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息継ぎの音って大きい方が良い?小さい方が良い?

生徒さんからご質問をいただいたので、回答も含めて皆さんにシェアします。

【ご質問内容】
歌が上手な人を見てると息継ぎの音がしっかり聞こえます。
自分は息継ぎの音があまり聞こえません。(録音より)
これはやはり何か発声が間違っていることの裏返しでもあるのでしょうか?
息継ぎ、ブレスについては意識して行うものではなく、正しい発声ができていれば自然と発生するものということは理解してます。
思い返していればたまにスムーズに歌えてる時は自分も息継ぎの音がしっかり聞こえてました。

根本的な質問になってしまい回答が難しいとは思いますが、何が自然なブレスを阻害してしまっているのでしょうか?
やはり喉の位置が高い、力が入ってる、体が伸びていないとかそういったバランスの話になってくるのでしょうか?

【ご回答】
結論「息継ぎの音」にはあまり拘る必要はないかなと考えています。

理由として、

  • 歌手は息継ぎの音さえも表現の一部捉えて、わざと”鳴らしている”場合もある

  • 歌手が録音で使うコンデンサマイクは超繊細ゆえに通常人間の耳で聞こえるよりも息の音が増幅されている可能性がある

からです。

むしろ、”息の音が大きい”ことは、胸式呼吸になっている可能性があるため、どちらかというと息の音は小さい人の方が正しく呼吸できている可能性が高いです。

ただしそれも一概にいうことはできなく、呼吸と音には以下4つのパターンがあり、音うんぬんよりも、腹式呼吸になっているか?が本質です。

  1. 息の音が大きくて、胸式呼吸になってる人

  2. 息の音が大きくて、腹式呼吸ができてる人

  3. 息の音が小さくて、胸式呼吸になってる人

  4. 息の音が小さくて、腹式呼吸になってる人

つまり、腹式呼吸にさえなっていれば息の量は大きかろうが小さかろうが対して影響はないと考えて良いかと思います。

※①~④のいずれの状態か?は現場で体の使い方を見ないとジャッジできません。

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