コメント欄500文字に込める気概と美意識〜注釈、論説、計らい、そしてホスピタリティ〜中編
さて、中編です。前後編の予定でしたが、書きたいことが多すぎて、3部作へと変更させていただきました。
前編で書かせていただいた定義、ホスピタリティ溢れる人々のお話。
500文字制限のコメント欄、目一杯を使ってお書きになる方々の、粋でいなせなお姿を、引き続きご紹介できればと思う次第です。
✨🌹✨🦢✨🌹✨🦢✨🌹✨🦢✨🌹✨
✨プレシャス プランナーさま ご降臨✨
ある日、ご紹介を受けて、コメント欄にてご挨拶させていただきました。
プロフィール写真からは、圧倒的な存在感が感じとれました。スマホの画面の写真ですから3〜4ミリです。測りました。
そこで既に圧倒されるというのは、なかなか珍しいことです。
🎶シューマンを愛するクラシック音楽ライター。演奏会&CD楽曲解説、音楽小説、SF、ファンタジー執筆🎶
このプロフィール、音楽好きな人や小説執筆に憧れる人であれば、キラキラが眩しくて、目を開けていられない状態は必至でありましょう。
まさしく私がそうだったのでした。
ともかく、お書きになった作品を拝見してみましょう、とnoteを開けてみます。作品一覧を何回スクロールしても、初期の作品に辿り着きません。
何回かトライはしたのです。その度に作品の多さに驚愕し、初投稿の画面に辿り着くのを諦めたこと3回‥‥
『‥‥これは一体‥‥どこから拝見したものか』
そこで、エッセイを幾つかと、連続音楽小説の『オケバトル!」、冒険ファンタジー小説『お菓子な絵本』も何作かまずは拝見してみることにしたのでした。
エッセイの中で、この方が近くの湖の周囲を歩きながら、自然の美しさに心躍らせ、四季の変化を感じ、風の音を聴き、白鳥🦢をご自分の化身と感じ‥‥とどこまでも美しい情景が拡がります。
それは、クラシック音楽に携わる方に対する私のイメージそのものであり、お姫様やお城や舞踏会を夢見て過ごされたプレシャスさまの幼少期までをも想像したのでした。
エッセイの中に、白鳥ではなく、丸っこい黒い鳥の写真があり、その鳥が気になったプレシャスさまは、鳥を追い、呼び寄せるために「ケケケケッ」と鳴き真似をされる場面があり、それに関しては、一瞬『ん?』と思ったものの、気のせいだったことにして忘れ去ったのでした。
そして私は、
『この方、姫!✨』と感嘆の溜め息をついたのでした😮💨
私自身も読者好きでヨーロッパに憧れ、クラシック音楽を聴き、美しい風景やお城やお姫様や舞踏会を空想していたクチですが、この方からは、全く別次元の、筋金入りの気配が漂います。
やはり憧れだけではなく、実際にクラシック音楽に関わる道に進むという現実、人の人生はその選択と運命によって、全く別の世界へと導かれていくのだ。と改めて溜め息をついたのでした。
私の音楽との関わりは、中学の時まで習っていたピアノくらいのもので、クラシックは好きなのでずっと聴いてはいたものの、好きな作曲家数名の好きな交響曲を繰り返して聴くくらい。コンサートは比較的多く通った方かもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもないわけです。
私はこの方の作品について行かれるだろうか、と思いながらも、作品を読み進めます。
オーディションに受かった音楽家112人の中から、たった一人選ばれる、栄光の『オケマイスター」を目指して、過酷なバトルが繰り広げられます。現在第77話。
またその一部始終が番組で放送される、という構成。
Aチーム、Bチームに分かれて、熾烈な音楽の闘いが描かれるこの『オケバトル!』は、数多くの登場人物も、そこで演奏される楽曲も、大変興味深いものでした。
オーケストラの各楽器の音色は想像できても、そこで繰り広げられる演奏者の実際の姿や関わり方というものは、私には全く知らない世界です。
プレシャスさまの人物描写や練習中の場面等の描写は実に詳細で、登場人物は音楽の話をしながら、それぞれの立場で語り、演奏を始める、それが目の前に拡がり、私の中で生き生きと動き始めたのでした。
取材をしたり、資料を見ながら書くのですか?というような質問をさせていただいたことがあります。
ある一文を読んだ時に、もしこれを私に書けと言われたら、何を読んで調べれば書けるのだろう? と思ったからです。
するとプレシャスさまは、
「既に自分の中に出来上がっているものを取り出すだけなので、書くのにさほど時間はかからず、取り出したものを打ち出してそれを修正したりするだけ。その直す作業も楽しいです♪」とのことでした。
これは、「まだ曲が仕上がらないのか?!」とオペラの依頼主から問い詰められ、
「既にここにできている」
と自分の頭を指差した映画『アマデウス』の中のモーツァルトのようではありませんか!
また、ある女流作家の仕事風景のドキュメンタリーを観たことがありますが、ひたすらパソコンに向かってキーボード打ち続けるだけ。つまり頭の中に出来上がっているものを文字にするだけの作業で、作家とはこういうものだったのか、と信じられない思いで画面を観ておりました。
現実にそうした事ができる方がnoteの中にもいらっしゃり、知識と経験に裏付けられた創作活動をされ、そこに想像力が彩りを加えているのだと、改めて思います。
そのプレシャスさまのコメントを拝見し、スマホの前でひれ伏した私だったのでした。
またその後に拝見した(昨夜のことです。私は残り3話、エピローグ、あとがきまでを全て読み終わりました)、『お菓子な絵本』の後書きの中で、発想の原点は、プレシャスさまがご覧になった夢だった、と書かれています。詳しくは後書きをお読みください。
プレシャスさまは、ご覧になった夢のことをご子息にお話しなさったところ、ご子息は喜び、興味を持たれ、
「それをお話にして♪」と願われたのでした。
プレシャスさまは期間を設け、物語を創作するための準備を周到になさり、練り上げ、一気に書き上げられたという、まさしく夢のような創作活動であったようです。
⭐︎ また、先程この記事の公開後にコメント欄に、サブリナ様からご意見をいただいたのですが、プレシャスさまから直接お訊きになったという、創作に纏わる情報をいただきました。
>トランス状態で想像の枠から、起きて、客観視、俯瞰して、事実と変わりなきよう調整すると伺った記憶があります。
とのことでした。サブリナ様、貴重な情報をありがとうございます🙇♀️ 感謝申し上げます。
『オケバトル! 』の中での、サブリナ様とプレシャス様のコメント欄は、美しい音楽が奏でられる世界の中の語らいでした。
前編・中編をお読みの方は既にご存知のように、私ときたら、音楽を語る言葉も持たず、またその世界の入り口に佇んでは尻込みをする意気地なし( ⌯᷄௰⌯᷅ )
クラシックの優雅な音色が流れるnoteの街角で、隅っこから目だけ出して、お二人を覗いておりました。
お二人の優雅な会話に気後れした私は、自分が恥ずかしすぎて、サブリナ様が書き込んでいらっしゃらない回のコメント欄をわざわざ探し、そこにお邪魔して、拙い感想を書き込んでいたのでした😅
誠にお恥ずかしい限りです。
サブリナ様、お読みいただき、コメントまでいただき、ありがとうございました🙇♀️
コメント欄の事を本文に書き込む私です‥‥🦆
さて、肝心のコメント欄についてですが、オケバトル! 74話の『イッター城の戦い』は本編にて、丸ごと史実が語られる回です。
そのコメント欄には、プレシャスさまの後書き、補足として解説が書かれています。
ゆうに一つの記事になってしまうような内容の詳細な文章ですが、プレシャスさまは別記事にするのではなく、コメント欄を最初から使う形で解説をされています。
何故なら、本文の小説は、一番初めに既に提示されている目次通りに作成されており、イッター城の史実もその一つの章であり、一冊の本の一部なのです。
背景にその歴史を盛り込み、74話から続く本編のストーリーと絡ませた見事な記述の75話、思い出すだけでもワクワクしてきます。
プレシャスさまは物語が完結するまで、連続した作品である本編のみを記事として公開されています。他に書く必要がある内容はコメント欄を使う、という珍しい形式を取っていらっしゃいます。
noteでは珍しいのですが、一冊の本であるならば、本編に続き、注釈のページがあり、後書き、と続きますので、全くその形式と同じなのです。
プレシャスさまのコメント欄は、物語の構成を崩さず、尚且つ本編をより楽しむための視点から活用されている、という目から鱗の使い方だったのでした。
オケバトル!と同時に読ませていただき始めた、
『お菓子な絵本』
この長編ファンタジー『お菓子な絵本』は既に完結している物語です。私は毎日楽しみに読ませていただき、ラストまであと3話を残すのみとなりました。読み終えるのが淋しい気持ちになっております。
不思議な世界と現実の世界、それぞれの世界に存在する兄と弟、そこに音楽や歴史に纏わるプレシャスさまの知識がふんだんに盛り込まれ、実に魅力的で多層的な構成となっています。
後半で明かされるかつての王の歴史、それが語られた時、主人公である二人の兄弟の物語としてそこまで読んできたはずであったのに、全ての伏線が実はお菓子な国で生きた王の物語でもあったことに繋がっていくのです。
単にファンタジーとして捉えるだけでは、この物語の真髄に触れることはできません。深く人間を描いた物語である事に気づいたその時、物語の全てが再び動き出すような実感があるのでした。
『オケバトル!』同様に、『お菓子な絵本』も最初に目次が提示されています。その時点で、全て構成は出来上がっているのです。
そして、一つの章ごとに、プレシャスさまの頭の中から取り出されて公開されるというわけです。
連続物の創作の場合、物語を少しずつ考えながら、進み具合によってラストも変わっていくようなやり方が一般的かと思っておりましたので、この点も驚きでした。
プレシャスさまの創作は、徹底的な美意識の元、完璧な形として提示されますが、その根底にあるのは、プレシャスさまのそもそもの感性に加えて、長年の誠実な努力と経験に裏打ちされた自信と確信であるのだろう、と私は思います。
この物語について、プレシャスさまは今後特別な企画を立てていらっしゃるようですが、ここでは内緒に。
楽しみです🎶
プレシャスさまご自作の、『お菓子な絵本』のエンディングテーマ曲が、オケバトル!最新話のコメント欄にて紹介されています。
この曲は、『お菓子な絵本』第39話エピローグ冒頭に載せられていますので、エンディングテーマを聴きながら、物語の終わりを見届けられるように構成されています。
不思議な美しさの調べが、物語のラストと共に心に染み入ります。心憎い演出と言えましょう🎶
♪「お菓子な絵本」エンディング・テーマ
https://youtu.be/F8ykBA3CAmM?si=p9TeNyxq6bOmAdod
物語の中の不思議な空気感、現実世界と本の中の世界を行き来する中での不安や戸惑いなど、そこで起きた様々な出来事を想起させながら、冒険の終わりを迎えた安堵感を感じさせてくれる美しい曲です。
また私が体調を悪くしていた時、良い眠りが訪れますように、とご自作の子守唄『眠りの妖精』を教えていただいたことも、感動したことの一つ。
優しい方です🌹
ドイツ語の歌詞だけでもとても嬉しかったのですが、楽譜も探してくださり、クラシック音楽愛好会マガジンにて、公開してくださいました。
優しいふわふわの雲に包まれるような、妖精の子守唄、伴奏付きの楽譜でしたので、早速日本の娘に送り、練習をしておくようにと伝えたのでした。
その後、コメント欄にてお話しさせていただくと、夢見るお姫様は、中学時代には下級生男子とテニスコートを駆けずり回ったり、リーダーシップを発揮され、明るく活発な少女時代を過ごされたそうな。
また転校する時には皆から惜しまれ泣かれ、プレシャスさまが、横の黒板に残した“Adieu !”の文字は、先生のご指示で長い間消されなかったとのこと。
お別れの時も、ご自身は涙なしのさっぱりとしたお別れをし、後ろを振り返らずに立ち去ったとの事でした。
この[クラスの中で、皆がプレシャスさまに対する同じ思いを共有して、黒板の文字を消さなかった]というエピソードだけでも、いかに先生やクラスメートから信頼される、明るく逞しいお嬢さんであったかがよくわかったのでした。
コメント欄での語らいにより、プレシャスさまの印象は少しずつ変わっていきました。お姫様はお姫様でも、明るく賢く闊達に馬を乗りこなす、
『リボンの騎士のような人だ。』と。
ディズニーランドにいらして、スターツァーズを5回連続で乗られたとの最近のお話により、身体が丈夫な上に、
『‥‥三半規管まで丈夫な方なのだ』と。
またある日、私が、
「プレシャスさまは白鳥の化身でいらっしゃるから、今度白鳥が沢山いるお城に行った時に、ちゃんとお仲間にご挨拶しておきますね〜🦢」と軽〜くコメント欄で申し上げたところ、
「Violaさま、実は‥」と切り出されたのでした。何かと思いましたら、
「私は白鳥だと思っていたのですが、実は違っていて、バンだったようなのです。」と。
『バン』とは、あの最初の頃にエッセイで拝見した、ずんぐり丸く、可愛くもどこか滑稽な黒い鳥、特徴的な黄色の足。プレシャスさまが妙に惹かれて、池に探しに行かれ、
「ケケケケケ!」と、鳴き声を真似したあの鳥?!
ここに至って、このコメントを読んだ私は、
「あはははははは!!!」と、涙が出るほど大笑いをさせていただき、更にプレシャスさまの印象は更新されたのでした。
『‥‥姫、変な人だ♪』と。
*この『変』は、『スキ』を超越した、私自身が最も人から言ってもらいたいと願う、最大級の褒め言葉でございます。念の為🎶
強く賢く逞しく、才能に満ち、そしてとても愉快な方、
プレシャス プランナーさま🌹
今後の更なるご活躍をお祈りしております(^O^)
✨🌹✨🦢✨🌹✨🦢✨🌹✨🦢✨🌹✨
⭐︎ この記事の内容に関しまして、訂正、削除等のご希望がございましたら、プレシャス プランナーさまに限り受付させていただきます。
尚、事前にご相談することなく、記事の引用をさせていただき、また作品の感想を無断で書かせていただきました。ご容赦いただければ、幸いでございます。
誠に申し訳ございません🙇♀️ 謹んでお詫び申し上げます
後編に続く
