双子の服選びで気づいた、小さな成長
双子を連れて服を買いに行く。
私にとって、それは買い物ではなくミッションです。
誰かに双子を見てもらわないと、服を見る余裕がありません。
二人はすぐに飽きて店の中を探検し始めます。
だから、時間を見つけて一人で買いに行きます。
そして、同じ服を2着買う。違う服や色違いを渡すと、たちまち喧嘩になるからです。
避けれるトラブルは避けたいものです。
2歳頃までは、着る服は全部親が決めていました。
だから出来上がる双子のおそろいコーデ。
小さな二人が同じ服を着て並んで歩く姿は、それだけで可愛い。
その姿を見るたびに、「今だけの特権だな」と思っていました。
3歳になると、自分で服を選ぶようになりました。
今日は全身ピンク。
明日はアンパンマンづくし。
毎日が自由です。
気づけば、とんでもコーデの完成。
子どもらしくて、とても可愛い。
でも、保育園へ送り出す私は少し複雑でした。
「先生に『お母さんが選んだのかな』って思われたらどうしよう。」
そんなことを、一人で勝手に気にしていました。
今でも全身ピンクの日はあります。
でも、私も少しだけ作戦を変えました。
上はキャラクターや柄物、好きな色の服。
下はデニムや黒など、シンプルなズボン。
それだけで、自分で選んでも不思議とまとまるようになりました。
プリンセスに夢中な双子は、休日になると決まってワンピースを着ます。
私は、おそろいのワンピース姿が大好きです。
4歳にもなるとワンピースを何枚も床に並べて、鏡の前で一枚ずつ合わせながら、
「うーん、こっちかな?」
と真剣な顔で悩んでいます。
ああ、もう立派な女の子なんだな。
母は毎日ほとんど同じ服なのに。
母より、よっぽどおしゃれです。
髪ゴムにもこだわりがあるようで、飾りのついたものを並べて、その日の気分で選んでいます。
その時間が、とても楽しそうです。
これからもうんとオシャレしていくのでしょう。
もう少し大きくなったら、私と双子が服屋さんで
「これがいい!」「こっちも似合うよ。」
そんな会話をしながら、一緒に服を選ぶ日が来るのかもしれません。
今から少し楽しみにしています。
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