NGK&HKS製レーシングプラグは実は全然レーシングじゃない!?今時レーシングプラグの実情。
皆さん、ありがとうございます。
ビークルフィールドの浅田です。
週が変わって、だいぶあったかくなってきましたね。
いよいよ春が近づいてきたなと思うのですが、そうしますと
ヤツが・・・
ヤツがやってくるわけです。
はい、花粉です。
鼻の穴の中や目に入り込んでですね、もうたまらん状態になりますね。
一年で一番過ごしやすい季節を一番不快な季節にする花粉症。
とはいえ、これはもうどうしようも無いので
お医者さんに行ったり薬をうまく使ったりしながら
しばらく耐えていきたいと思います。
さて今日は、皆さんから本当によくお問い合わせいただく
レーシングプラグ
についてお話ししようと思います。

各メーカー、いろんなプラグを出してますけど、なぜかみんな
「レーシング」
って名前を付けたがるんですよね。
「スポーツプラグ」
ってあまり聞かないじゃないですか。
NGKスポーツプラグ、HKSスポーツプラグって言わないですよね。
で、この「レーシング」という名前が
かなりの誤解を生んでいると感じています。
例えばスイフトスポーツのECUを書き換える時
「プラグって変えなきゃダメですか?」
「レーシングプラグにしないといけませんか?」
って、もう何百回も聞かれてきました。
その質問の裏側には様々な意味があると思うんですが
「レーシング」
と言う名前が故に想像する
様々なネガな部分を思い描いているとも思うんです。
これに関しては
売る側である我々ビークルフィールドの説明責任ってのもありますが
やっぱり「レーシング」って言う名前がよくないと思うんですよ。笑
というのも、20年くらい前に使っていた
「DENOS製イリジウムレーシングプラグ」
って言う物がありまして、これは、かなり気難しいプラグでした。
CT9A ランエボ7のタイムアタック車両で使っていたのですが
番手が10番だったと言う事も有り
毎回のエンジンスタートにはかなりの気を使っていました。
価格も当時としては高額だったので、入っているケースも豪華で
特別感と言う意味では凄く際立ったプラグでしたが
一度被らせてしまうと二度とエンジンが掛からない・・・。
その代わり高回転・高負荷域では本当に気持ちよく回るんですが
とにかく低温時の始動性が悪いんですよ。
ちょっとでも燃料が電極に付いてしまったら最後
二度と掛からないと言うレベルで
セルを回すときは毎回祈るような気持ちでした。
さすがにここまでシビアだと実用には厳しかったので
その後NGKのプラグに切り替えたんですけど
早々にそのランエボが盗まれてしまったんです。
デモカーもランエボからGDB型インプレッサに変えざるを得なかったので
DENSOとNGKのレーシングプラグを同じクルマ
同じエンジンで比較するのが出来ない状況になってしまいました。
そして、そのまま時が流れ、レーシングプラグと言う物に対しては
再度注目し始めたのがZC33S スイフトスポーツを弄り始めた時でした。
新車で導入したスイスポで、ブーストを上げたり
峠を連続で走り込んだりしていくなかで
純正プラグが熱負けする・・・という症状が見え始め
高回転・高負荷を繰り返すと、ところどころで失火っぽい感じが出ました。
「そろそろ熱価を上げなきゃな」
と言う段階になり、頭をよぎったのがレーシングプラグの件です。
DENSO製レーシングプラグのトラウマがあるので
「あの気難しいプラグをユーザーさんに勧めて大丈夫か?」
という不安がありましたが
まずは使って診ないとなんとも言えないと言う事で
ZC33S スイフトスポーツにNGK製レーシングプラグを組み込んで
様々なテストを行う事にしました。
プラグ交換後、まずプッシュスタートボタンをポンと押すと
「キュキュブーン」
と一発始動。
始動不良の気配すらない。
そのまま色んなシチュエーションでテストしていきましたが
結果として「拍子抜けするくらい普通に使える。」と言う結果でした。
で強調したいのは
「今どきのレーシングプラグは、名前ほどレーシングじゃない」
と言うことです。
昔のような極端なシビアさや
やたら短い寿命をイメージして身構える人も多いかもしれませんが
今日の有料ページでは、その辺りの事をより詳しく説明して行きます。
「レーシング」と言う響きに惑わされないための
事実
を有料ページにて知って頂きたいと思います。
ここから先は
¥ 1,950
記事の内容にプロフェッショナル性を感じた際はサポートをお願いします!頂いたサポートは今後の研究の為に使わせて頂きます。
