壁を作っていた僕が、今こうして言葉を届けている理由
届かなかった恋にも、意味はあったのかもしれない。
僕も、それなりに恋をしてきました。
届かなかった恋も、ありました。
もしかしたら、愛されたこともあったのかもしれません。
でも、そんなこと、noteを始める前までは、考えたこともありませんでした。
目の前のことしか、見えていなかったから。
人との出会いなんて、必要ないと思っていたから。
自分でなんとかする。
それしか、なかったんです。
心配してくれたり、寄り添った言葉をかけてもらった経験が、ほとんどありませんでした。
だから、自分自身で、壁を作っていたんだと思います。
「僕はあなたたちとは違うから」
そう思うことで、傷つかずに済んでいました。
多分傷つくことすら、自分に許していなかったんです。
こんな僕でも、今こうして、あなたに言葉を届けています。
あなたにも、届かなかった恋は、何回もあったと思います。
伝えられなかった言葉。
握れなかった手。
改札の向こうに消えていった、あの人の背中。
「もしあの時」
そう考える夜が、今でもあるかもしれません。
でも、届かなかった恋は、失敗じゃないんです。
それは、あなたがちゃんと誰かを想えた証拠なんです。
僕みたいに、壁を作って、想うことすらしなかった人間もいます。
その意味で、届かなかったとしても、ちゃんと想えたあなたの方が、ずっと強い。
届かなかったからこそ、今も覚えているんです。
もし届いていたら、日常に埋もれて、忘れていたかもしれない。
「あの恋は、何だったんだろう」
そう思うたびに、少しだけ痛むかもしれません。
でもその痛みは、あなたがちゃんと生きてきた痕跡です。
ここまで読んでくださったあなたに、ひとつだけ伝えたいことがあります。
届かなかった恋は、過去のものです。
でも、想う力そのものは、まだあなたの中に残っています。
僕は50代になって、noteを始めて、ようやく気づきました。
「あなたたちとは違う」なんて壁を作らなくても、良かったんだと。
皆さんからのスキやコメントなんて
今までの僕なら無視していました。
心に余裕がなかったから。
でめ今は心が動きます。
ウキウキします。
少し淡い思いも思い出します。
この歳になっても。
40代でも、50代でも、60代でも。
誰かを想う力は、年齢とは関係ありません。
その力を、もう一度、誰かに向けてみませんか。
新しい恋でなくても、いいんです。
久しぶりに連絡していない友人に、メッセージを送ってみる。
趣味のサークルに、一歩踏み出してみる。
鏡の前で、少しだけおしゃれをしてみる。
小さなことで、いいんです。
壁を作っていた僕でも、今こうして誰かと繋がれています。
だから、あなたにも、まだ間に合います。
今からでも、遅くありません。
あなたの中の、あの頃の想いは、無駄じゃなかった。
そしてこれからも、ちゃんと誰かに向けられる力を、あなたは持っています。
あなたにとって、次の一歩は、何ですか。

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