🌱なおはるnote 第512話 発泡スチロール製のドームハウスがおすすめ ——「手じまい」から逆算する住まいの新秩序
1. 「出口」から逆算する家選び
家を買う時、多くの人はそれを
「終の棲家」と思う。
だが現実には永遠はありえない。
人は必ず老い、いつか必ず誰かに
それを売らなければならない。
当然のことなのに、意外にも
この「出口」がこの世の中で
うまく機能していない。
結果、今の日本社会は空き家だらけ。
相続や売却が滞り、悪化の一途なのだ。
だからこそ、これから家を買う人に、
数十年後の「売却」を強調したい。
未来の買い手に「ここなら!」
と思わせる価値がなければ、
買ってはいけない。
不動産は自分一人で買うのではない、
未来の買い手と一緒に買う物なのだ。
2. 都市集中の終焉と「駅前神話」の崩壊
これまで私たちは、重厚長大であることを
良しとし、駅前一等地を
「正解」としてきました。
利便性を求め、駅前のタワーマンションに
住むことが成功の証であった。
しかし、次の10年、20年を
考えてみてください。
自動運転の普及はもはや必然です。
移動の概念が根底から変わる。
かつての「駅前至上主義」は崩壊します。
利便性が場所に縛られなくなる。
高いコストの狭い都市部に
しがみつく必要はなくなる。

3. マンションの宿命と、土地の普遍的価値
30年後、50年後、一体誰がその物件を
欲しがるのか?
• タワーマンションの宿命: すでに今でも
既存のマンションの約10%は空き室
となっています。
修繕積立金が集まらなければ、
建て替え費用など望むべくもありません。
住民の合意形成も不可能なまま
ゴーストタウン化します。
その1室を誰が大金を払って買うでしょうか。
それは資産ではなく、次世代に押し付ける
「負の遺産」です。

•狭小住宅 多層階の罠: 狭い土地に無理やり
建てた3階 4階建ての住宅も、
解体費用が跳ね上がり、
土地の割合が低いため、マンションと同様の
リスクを抱えています。
建物の価値は時間と共に失われるが
土地の価値は失われない。
4. 次世代への提言:発泡スチロールのドームハウス

「出口戦略」を突き詰めたとき、私が次の世代に
お勧めしたい「解」が、発泡スチロールで
できたドーム型の家です。
もちろん、今すぐこれから、とはいかない
だろう。だが今ちっちゃい子供が、大人に
なった時に思い出して欲しい。
今より、人口減少、少子高齢化、産業衰退、
南海トラフ大地震のリスクはさらに深刻に
なっている。もしかしたら、そこからの
復興期かもしれない。
南海トラフ大地震が起こると高い確率で
富士山大爆発も連動する。
その場合、日本人の2人に1人は
被災者になる。
その時、どんな家に住んでいる人が
勝ち組になるか?
負け組となる人はどんな家に
住んでいる人か?
ちょっと考えて見て欲しい。
この住まいは日本のそれらの課題に対する
次の世代の不動産の解答だと思ってる。
この文章の事を知っているか知らないかで
その世代の若者の人生が変わる!
ぐらいの大切な話だと思ってる。
• 重さからの解放: 超軽量な素材は
地震エネルギーの影響を最小限に抑えます。
南海トラフ巨大地震や富士山噴火
といった宿命的な災害に対し、
倒壊リスクを抑えます。
• 現代の平均世帯人数は2名程度
見栄のための巨大な邸宅は不要です。
• 高い断熱性は、後々の光熱費を削減します。
また、被災時に長期の停電があっても
夏、冬、冷暖房なしでもなんとか暮らせる。
その安心感は大変心強いです。
• また短い工期、安価な建築費は
人生の貴重な時間を労働に費やして
しまわない事に役立ちます。
• 美しい「手じまい」:
巨大なコンクリートの塊とは違い、
役目を終えた時の解体や撤去が
はるかに容易です。
結論:郊外で軽やかに生きる新秩序
「家は一生に一度の重い買い物」という
時代は終わります。
これからは自動運転によって別に駅近で
なくて構わないと言う考え方に変わります。
郊外で、ちゃんと土地を確保し、
そこにドーム型の家のような「軽やかな上物」
を載せて暮らすスタイルです。
「土地の価値」は守りつつ、
建物は徹底的にシンプルかつ機能的に。
自分が死んだ時、
災害にあってその街に住めなくなった時
を見据え、この丸い、柔らかな
フォルムの家こそが、新しい時代の
解の一つになると私は確信しています。
