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某有名メーカーのタービン交換済みコンプリートカーが圧倒的に遅い理由は?オーナーが製作者に状況を懇願しても「こんなもんですよ。」と一蹴されてしまい藁にも縋る想いで弊社に来店して頂いた件。

見る人が見れば

どこのコンプリートカーなのかは

すぐにわかると思いますが
今回は東京都江東区にお住いのオーナーからの依頼で
「圧倒的に遅いのを、なんとかして欲しい」
との事。

ここのメーカーが造ったコンプリートカーで
「思ったほど速くないのでビークルフィールドさんで造り直してほしい。」
と言う依頼は今迄数台お請けし各オーナーに満足して頂いていますが
「圧倒的に遅い」
と言うのは初めてです

遅いとか速いと言うのは結構主観的な捉え方になるので
人によってはその物差しは異なるのですが
圧倒的に・・・
と言う形容詞が付くとなると、かなり遅いんだろうなと想像します。

ではなぜ
圧倒的に遅いと言い切れるか?
と言いますと
実はこのオーナー、3型のこの車両に乗る前にも
同じ内容のZC33S 1型に乗っていまして、その個体と比べて
「圧倒的に遅い」
と言う事なんです。

っであれば間違いなく圧倒的に遅いんでしょうね。

ではなぜ同じ内容で造ったZC33S スイフトスポーツが
1型では速かったのに、3型では遅いのか???

お話を聞くと1型ではサーキットでクラッシュしてしまい
その1型車体から使えるパーツは移植した上で
3型にて新たなコンプリートカーを造ったとの事。

パッと考えると、クラッシュ時にダメージを負っていたパーツが
目視での点検を掻い潜って装着され、それが悪さをしているのでは?
と推測しがちです。

実際にオーナー立ち合いの元、試運転に出かけると
ブーストはしっかりと掛かるのでブーストロック状態ではないものの
圧倒的に遅い・・・ですね。

タービン交換を施工した弊社6速AT車両のデモカーだった車体と
乗り比べますと明らかに車速の伸びが異なり
比べるまでも無く遅いです。

MHIが各メーカーに供給した
出来の悪いハイフロータービンが装着されている言う事を鑑みても
もう少しまともな加速をしてくれて然るべきだと思われます。

それがクラッチを繋げてアクセルを全開にしても5000rpmまでは
ずっとなにかが引っ掛かっている様に回転上昇が邪魔されます。

いままで経験したことが無いような圧倒的な遅さ

ボンネットを開けて見ますと

あっ・・・あのパーツが見える。

そして実際に走っていた時に気付いた点として

この状態でしたのでオーナーに確認すると
やっぱり該当パーツが組み込まれてしまっていました。

ただ、それだけで、ここまでに
圧倒的には遅くはならないと思うんです。

他にも原因があるだろうと制御の根幹を成すECUを診て見ると・・・

あ~

コンプリートカーでありながら
そこはコンプリートされていないと言う異例の処遇に
なぜこんな事が起きているのだろうと頭の中が?でいっぱいになります。

ではECU的にはどんな事になっていたか?
有料ページにて続きを書き綴って行きます。


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