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意識を分解して遊ぶ

― 見えているもの・動いているもの・使い方を並べてみる

「意識して」と言われることがある。

ちゃんと見る。
気をつける。
考えて動く。

その言葉の中には、いろいろな意味が含まれている。


でも、

見ているのに見落とす。
分かっているのにできない。
気をつけているのにずれていく。

そういう場面も多い。


もしかすると、

「意識」という言葉の中に、
いくつか別のものが混ざっているのかもしれない。

この記事ではそれを分けて並べてみる。


■ AIが並べた断片(おもちゃ箱)

まずは材料をそのまま置く。


■ 意識の限界に関するもの

人は同時に複数のことを意識するのが難しい
注意は一つの対象に偏りやすい
見えていても気づかないことがある
意識は処理できる量に限界がある


■ 無意識との関係

行動は意識より先に準備されることがある
無意識の処理の方が速い
習慣は意識をあまり使わずに行われる
意識は後から理由を作ることがある


■ 認知の偏り

人は見たいものを優先して見る
文脈で意味が変わる
同じものでも人によって見え方が違う
自分は客観的だと感じやすい


■ 感情と意識

不安は注意を内側に引き込む
楽しいと注意は広がる
ストレスは意識の幅を狭くする
安心すると探索的になる


■ 身体と意識

疲労は意識の質を下げる
姿勢や呼吸で状態が変わる
身体の状態が判断に影響する
体の感覚が行動を先に決めることがある


■ 時間と意識

意識は少し遅れているとも言われる
集中していると時間は短く感じる
退屈だと時間は長く感じる
記憶はそのまま保存されない


■ 見え方を少し言い換えてみる

療育や認知の文脈では、
意識の使い方は別の言葉で説明されることがある。


■ シングルフォーカス

一つに強く注意が向く状態。
周囲の情報が入りにくくなる。


■ マルチフォーカス(分散注意)

複数に注意が向く状態。
広く拾えるが、一つの深さは浅くなる。


■ フィルタリング(選択的注意)

情報の中から何を拾うかの偏り。


こうして見ると、

「意識していない」のではなく、
「どこに向いているか」の違いとして見えてくる。


■ 意識の中に含まれているものを分ける

ここから分解。


■① 注意としての意識

どこに向いているか

意識はライトのように一部を照らす。


■② 解釈としての意識

どう意味づけしているか

同じ出来事でも意味が変わる。


■③ 制御としての意識

行動を変えようとする働き

流れに対してブレーキや方向転換をかける。


■④ 観察としての意識

自分の状態に気づく働き

変える前の前提になる部分。


■⑤ 記憶として入り込んでいるもの

意識していると思っている中に、
実際には記憶が使われていることがある。


■ 作業記憶(ワーキングメモリ)

一時的に情報を保持しながら処理する


■ 長期記憶

経験や知識をもとに判断する


ここが負荷を超えると、
「意識しているのにできない」が起きる。


■⑥ 身体の上に乗る意識

意識は身体の影響を強く受ける。


疲労、緊張、感覚のズレ。


まっすぐ動こうとしても、
体の状態によってはずれてしまうこともある。


ここで見えてくるのは、

意識は単独では強くないということ。


ただし、

完全に無力でもない。


姿勢を変える。
呼吸を変える。
行動を止める。


そうした介入はできる。


■ 意識はすでに別の名前で呼ばれている

ここまでの内容は、

実は日常や療育の中でも
すでに別の言葉で扱われている。


■ 療育・発達の場面

見通しが持てない
→ 記憶+注意の問題

切り替えが苦手
→ 注意の移動の難しさ

気が散りやすい
→ 注意の分配の特徴

指示が通らない
→ 作業記憶の負荷

周りが見えていない
→ 注意の向きの偏り


■ 日常の言葉

やる気が出ない
→ エネルギー+解釈

空気が読めない
→ 注意+記憶+経験

ぼーっとしている
→ 注意の焦点の弱さ

緊張してミスした
→ 身体の影響

分かっているのにできない
→ 記憶・身体・タイミング


■ 認知の言葉

実行機能
選択的注意
ワーキングメモリ
抑制制御
認知的柔軟性


こうして並べると、

「意識していない」という言葉が、

別の構造に分かれていく。


■ 少し構造として見る

ここまでをまとめると、

意識は

  • 注意

  • 解釈

  • 制御

  • 観察

  • 記憶

として働いている。


ただし、

すべては身体や無意識の上で動いている。


■ 生活での使い方(少しだけ)


注意を戻す
→ 今どこに向いているかを見る

観察する
→ 今の状態を言葉にする

制御を小さく使う
→ 呼吸・姿勢

解釈をずらす
→ 別の見方を一度入れる

記憶の負担を減らす
→ 書く・見える化

体から整える
→ 動く・水を飲む


意識は後から乗る。


■ 当てはめてみる

例えば、

イライラしているとき


注意は内側に向いている
解釈が偏っている
体が緊張している


ここで、

呼吸を変える
気づく
見方を変える


同じ「意識」でも中身は違う。


■ 見え方が変わるポイント

意識は、

すべてを動かすものではなく、
調整するものとして見えてくる。


そして、

体や環境の中で動きながら、
ときどきそれに介入できるもの。


■ 問い

あなたが「意識している」と感じるとき、

それは

注意なのか
解釈なのか
制御なのか
観察なのか
記憶なのか


それとも、

体や環境に動かされている途中なのだろうか。

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エム~福祉職18年生~ 読んでくださりありがとうございました。感想をコメントしていただけたり、フォローやスキをしていただければとても嬉しいです!もしもチップをいただけたら、嬉しすぎてコメントをしに行ってしまうと思います。