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恋心の終焉


▪️ゲレンデで恋して?!
 先日、久しぶりにnoteの中をゆっくり散策していた日があった。

 その中のayamoさんの記事が目を引いた。

 
   その冒頭の文章と見出し画像を拝見しただけで、頭の中に広瀬香美の『ロマンスの神様』や『ゲレンデがとけるほど恋したい』が流れ始める。
 あれはアルペンのCMだった。懐かしい。

 私の実家の近く、高速道路から降りて車で10分くらいの場所に、大変気軽に行かれるゲレンデがあった。
 一般的にスキー場は高い山の上にあり、雪道の往復も大変なのだけれど、そのスキー場はスタッドレスタイヤを履いていなくても行かれるような場所であったので、他県から訪れる人にも人気があるようだった。

 そのスキー場の売店には、当時コンビニにも置いていなかったハーゲンダッツのアイスクリームが売っており、大好物であった私はそれを目当てに時々一人で滑りに行っていた⛷️。
 当時の『アルペン』は、まだスノーボードが流行る前、スキーの全盛期であり、時代的に一番華やかな雰囲気のウェアが販売されていた頃だった。
 私の毛皮の付いた白のジャケットと黒のスキーパンツのウェアはとびきり気に入っていた。
 ん? 私のゲレンデの記憶はこの程度しかない。

⛷️✨🏂✨⛷️✨🏂✨⛷️✨🏂✨⛷️✨🏂


 そんな記憶を辿りながら、ayamoさんの記事を読み進める。
 ayamoさんがスノーボードを始めた理由が続く。

現在の夫である当時の彼氏にフォーリンラブすぎて、愛が苦手を超えた結果がそうなったのだ。
あの頃の私がどれだけ夫に夢中だったか聞いてほしい。
とにかく恋愛体質で夫のことが大好きで、この時期は夫と同じ時を過ごすためだけに苦手なスノーボードをしていた、アッツアツの恋する乙女であった。

『ゲレンデ溶かし乙女』


 『ゲレンデ溶かし乙女』そのタイトル通り、ayamoさんのロマンチックな恋物語なのだった!

 彼が好きで好きでたまらない、彼と一緒にいる為のスノーボード! なんて可愛らしく、なんていじらしいのだろう! そしてその恋は実り、めでたく彼とご結婚されたという。
 広瀬香美の歌の世界のように、明るく楽しくゲレンデで恋して‥‥
 まるでドラマや少女漫画の世界のようで、読んでいて信じられず、クラクラ😵‍💫したのだった。

 そして私の思考は停止する。
『好きで好きでたまらない人とゴールイン?!  結婚ってそうだっけ?! 結婚ってそんな風にロマンチックにできるものなのだっけ?!』と。

 私は前述のスキー場がとても近くであった為、親から珍しく文句も言われず、気軽に外出することができたので楽しい記憶ではある。
 確かにお気に入りのウェアを着てお洒落はしていたつもりだけれど、好きな人に見せる為とかではなく、気に入って買ったから着ていただけであり、一人で滑りに行っていたので、ゲレンデではガンガン斜面を攻め、休憩時は周囲の山々を眺めながら、熱いコーヒーと目的のハーゲンダッツで息抜きをする女子であった(^◇^;)

何というこの違い!(~_~;)

 思えば、厳格な母から「男の子と付き合うと不良になる」と常に怖く言われていたこともあり、大学時代(勿論女子大)は東京で一人暮らしであったものの、勉強ばかりしており、娯楽は音楽や美術や舞台鑑賞、女友達と過ごす日々。アルバイトすらした事がない。
 たまたま紹介された男の子から告白されても、
「親が許しませんので」と淡々とお断りしていた。


 昔は美しい憂いのある顔の男の子に憧れた。小さい頃、『小さな恋のメロディ』のマーク•レスターに憧れて、何年か後『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンを知り、心から美しいと思ったものだ。

 エミリー•ブロンテの『嵐が丘』を読んだのは5年生、この時はヒースクリフの粗暴さの中にある知性と野生的な魅力が妙に気になった。怒られるので、親には勿論話さない。
(因みに当時は『影のあるワイルドな人もいいよね』と心惹かれたものの、大人になって読み返してみると、彼の性格の激しさが半端なく、『こんな人と関わると心を病み、苦労して早死にしてしまう😱』としか思えなくなった。あの頃の自分の方がロマンチックだった)

 その後だいぶ経ってからは『ノッティングヒルの恋人』のヒュー•グラントとか、『妹の恋人』や『ギルバート•グレイプ』の頃のジョニー・デップは素敵だと思った。ジョニー•デップはヒースクリフを少しだけ彷彿とさせた。

 更にその後は?‥‥思い浮かばない。ああ、10代のデビューの頃から岡田将生はとても美しくて素敵だったし、デビューまもない頃の山田孝之も可愛らしくて大好きだった。
 その後ワイルドになった山田孝之は、ヒースクリフやジョニー•デップに通じるものがある‥‥

10代の頃から、
「人の価値は見かけではない。顔の美醜をいろいろ言ってはいけない」と母によく釘を刺されたものの、俳優さん達の話をしたところで、身近な人たちではないので、どれだけ彼らを「素敵💓」と話しても怒られることはなかった。「‥‥くだらない!」とは言われたけれど。

 その後、私は夫となる人と職場で知り合い(何と凡庸な!)、結婚することになって、彼は家に挨拶にやって来た。

 あれだけ『人は見かけではない』と言っていた厳格な母は、後日姉に向かって、
「あの子は小さい頃からあんなに面食いだったのに! 💦」と語ったという。母、意外にも美形を期待していたのかも。
 夫には勿論内緒だが、この話は長く実家で語り継がれた(^◇^;)


 結婚に至る決め手になったのはやはりタイミングであったと思う。
 同じ時期に友人数名も次々結婚したが、話を聞いてみると皆同じような話をしていた。あの時代、一般的に言われていた適齢期に、恋愛なりお見合いなりして、タイミング良く出会った人と結婚したのである。25歳までに結婚するのが一般的であった時代。


⛷️✨🏂✨⛷️✨🏂✨⛷️✨🏂✨⛷️✨🏂


 そんなわけで、ayamoさんの熱々の恋とそしてその成就のストーリーは、私や友人達の結婚話とはまるで別物の夢物語なのであった。
 妥協とか諦めとか年齢が、とかまるで無縁だ。

【好きな人と結婚したい】このストレートな感情を持てる清々しさが心地良い。

 ご主人は今もayamoさんにフォーリンラブ状態が継続中でいらっしゃるという。
多少面倒でも、たまに塩対応になっても、いつまでも幸せでいていただきたいと願うのだった。

 

 塩対応(^-^)    お子さんがいて忙しい日常を送るお母さんは、塩が当然だと思っている私。
 私など、婚約中から塩でした🧂。

 

ゲレンデの恋からの3部作だそうです。今、拝見して追加しました💝

 面白い🤣✨✨大笑いで拝見した。
タイミング的に、ご主人に今チョコレートを手渡したい、ayamoさんの必死な姿が楽しすぎる。
 

チョコレートを両手で差し出した体勢のまま追いかけるayamo

気付かずバックする夫

待って待ってー

今相当面白いのに誰も見てない
お願い気づいてー

なんて可愛らしい🥰 
そして笑いながら読んでいたのに、何故かうるうる🥺してしまった。
 ayamoさんには、「お幸せに🍀✨」と何度でも言いたくなる。



 息子さんの個性と自由を尊重しようとする、立派なお母さんayamoさん!

「そこ直したら、自分じゃない」という息子さんの感覚は、とても大切な個性として、息子さんの中に存在し続けることだろう。


 これからも楽しみに記事を拝見させていただこうと思う。



▪️恋する気持ちの終焉?
 まだ若い頃、現実は現実として、自分の想いや“夢見るような恋する気持ち、ドキドキ💓ワクワク”というのは年齢を重ねてもあるのだと思っていた。

 本の世界では、おりしも作家 森瑤子が時代の寵児となっており、バブル期に目眩くような恋愛小説を次々出されていた。

 いきなりすばる文学賞を受賞した処女作『情事』、女性として年齢を重ねていくことへの焦り、抑えようのない狂おしい愛情、フランソワーズ•サガンを思わせるような、日本人離れした乾いた空気感を纏った流麗な文体で濃密な恋愛や生き様が描かれた。

 ハンサムウーマンと呼ばれた女性の先駆けである。仕事も恋も豪奢な生き方も、何もかも自分の力で実現させるパワフルさ!
 東京芸大でヴァイオリンを学び、培われた音楽的な感性、知性と美意識に溢れている人であった。

 イギリス人の夫との生活、文筆業と主婦の両方をこなす忙しい日々や、夏休みにお子さんたちと過ごす軽井沢の別荘、交友関係の華やかさ、この世代のお洒落な人特有の感性で描かれたエッセイも数多い。
 ご病気で早く亡くなられたが、時代を駆け抜けた人生は、鮮やかで見事としか思えない。

 私より上の世代の、この方のパワフルな生き方を何年も読み続けたせいか、何歳になっても女性は女性らしく、家庭を大切にしつつも、スリリングでひりつくような恋の駆け引きも上手にあしらうのが当たり前、というような刷り込みができていた。

 で、実際、森瑤子くらいの年齢になった私は、気づいたら華麗なマダムではなく、頭の中がおじさんになっていた。
 亡き母に叩き込まれた男女平等の感覚の元、当然男性と肩を並べて仕事をこなすのが当たり前の人生に突入していたのだった。
 
 見かけが女性的であるのは仕方ないにしても、そういう点で舐められるのは納得いかないわけで、誰にも文句を言わせないように、ゴリゴリ仕事をし続けていた。

 ‥‥不器用ですから、としか言いようがない。森瑤子の世界はどこに行った?!
 
 ただ、おじさん的に生きる方が楽ちんであったことも確かで、女性的と見られるのは何より面倒くさい。
 こちらが既婚者だとわかっているのにすり寄って来るような空気を発する輩は、取り敢えず言い負かして潰す、隙を見せない、関わらない。しかし、仕事はきっちりこなす。そんな筋を通していると、案外定着するものだ。

 かつて憧れた森瑤子の世界は、どこにもない。男女の軽妙で少し危険な言葉のやり取りなど、『冗談じゃない! 面倒な!』と思う大人に仕上がってしまった。恋を語るようなタイプでは全くなかったのである。


 それにしても、森瑤子の男前な仕事っぷりには今も憧れる。
 かつての彼女の軽井沢の別荘は保存され、現在【鈴の音(すずのね)】という喫茶店になっている。有名なあのテニスコートの奥の林の中にある、瀟洒な和風の建物だ。
 軽井沢に行く機会がある時は、聖地巡礼の思いで立ち寄るようにしている。鮮やかな緑の木立に囲まれたテーブルでお茶を飲み、そこからエッセイの中によく出てきた2階の仕事部屋を眺めるのが常だ。

 森瑤子があの華やかで濃密な男女の恋愛を書き続けた夏の別荘は、いかにも軽井沢らしい、静けさのある林の中に佇んでいる。

 

▪️モテキ

『モテキ』は普通の『モテ期』とは区別される、
ムテキなモテ期のことですって。

 Uさんの作品を、『人間失格(済み)』から幾つか読み進めていた私は、頭の中がUさんの衝撃的な幼少期の物語で基礎が固められており、その上に臨床心理士として語られる深い思索や視野が重なっている状態であった。





 そんな中、目を引く『お持ち帰られ喫茶店』の題名。妙に気になって、Uさんの現在に至るまでのあたりの中間の歴史を飛び越えて、うっかりそのシリーズに足を進めてしまった。そしてその中身にひっくり返った。
 この人モテている。モテ続けている‥
そして、Uさんの記事は面白かった。読めば読むほど面白い。止まらない。

 結局この後、午後の犬の散歩の時間になるまで、シリーズの続き記事や、その他の真面目記事も含めて、読み耽ってしまったのだった。
 読みたくなる、というのは惹きつけるものがあるということだ。モテるということと同義なのだろう。
それは何だろう、何なのだろう、と思いながら読み続けるのだった。

 知らない人から『スキ』を連打されると、さぞ不気味なことだろうと思いながら、読んだ記事のチェックはしておかなければいけない。
 そのうちご本人がお気づきになって、私の記事を読んでくださったとお知らせがあった。
 お騒がせしました🙇‍♀️

☕️✨☕️✨☕️✨☕️✨☕️✨☕️✨☕️✨☕️


この記事のコメント欄のコニシ木の子さんの呟く言葉

 「何なんだよ。何でそんなにモテるんだよ』

私を含めた全読者の気持ちを代弁してくださっていた。


(↑飲み会のお誘いDM来なかったのですね‥頑張ってください。)


 さて、Uさんは文中に書かれている
_人生には、三回のモテ期がある。】

 その言葉は知っているけれど、Uさんのモテ期は3回どころの話じゃない。
 
 中2、高校、その後続々と。
 想像するに、少しミステリアスで、何か危うい雰囲気を持つ繊細な少年、優しげな風情、中学生女子の『好き!』のツボにハマり、際限なく神格化されてしまったのが。
 そして成長してからは、心理療法士になるべく学んだ知識をオーラの如く身に纏い、放出し、それに惹きつけられた女子が次から次へと寄ってくる‥とか。

 一緒にいると心地良いとか雰囲気が素敵とかだけじゃなく、真面目なだけじゃなく、優しいだけじゃなく、その奥に潜む何か、それを知りたくて、話してみたいと女子は会いに来るのだろう。
そして、『あ、案外話しやすい♪』と知ると嬉しくなって通い詰めちゃう☕️✨とか。


 と、ここまで書いて、苦手な分野の内容を書いていることに気づき、背中がザワッとするので止めておこう。
無理無理。現役感を出そうと思っても無理!

 現役感はないものの、ネタを一つ。 
 日本人はヨーロッパでは年齢を若く見られる事が常である(乾燥のひどいヨーロッパの年配者はシワシワ)。
 私の顔にはまだシワが全くないのと、ややぽっちゃり顔のせいで何歳なのか本当にわからないそうで、うちの娘と同年代くらいに間違えられる。

 最近では、年末の旅行で、疲れ過ぎてルーブルを出て地上のベンチで一休みしていたところ、どう見ても30代のイタリア人男性旅行者が、同じようにルーブルから出てきて、隣に座ってもいいかと話しかけてきた。見なりもお洒落で可愛らしい顔をしている。

 ルーブルの感想など喋るうちに、
「僕は〇〇。宜しく」と握手を求められた。
 そのうちに、
「今日これからどうするの?気に入ったレストランがあるんだよ」と言うので、時計を見ながら、
「そろそろ夫との待ち合わせの時間なの。」と答えた。すると予想通り、彼は秒で立ち上がり、楽しかった、じゃあね👋と去って行ったのだった。やれやれ

 こんな事がしばしば起こる。私は特段若く見られたいとは思わない(マダム扱いされる方が格上で望ましい)ので、面倒な時は実年齢を言ったりもする。すると、
「ふざけているんだね?」と言い返されたこともある。面倒で煩わしい😤

⚠️ちなみにこれはモテ話でも何でもない‥

 とにかく面倒臭い。勘違いしているのはあちらであって、私のせいではない。犬がいる為に、夫と交代で美術館に入る時など、一人でいる時にありがちなのだ。
 バスだって座りたいから、譲ってもらいたいけれど、大幅に年齢を勘違いされているので、我慢して立っている。

 顔に皺がなくても、体力は落ちて、あちらこちら痛くてガタガタなのに! と、いつも思う。
 血液検査で引っかかって、お薬も沢山出されて医者のカモになっている、という年代である。
という意味のMy罫線。
とてもカモにされているのでSpecialなカモ↓


🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆



 ayamoさんとUさんの記事に刺激されて、書き始めたものの、おや?恋心など何も思い出せないくらい無縁になってしまっているのを感じる。そしてそれがショックでも何でもないことには少し傷つく😅


 だいぶ前からそうだったはず。結局何だかよくわからない内容を書いてしまったけれど、優れた記事をご紹介する為の記事であったということで、お許しいただきたい。


 今まで使い方がよくわからず、絶対書かないようにしてきたけれど、こういう気分の時に書くのではないかとふと思って、書いてみることにする。

#なんのはなしですか

書くと円盤来るの?🛸

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