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junko_omnibus
【毎週ショートショートnote】お題「ときめきトゥーシューズ」二個目
技術革新が続く22世紀。チイサーイカンパニーの社長である私は、社運を賭けたプレゼンをしていた。
「こちらの『ときめきトゥーシューズ』がわが社が開発した道具です!こちらを履いていただければ、だれでも楽しくバレエを踊ることができます!」
「…失礼ですが、デカスーギ工業が開発したウルトラシューズのことはご存じですか?世界中のダンスが踊れて、壁や天井も歩けるようになる道具なんですが」
「えぇ!?…それは…なんというか、凄いですね。…アハハ」
「……その…ドキドキシューズ?でしたっけ?ほかには何か機能はありますか?」
「えーっと…まぁあれです。ここのカカトのボタンを押すとですね。光ります」
「…光る?」
「あ、はい。ピカピカっと」
「…ぴかぴか…ですか?」
「そりゃあもうピカピカです」
「……」
「……」
顧客は過剰に搭載された機能にうんざりしていた。そんな中、ただ光るという機能が子供たちの心を掴み、ときめきトゥーシューズは売れに売れた。
今日も世界中で、子供たちがピカピカと楽しそうにバレエを踊っている。
(441文字)
こちらの企画に参加させていただきました。
二つ目です。
みかんさんが提案された、このかわいらしいお題で、前回のような暗いお話だけなのはどうなんだろうと思い、少し明るいお話を書いてみました。
最初にできた作品は960文字だったので絶望しましたが、頑張って削りました。でも超えてる…すみません。
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ここに投じられたお金は、カフェインに変換され私の体内を駆け巡ります。結果として創作物のテンションが少し上がってしまうことをご了承ください。