40歳処女はネッ友とセフレになれるのか・14
はじめてのこと。
続き。
着衣を着たままの擬似セックスを経て、
お風呂に。
お風呂が溜まる間、
ルームサービスで食事を頼んだ。
味はそんなにだったけれど。
ふたりでアーンし合いっこした。
食べたあと落ち着くまでソファで膝枕してもらった。
甘えた。
お風呂に入る時。
洗面台にタイツ姿の自分が写った。
Tバックが透けてて自分なのにえっちだと思った。
はじめに私から入らせてもらって。
お相手には呼んだら入ってきてね。と伝えた。
せっかく下ろした下着は相手に見せるタイミングを逃したままだった。
でもせっかくだから、
お風呂に入るまえに下着姿になった状態で相手を呼んで。
あなたのために選んだんだよって見せたら、
相手も喜んでくれてぎゅってしてくれた。
照れたまま後でねって離れて。
お風呂へ。
ラブホはじめての私。
まず入浴剤が種類があってテンションあがる。
ボディソープが香料ありと無香料のタイプのふたつ用意されてるのには感心した。
なるほどお風呂上がりの香りを注意する関係もあるんだなとぼんやり思った。
身体を柔軟に洗って、ひとりで先に湯船に浸かって相手の名前を呼んだ。
お風呂の温度はちょっとぬるま湯で、白い入浴剤が恥じらいを隠してくれた。
服を脱いで入ってきてくれた相手をちらりとみた。
みるつもりもなかったのに、ちらりちらりと大事なところもみてしまった。
彼は彼で自分で身体を洗っていたけど、
洗い合いっこしようねと提案した手前、
覚悟を決めて湯船から上がった。
はじめて全身を晒した。
そうしてボディソープで泡を作って彼の身体に触れた。
ボディタオルを使いながら。手を滑らせながら。
局部を洗う時はおしり側からそっと手を差し入れた。
秘部にも触れた。
なんかもう気分はソープのおねぇさまのような気持ちだった。
お風呂の椅子に腰掛けた彼の太い左腿に跨った。
いわゆる素股(?)というものをしてしまった。
彼の手も差し込んできた。
ソフトに。刺激するようなものでもなく。やさしかった。
流し合いっこするときは、
シャワーの温度調整みないまま彼にお水かけちゃった。
ごめんなさいした。
2人で笑った。
(これが私です)
そうして、2人で湯船に浸かった。
入浴剤で白く濁っていて、触れる感覚が全てだった。
ドラマとかでよく見るやつ。
後ろから抱きしめるような形。
彼のものが、あたった。
ちょっと興奮した。
と。いいムードだったけれど。
ここで問題発生。
化粧の匂いが。と彼。
お風呂、髪と化粧はそのままだったけれど。
何やら匂いに敏感みたい。
じゃあメイクだけでも落としてくるね。
とお風呂から上がって外の洗面台へ。
本当はこの時点で
すっぴんさらすの抵抗があったけれど、
しょうがない。
メイクを落としてお風呂に戻ったら、
熱いお湯になっていた。
待っていた間寒かったのかもしれない。
そのままキスして、湯船の縁に腰掛けた彼に向かい合って抱っこされる形彼を跨いだ。
濡れてる縁がちょっとこわくて、
おちるおちる!と慌てたら、
力強くがっつりホールドしてくれた。
そうしてお風呂から上がって、2人で身体拭き合っこして、私はバスローブを身につけてベッドへ。
降りかかるキスの嵐。
舌を絡めて、吸い付いて、蹂躙されて。
私も必死に応えるように舌を動かした。
バスローブの隙間から差し込まれる大きな手。
2人でバスローブの紐を解いて。
脱がせてもらって裸に。
舌が胸に触れた。
感じたことがない感覚にぞわそわした。
カリッと乳首を噛まれて「いたいっ」と詰った。
彼の舌が身体をなぞって下半身に降りていく。
指が、くちびるが、
秘部に、触れた。
割れ目をなぞるように縦に動かした熱い舌が、
大事なところに触れて声が漏れた。
きもちいいきもちいいきもちいい。
もっともっとと望む気持ち。
が、ここでまさかの事態。
顔を上げて身体を起こした彼がぐったりとベッドにつっぷした。
「のぼせたかも……」
まさかだった。
慌ててベッドから降りて彼を大の字にして寝かせる。
ぐったりして動かない彼に動揺する私。
とりあえず熱のがさなきゃと。
枕元に置いてあった水のペットボトルを首後ろに差し込んで、
タオルを濡らして顔にかけた。
「ごめん」
漏らす彼。
いいよいいよそれどころじゃないもの。
「ちょっと寝なよ」
彼に勧めて、自分はバスローブを羽織ってソファに。
しばらくして聞こえる寝息。
年末、仕事も繁忙だったと聞いていた。
きっとその疲れもあったんだろうと。
12月28日。
処女喪失予定だったその日は過ぎて、
夜は更けていく……
