共働き家庭の防災対策!被災経験から学ぶ備えの始め方。
子供と考える。被災経験から学ぶ防災。
「防災グッズって、揃えたほうがいいのはわかってる。でも、何から手をつければいいかわからない」
そう思ったまま、日々が過ぎていく人は多いと思います。
私も、被災するまではそうでした。
子供が1歳半のとき、私は地震で被災しました。
それまで被災経験がなく、防災グッズなんてほとんど揃えていませんでした。
そのとき初めて備えのなさがどれだけ日常がありがたいのかを知りました。
この記事では、乳児から小学生くらいのお子さんがいる共働き家庭の方に向けた私の被災経験と
そこから学んだ「無理なく続けられる備え方」をお伝えします。
本格的な防災を目指さなくても全然大丈夫です。
まずは「防災グッズって何があるんだろう」と調べてみる、そのきっかけになれたら嬉しいです。
被災した日、何が起きたのか?
地震が起きたとき、子供はまだ1歳半でした。乳児は言葉で意思疎通ができません。いつまた揺れるかわからない中、私は子供のそばを片時も離れられず、常に神経を張り詰めていました。
水は1日ほどで復旧しましたが、ガスは1週間ほど止まったままでした。
お湯が出ない生活は想像以上に大変で、我が家はガスコンロだったので料理は電子レンジに頼りました。
また電気ポットでお湯を沸かし、タオルで身体を拭いたり、お湯と水を混ぜてシャンプーをしたりしてお風呂を乗り切りました。
真夏や真冬でなかったのは救いでしたが、それでも「お風呂に入れない」というだけで、心身ともに消耗しました。
さらに追い打ちをかけたのが、保育園の閉所でした。電気が使えなくなり、再開まで2週間弱かかりました。その間、私は仕事を休まざるを得ず、日中はワンオペ育児。子供の前では不安な顔を見せられないので、いつも通りを心がけていましたが、正直かなりしんどい日々でした。
「自分だけが困るならまだいい。でも子供まで困らせてしまう」
このとき初めて、備えの必要性を痛感しました。
何から揃えればいいかわからない。
私が、実際にしたことは。
被災後、私はまず「水」を確保しました。そして、何から揃えればいいかわからなかったので、最初はセットになっている防災リュックを購入しました。中身を見ながら、自分たちの生活に合わせて少しずつカスタマイズしていきました。
子供がいる家庭ならではの備えとして、子供が食べられる非常食とオムツも欠かせません。次に用意したのが簡易トイレです。断水は短期間でしたが、いつ長引くかわからないと思うと備えておく安心感は大きかったです。
また、子供が地震のニュースや緊急地震速報の音を聞くだけで怖がるようになってしまったので、なるべく普段通りに過ごせるよう、U-NEXTなどを使いアニメを見せるようにしていました。
「非常時こそ、いつも通りの安心を届ける」ことも、備えの一つだと感じたのです。
地震のニュースはスマホで私が把握していればいい。子供にはいつも通りに、過ごしてもらおうと。
私が備えているもの!
車用の防災リュック、持ち出す用の防災リュック。簡易テントに簡易トイレセットに水もたくさん備えています。
ガスが使えなくなったときに使用できるよう
ガスコンロ、ガスボンベや片手鍋も用意。
紙皿紙コップ割りばしなど細かいものと非常食に加えて、避難所マップ、普段から持ち歩ける防災ポーチ、子供用の防災リュックなど。。
まだまだ書ききれないくらい細かく用意しています。
防災グッズは、100円ショップなどで手軽に揃えられるものもあります。でも、長期保存食は意外と値が張りますし、本格的に備えようとするとポータブル電源なども必要になり、費用がかさみます。さらに、家の中や車の中に置いておく場所の確保も、地味に悩ましい問題です。
我が家はリビングの1画に防災リュックや非常食セットを。
玄関に水や簡易トイレ。車には防災リュックを1つ。
場所はとりますが仕方ないこと。と割り切っています。
でも「全部を完璧に揃えなきゃ」と思うと、ハードルが高くなってしまいますよね。でも、少しずつでいいんです。まずは水と、子供の非常食とオムツ。そこから一つずつ広げていけば大丈夫です。
家族での防災意識、実はすり合わせが大事!
我が家では、私は防災グッズを揃えたり避難所マップを確認したりと備えを続けていますが、夫は「なるようになる」というスタンス。口を出されないのはありがたい反面、正直なところ、当時から一緒に備えを考えてほしかったという気持ちがあります。
防災は、一人が頑張るだけでは十分にならないこともあります。もし可能なら、家族で「もし今、地震が起きたらどうするか」を一度話し合ってみてください。それだけでも、いざというときの心の備えになります。
被災して初めてわかったのは、「備えていないと、自分だけでなく子供まで困らせてしまう」という事実でした。防災グッズを揃えることは大切ですが、完璧を目指す必要はありません。水、子供の非常食とオムツ、簡易トイレ。まずはここから少しずつで大丈夫です。
いつ被災するかは誰にもわかりません。だからこそ、「備えている人に頼る」のではなく、自分たちで対処できる備えを、少しずつ整えていってほしいと思います。
そして我が家は何がどれくらい必要なの?と思ったときに参考にしたのが
こちらです。
こちらも使ってみてください!!
この記事を読んで、「防災グッズって何があるんだろうどれくらい必要?」と、ちょっとでも調べてみたくなったらそれで十分です。買うかどうかは人それぞれタイミングがあっていい。
まずは「知ること」から、一緒に始めてみませんか。
