】とあります。
進行度については……
 浸潤部の大きさは、T4。
 リンパ節転移は、N3b。
 (内胸リンパ節の集積も。転移の可能性大。)
 進行度は、ステージ3C〜4。
癌の性格については……
 核異形度は、1。
 組織学的グレードは、1。
 癌増殖能は、低(1〜10%)。
の記載の横に【ルミナールAタイプ】とあります。

そして私が受けた化学療法の内容は……
ドキタキセル療法を3週ごとに4回、
EC療法(エピルビシン+エンドキサン)を3週ごとに4回、
……計8回です。
ドキタキセルとECの間で少しお休みをもらいつつ、約半年間かかりました。



このあと、放射線治療にかかります。この話はまたいずれ。

肥大化したしこりの中はほぼ壊死していて、液体がたまっていました。
私はバストサイズが大きいので、乳房にしこりがまるっと埋まっていた状態で、痛みなども特になかったため気にしてませんでした。
この事と、もうひとつの理由から、しこりに気づきながらも放置していました。
最初の気づきから10年以上経過していたと思います。

乳房に埋まっていたしこりが段々と乳房上部に向いて膨らんできて、服の上から異形が判るようになってきてしまったため、中の液体だけでも抜いてもらえないかな〜……と乳腺クリニックに行ったら、「検査も何もなしにいきなり中身だけ抜くとかそういうことは出来ない」と叱られ、検査したら「悪性です」と診断され、あれよあれよとでっかい病院に回され精密検査後に手術することに。
そして上述のような診断と治療を受けることになりました。

多分ね、私と同じようになるまで放置する人はまずいないと思うんですよ。10年放置できるくらいバストが大きい人もそうそういないだろうし……。

もうひとつの理由は、「生きる気がなかったから」。
この理由についての詳しい話は、必要になった時にまたお話します。
 

今回は、七音の癌はどんなものなのかについてお話しました。
では、また。