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セラピの枠を越えて私が好きになってしまった女性客の傾向と共通点


「早口言葉を言ってください。」

イケメン98人、そうでない方180名に協力を依頼しました。
5種類の早口言葉を、それぞれ3回ずつ。

結果は明確でした。
イケメンは、そうでない男性と比べて22%も早口言葉を言い切る時間が遅かったのです。

これは、私の学生時代の論文で行った実験の一部です。 
こんな言葉を耳にしたことがきっかけです。
「話し方が遅い男はモテる」
本当か?

長くなるので考察やその他の実験は割愛致します。
結論から言います。
話し方の遅い男がモテるのではない。
イケメンは、早く話す必要がないのである。

多くの人がこう感じているでしょう。
「落ち着いている」「間がある」「ゆっくり話す男性は安心感がある」と。
私自身も、そう感じる場面は何度もありました。

いい男って、妙に落ち着いていて、話し方がゆっくりで、マイペースで、間を恐れない。

では、なぜそうなるのか。
これが、この論文のテーマでした。
なぜイケメンは、ゆっくり話せるのか?

理由はシンプルです。
イケメンは、ファーストコンタクトの段階で、すでに女性の好意と興味を獲得しています。

その時点で、女性側にはこうした心理が働いています。

かっこいい
この人と繋がりたい
この関係を続けたい
印象の良い自分でありたい

結果、女性は自然と傾聴姿勢になります。
相手を否定せず、遮らず、好意的に話を聞く。
まだ話してもないのに魔法のような力です。

この環境の中で男性は

話すペース
言葉の選び方
間の取り方

すべてを自分のリズムで展開することができる。

つまり、イケメンは「急ぐ必要がない」のです。

自分の伝えたいことを、マイペースで、十分に伝えられる環境を備える力があるんです。
それが「落ち着きのある男」をつくります。
論文に沿い言い換えれば早く話す能力が育たなかった。と言えます。

逆の立場にいる男性はどうなるのか?
視覚的印象で好意を得られない男性は、ファーストコンタクトで女性の興味を獲得できないため、何気ない会話では、話を聞いてもらう意味を持ちません。

こんな事もあるでしょう。 

話し方の指導を受ける
言葉遣いの矯正をされる
簡潔さを求められる
早く会話を終わらせたい空気を感じる
という環境にさらされます。

この中で育つ能力はひとつ。
少ない時間で、自分の考えを伝える能力。
そのために、早口になり、声のトーンが上がり「落ち着きのない話し方」が形成されます。
論文に沿って言えばゆっくり話す能力が育たなかった。と言えます。

どちらが良い悪いではありません。
イケメンじゃないのに落ち着いててモテる人も、落ち着き無いイケメンなのにモテる人もいます。
双方ともメリットデメリットがありそれが故、人として育つ他の能力もあります。
今回はこの件について触れませんがいつか別の記事で。

ただ、話し方は、その人の努力ではなく、環境によって形づくられているという事実があります。

話し方は、聞いてくれた女性によって決まる

男性の話し方や距離感は
「どんな女性に、どんなふうに聞いてもらってきたか」
によって大きく変わります。 

ゆっくり話す男性は
「急がなくても受け止めてもらえる経験」を重ねてきた人。

早口な男性は、
「今のうちに伝えないと聞いてもらえなくなる経験」をしてきた人。

ここで重要なのはあなたがどう聞くかによって、相手の在り方そのものが変わっていくという事実です。

【ここから本題:セラピストの心を掴みたい方へ】

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