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~温州編part1~五馬街(ウーマージエ)は外灘並みにオシャレストリート!

上海の外灘、見たことありますか?
外灘(ワイタン)は上海を代表する黄浦江沿い1.5kmほどの遊歩道とそこから望む歴史的建築群を指します。
「上海 観光」って調べてみると真っ先に出てくる有名な風景ですね。

実際行ってみると、西洋風の巨大な建物の並びに圧倒されて、まさにヨーロッパのどこかに来た感覚をおぼえます。
実は上海だけでなく、こうした西洋風の街並みって中国各地に点在しているんですよね。

上海・外灘の夜景。おなじみですね。

今回紹介する温州(ウェンジョウ)も、ステキでモダンでヨーロピアンなストリートがあるんです!それが「五馬街(ウーマージエ)」。
温州の高鉄駅も近く、まさに観光の中心地です。

むかーしむかしに当時役人だった王義之が五頭の馬をつれてこの通りを闊歩した…なんてエピソードから五馬街という名前になったそうで。
王義之というのは中国でナンバー1くらいに有名な書道家のことです。
地元の人からはとても慕われていて、王義之の銅像も立てられているほどです。

…その名前の由来とこの西洋風の街並みは実はあまり関係がないのですが、この五馬街がなぜこんなにも西洋風なおしゃれストリートになったかというと、それは戦時中の対外開港に由来します。

これは有名な話ですが、上海はアヘン戦争後の開港によりイギリスやフランスなど列強による租界で一気に国際都市として発展し、今の姿になります。もともとはただの漁村だったんですけどね。

温州も同時期に開港され、外灘と同じく近代的な銀行やホテル、各種商業施設が立ち並ぶようになりました。外灘との大きな違いは、外灘は西洋列強にゼロから作り出されたもので、五馬街は伝統的な中国の通りに列強が介入する形で文化的な融合が見られた点です。

夕方の温州・五馬街。

両者とも租界の一つに違いありませんが、西洋モダンの中に古き良き中国の香りが残り続けるのが五馬街の特色ともいえるでしょう!

説明はここまで!思い出を振り返ろう。

2025年10月24日~26日、この温州旅行が私と妻の留学中最初の冒険となりました。

温州なんて「温州みかん」のイメージしかない不勉強な私ですから、
「ホテルどこがいいんだろうね~」「何が美味しいんかね~」なんて話しながらテキトーに旅程を組み、たまたま予約したのが五馬街の中にあるビジネスホテルでした。

中国旅にある程度慣れている私と違い、初めて高鉄(中国の新幹線)に乗る妻はウッキウキの様子。
温州到着後は駅からタクシーで直接ホテルに向かいましたが、タクシーがこれまた安いんですね!結構な距離を乗りましたが、1000円もいかなかったと思います。二人で割ればもっと安い!!ありがと中国♡

長ズボンと五重塔。画像右側に少し写っている石造りの建物が今回の宿。

ホテル付近に着くと、五馬街のオッシャレさにビックリ。
ホテルの建物自体もキレイでしたが、すぐ近くには長ズボンみたいなツインタワービルと、その奥にそびえる五重塔。

チェックイン後、時間帯がちょうどお昼時だったのでストリートの脇道を少し行ったところの地道(ディーダオ)なお店へGO。
温州初の食事は猪脏粉(ジューザンフェン)です。

猪脏粉は温州の人にとっては定番の朝メニュー。
猪=豚肉、脏=内臓、粉=ビーフンのような太めで柔らかい麺。
豚の内臓というのは、レバーや大腸、血のかたまりなどでした。塩味の優しいあっさりスープにネギやパクチーをちょちょいとかけて、ズズっとすすれば温州人。クセがあまりないので、日本人にも愛されそう!

お昼ご飯のあとは、ちょっとだけ仕事が入っていた私は部屋で一人パソコン作業、妻はその間五重塔のある公園に遊びに行っていました。リスがいたそうです。かわいいね、よかったね。

仕事が終わり、西日が差す街をお散歩。温州のグルメをまた探し回ります。

屋台に立ち寄り、掉渣饼(ディアオジャービン)をGET。「掉渣(渣が落ちる)」は、「食べるとサクサクの生地がポロポロこぼれるよん」という意味らしいです。
掉渣饼自体は温州発祥ではありませんが、ナンとピザの中間のような食感にクミンの効いたこのおやつは中国各地で人気で、温州でもいくつかお店が出されていました。

ストリートをもっと奥に進んで、見つけた!痩肉丸(ショウロウワン)。
痩肉丸(やせにくまる)ってなんかNARUTOとかに出てきそうですが、これは温州定番の軽食です。いうなれば細くて不規則な形のミートボールをスープに浮かべている、といった感じのものです。

細身と太身を選べる!

痩肉丸自体は非常にあっさりとした味なので、そのまま食べるよりはお店に置いてある酢、コショウ、唐辛子、パクチーをお好みでパパっとかけて、酸味と辛味を効かせた方が気持ちよく食べることができます。

やせにくまるを胃に収めて、またお散歩。
この日はさらに桂花糕(グイホアガオ)とイカ焼きを屋台で買って食べて、おなかいっぱいなのと歩き疲れたのでホテルに戻り、ぐっすりん。

妻とはこの時点で北京旅行や浙江省内の団体ツアーなど何度か中国を冒険していましたが、留学中の旅行は今回が記念すべき第一回。
留学のめんどくさい手続き(健康診断や居留許可取得)が一段落して、このストリートで羽根を休めたというわけです。

part2につづく。

part2はこちら⇩⇩⇩


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