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一社だけで話を進めて、後から気づいたこと

これは、
極端な失敗談ではありません。

むしろ、
「普通に進めたつもり」だったケースです。

でも、
後から振り返ると
一番大きな後悔が残っていました。


「紹介だったので、安心していました」

名古屋で実際にあった話です。

・閉店を検討していた
・知り合いから業者を紹介された
・対応も悪くなかった

だから、そのまま
一社だけで話を進めました。

他にも選択肢があるとは思っていなかったし、
正直、比較するのも面倒だった。

「まあ、ちゃんとしてそうだし」

この感覚は、とても自然です。


進み方に違和感はなかった

話はスムーズでした。

・査定
・条件提示
・スケジュール確認
・原状回復の方向性

すべてが
「段取り良く」進んでいく。

だから、
不安はなかった。


後から聞いた“別の可能性”

しばらくして、
別の経営者と話す機会があったそうです。

そこで出た一言。

「うちは、もう少し条件よくまとまりましたよ」

ここで初めて、
「他にもやり方があったのかもしれない」
と気づきます。


一社だけだと、基準が分からない

問題は、
その業者が悪かったわけではないこと。

条件も、
極端に不利だったわけではない。

ただ、

“比較の基準”がなかった。

・それが相場なのか
・交渉の余地があったのか
・他に選択肢があったのか

分からないまま、決めてしまった。


一社で決めると、視野は自然に狭くなる

人は、
提示された選択肢の中から選びます。

一社しかなければ、
その中が“世界のすべて”になる。

・スケルトン前提なら、それが常識になる
・交渉なしなら、それが普通になる

比較して初めて、
初期提示の位置が見える。


比較=疑う、ではない

ここは誤解しないでほしい。

複数に相談することは、
疑うことではありません。

むしろ、
自分の判断を守るための作業です。

条件が同じなら、
安心して進められる。

違えば、
その理由を考えられる。


うまくいった人がやっていたこと

うまくいったケースを見ると、
必ずと言っていいほど、

・最低でも二社に話を聞いている
・その場で決めない
・一度持ち帰る

この3つをやっています。

それだけで、
結果は大きく変わります。


まとめ

一社だけで話を進めること自体は、
悪いことではありません。

ただ、

比較しないまま決めることが、
一番リスクが高い。

店舗売却や閉店は、
人生の中でも大きな判断です。

だからこそ、
少しだけ時間を使って
基準を作ってほしい。

このnoteでは、
そうした「後から気づく話」を
これからも書いていきます。

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