七福神日誌74

五時起床。朝番。
パンを食って出かける。
六時に七福神バルチカ店に出勤。
まずはキッチンを掃除して、ソースを四リットル、牛筋を五キロ炊く。米は三升セット。カレーの野菜をカットしてキューリを二十本板摺りし、粉は三キロ練る。それから、次になにをしようと思い、いったん包丁を研ぐなど。
普段夜番が多いので、たまに早起きすると頭がぼんやりして調子が出るまで時間がかかってしまう。時間はたっぷりあるから今日は思いつくことからやっていこう。
しっかり研いだ包丁でコンニャクを切っているとユウさん、スズちゃんがやってくる。
三人で開店準備。
肉、魚も切ってしまい、あとは野菜待ち。
タルタルソースを作っているとチリチリパーマの、日サロ通いの八百屋の若がやってくる。
カートから籠を運びながらタルタルやん、俺はタルタルにうるさいでえ、というので、いいから早く野菜を置いて帰れというと、あ、慣れてきたな、俺に慣れてきたなといって嬉しそうにしている。
あんまり喜ばすとこの人は長い。長くなると平気で二時間いたりするので今日はさっさと帰ってもらう。
十一時に開店。
ランチで盛り上がる。外に待ちも出て、終始オーダーが飛び交う。
このところ鳥南蛮定食のリピートがかなりついて今日も定食の半分ほどは鳥南蛮を頼まれた。やはりタルタルはどの客層にも大人気だ。
十五時にランチは終了。
夜番のニシさんに揚場を引き継いで、七福神本店と、第二ビル店へ顔を出す。
居合わせた常連さんに挨拶して、洗濯物を回収するなど。ついでに出来立てのライスボールをタッパーにつめてかっぱらう。ヨコちゃんに見つかって、あ、泥棒!といわれた。
バルチカに戻ってニシさんに休憩をとってもらう。
十七時に退勤。
地下鉄で難波へ。
なんばパークスで、仮面ライダークウガ展を見る。オダギリジョーの音声ガイドつき。メイン脚本の荒川稔久さんとの対談もあり、とても良かった。
帰りに売店で、クウガ二十五周年記念図鑑と、真っ赤なクウガのネクタイを買う。
満足して帰る。
帰ったら妻が晩飯になすびを焼いてくれていた。
それがメインで、あとは米と、副菜につけもの。
まとめて丼にして鰹節をかけて食べる。
もちろんなすびは大好きなのだが、食べながら晩飯がなすびだなと思った。


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