【photo】no title.
月があまりに綺麗だから。
すこしだけ、歩くことにした。

振り返ったら誰もいなくって。
前髪が風に流されて。
さみしいかも、って思っていたけれど

足元を見たら秋がいて。
やっぱり少しるんるんして。
夜の道が、とーっても愛おしくなる。

周りには夜しかいなくって。
静けさだけがそこにあって。

ずいぶん階段も登ったけれど
こういうの、嫌いじゃないなって思って。

お気に入りの場所を見つけて
ほっとまた、息をついて。

まだ行ったことのない場所を思い出して
わくわくして。

進む道は、きらきらと明るくて。

灯りも月もわたしを照らしていて

気づいたら、いつもの場所。
見える灯りは遠いけれど
題名のない時間も、わたしの時間。
明日は、どんな夜になるのかな。
いいなと思ったら応援しよう!
応援が物語のインクになります。
あなたにもそっと、届きますように。