共同マガジンの『理想』と『現実』。俺が検証してわかった、ヤバすぎる事実
noteの共同マガジンは、使い方を間違えれば「俺の記事を読め!」と叫ぶ人たちの群れに埋もれ、自分の宣伝どころか、マガジンそのものの宣伝に終わっちまう。
そもそもnoteの共同マガジンって何だ?

noteの共同マガジンってのは、簡単に言えば複数人で運営するマガジンのことだ。一つのテーマや目的に沿って、複数のクリエイターがそれぞれ書いた記事を持ち寄って、みんなで一つのアルバムを作り上げるようなもんだ。
机上の空論:共同マガジンで増えるフォロワーの「理想」

共同マガジンに参加して、フォロワーがどれくらい増えるか?まずは、机の上だけで考えた、甘い理想の計算式を見てみようぜ。

✅Fnew=Mf×Me×Cr
Fnew : 1記事を投稿した際に新しく獲得できると予測されるフォロワーの数
Mf : 共同マガジンの総フォロワー数。これは、参加している他のクリエイター全員のフォロワー数の合計だ。
Me : マガジン全体のエンゲージメント率。マガジンの記事がどれくらい読まれたり、いいねされたりしているかの割合だな。だいたい 1%〜5% くらいで考えるといい。
Cr : 自分のコンテンツからフォロワーになるコンバージョン率。マガジンから俺たちの記事を見に来てくれた人が、どれくらいの割合でフォローしてくれるかってことだ。ここはコンテンツの魅力で変わってくるが、最初は 0.5%〜2% で考えてみよう。

この理想の計算が、実際にどうなるか見てみよう。今回は、現実を知るために、とある共同マガジンのフォロワー数で計算してみるぜ。
【条件】
共同マガジンの総フォロワー数(Mf):2,900人
マガジン全体のエンゲージメント率(Me):2%
俺たちのコンテンツのコンバージョン率(Cr):1%
【計算】
新しいフォロワーの予測:Fnew=2,900人×0.02×0.01=0.58人
この共同マガジンに参加すると、だいたい0.58人くらいフォロワーが増える可能性があるってことだな!
現実:クソほどくる通知と、たどり着かない記事

共同マガジンに記事を追加すると、参加者全員に通知がいく。これがクリエイターが多いとクソほどくる。正直な話、一日に何百も通知が来たら、まともに目を通す奴なんていねぇ。
少なくても、俺はもうすでに目を通してねぇ。

みんな、指でシュッと流し読みするだけだ。そんな「通知疲れ」の現実を考慮した計算式は、こうなる。
✅Fnew=(Mf×Ci×Vr)×Cr
Fnew : 1記事を投稿した際に新しく獲得できると予測されるフォロワー数
Mf : 共同マガジンの総フォロワー数
Ci : マガジンに興味を持つユーザーの割合。通知を無視する俺みたいな奴が多いってことは、この割合は低くなる。例えば 5%〜10% くらいで考えてみる。
Vr : 興味を持ったユーザーが実際に記事を見に来てくれる割合。通知を開かなくても、直接マガジンのページを見に来る奴もいるかもしれねぇ。ここも1%〜3% くらいかな。
Cr : 自分のコンテンツからフォロワーになるコンバージョン率。これは、さっきと同じだ。
【具体的な数字で見てみよう】

この新しい考え方、さっきの例題にぶち込んでやる。実際に、とある共同マガジンのフォロワー数で試してみようぜ。
【条件】
共同マガジンの総フォロワー数(Mf):2,900人
マガジンに興味を持つユーザーの割合(Ci):5%
実際に記事を見に来る割合(Vr):2%
自分のコンテンツのコンバージョン率(Cr):1%
【計算】
Fnew=(2,900人×0.05×0.02)×0.01
Fnew=(145人×0.02)×0.01
・新しいフォロワーの予測:Fnew=2.9人×0.01=0.029人
この計算だと、新しいフォロワーはたった0.029人ってことになった。つまり、これが現実ってもんだ。
俺の検証結果:記事はあっという間に「圏外」へ!

理論だけじゃなく、実際に検証してみたぜ。今回、俺が2つの共同マガジンに記事を投稿して、時間ごとの順位を測ってみたんだ。
【A】共同マガジン(メンバー2900人弱、フォロワー3000人弱)
15分後 → 10番目
20分後 → 14番目
30分後 → 37番目
40分後 → 44番目
【B】共同マガジン(メンバー600人弱、フォロワー1100人弱)
15分後 → 7番目
20分後 → 14番目
30分後 → 17番目
40分後 → 21番目
この検証でわかったのは、メンバーが多い共同マガジンだと、記事がとんでもねぇスピードで埋もれていくってことだ。特に14番目以降は「もっとみる」をタップしねぇと見れねぇ、圏外と一緒なんだよ。俺が試したのが平日の17時28分という時間帯だったが、noteの記事が多く投稿される時間帯だったら、一瞬で下に押し流されちまうだろうな。
サムネが意味ないわけじゃねぇ、ちゃんと使い道がある!

通知でサムネが見えなくても、意味がないわけじゃない。記事をクリックする前の、最後の決め手になるんだ。
共同マガジンのページ
他の人のクリエイターページ
SNSでのシェア
これらの場所では、サムネが「興味を持った人が、記事をクリックする決め手」になる。だから、サムネは手を抜くな。
俺が、この検証で掴んだこと。

この検証を通して俺がわかったのは、共同マガジンは『楽して宣伝できる場所』じゃねぇってことだ。むしろ、そこには知恵と経験を試される、新たな戦いの場があった。
正直、たった1記事の検証だったが、タイトルの先頭に色のついた絵文字を入れてみても、目に見えるほどの効果はなかった。だから、これをもって俺は共同マガジンを辞めることにする。俺にとって、共同マガジンは現状では不要なものだってことが、はっきり分かったからな。

それでも、もし共同マガジンに興味がある奴は、「タイトル」に工夫を凝らすことで何か掴めるかもしれねぇ。
試してみるのも、悪くはねぇだろうな。
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