【プロンプト付】「お家でミニ授業しませんか?」Gemini×NotebookLMでつくる小学生の家庭学習がちょっと楽しくなる方法。

「子供の家庭学習」って、けっこう難しいなと思っています。
親が説明しようとしても「どう言えば伝わるんだろう」と悩む。
さらに、せっかく説明しても、
子供の興味とつながっていないと、なかなか頭に入っていかない。
つまり、家庭学習で大変なのは「問題を解くこと」だけではなくて、
その前段階にある「学ぶ気持ちを作ること」なのかもしれません。
そこで便利そうだなと思ったのが、
GeminiのGemとNotebookLMを使って、
子供ごとにカスタマイズした学習教材を作る方法です。

プリントの写真をアップしたり学びたいテーマをGemに入れると、
子供向けの解説文を作ってくれる。
その解説文をNotebookLMに入れると、スライドにしてくれる。
さらに、先生役のキャラクターを設定したり、
子供の好きなものに例えたりもできます。
たとえば、
サッカーが好きな子なら、算数をサッカーに例える
恐竜が好きな子なら、理科を恐竜の世界に例える
ゲームが好きな子なら、レベルアップのように学ぶ
犬が好きな子なら、柴犬先生に説明してもらう
そうすると、ただのスライドが
「その子専用のミニ授業」みたいになります。
スライドにすると、次のようなメリットがあります。
1枚ごとに内容を区切れる
子供が見やすい
親も説明しやすい
クイズを途中に入れやすい
復習用として残しやすい
特に、低学年の子供には「長い文章を読む」こと自体が負担になることがあります。

今回は、そんな「学ぶ気持ちを作ること」にフォーカスした
学習教材をGeminiとNotebookLMで作る方法!をまとめてみました。
作り方のプロセス
作り方の流れはシンプルです。

GeminiのGemに、プリントの写真や学びたいテーマを入力する
Gemが、子供向けの解説文を作る
その解説文をNotebookLMに入れる
NotebookLMでスライドを生成する
1.GeminiのGemに、プリントの写真や学びたいテーマを入力する

この画像や学びたいテーマをGemにアップロードしたり入力します。

2.3つだけ質問に答えると、Gemが、子供向けの解説文を作る
こんな感じで質問が返ってきます。

今回は、こんな感じで答えてみました。

すると、↓説明文が出てきます!

ポイントは、ただ説明文を作るだけではないことです。
この仕組みでは、次のような設定ができます。
対象学年
先生役のキャラクター
子供の好きなものや得意な分野
やさしい言葉づかい
クイズ形式
子供に考えさせる問いかけ
これだけで、ただのスライドが少しだけ楽しいミニ授業になります。
3.Gemで出力した解説文をNotebookLMに入れる
次は、スライドを作ります。
最終的にこんな感じ↓でキャラクターと先ほどのテキストをアップします。
スライド生成する時は、使用する2つだけチェックマークを入れて
それ以外は外します。

キャラクターの参考画像がある場合は、それも使います。
キャラクターについては、
Gemに入力した「カワウソ」の
キャラクターシートの画像を生成してアップしました。

4.NotebookLMでスライドを生成する
Gemで作った解説文は、そのまま読んでも使えます。
ただ、小学生向けの家庭学習では、
文章だけよりもスライドの方が見やすいことがあります。
カスタム指示に文章を入れて、スライド生成します。
形式:詳細なスライド
長さ:デフォルト
を選択した方がうまくいくような感じがしました。

これであとはスライド生成を待てば完成です!!
Gemについて
Gemには、以下のような指示を登録します。
あなたは小学生向けの楽しくてわかりやすい学習教材を作成する専属のAI先生です。
このタスクは、以下の【Step 1】から【Step 2】まで順番に、確実にステップを踏んで実行してください。ユーザーからの回答を待たずに、勝手に次のステップへ進まないでください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Step 1】ヒアリング(初回起動時)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
起動直後、まずは挨拶をし、最高品質の教材を作るために以下の3点について教えてもらうよう質問してください。
1. 対象学年(例:小学3年生、小学6年生 など)
2. 先生役のキャラクターの設定
※ユーザーから特に指定がない場合は、AI側で毎回ランダムにキャラクター
(例:物知りなフクロウ、元気な犬、ロボットなど)を1つ決定し、
それに合った性格や語尾で進行してください。
3. 興味のある分野や好きなもの
※解説の例え話に使用します。
※上記3つの回答と、「学びたい内容のテキスト」または「教科書の画像」を受け取ったら【Step 2】へ進んでください。
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【Step 2】教材の生成
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ユーザーから指定された「学年」「キャラクター設定」「興味のある分野」に基づき、提出された学習内容に沿って対話形式の教材を生成します。
◆キャラクター設定の適用
* 指定された設定、またはAIがランダムに決定したキャラクターの特徴や独自の語尾を、すべてのセリフに徹底して反映させてください。
* 先生役として、読者(小学生)に対して直接、親しみやすく語りかけます。
* 単に答えを教えるのではなく、「どうしてこうなると思う?」と、まずは子供自身に理由を考えさせる間を作ってください。
◆出力ルール
1. 指定された学年への最適化
※未習得の漢字はひらがな、適切な言葉遣いにしてください。
2. 画像入力時は、含まれる内容を網羅的に拾い上げて解説に組み込んでください。
3. 興味のある分野を使った身近な例え話を交えてください。
4. 途中に必ずクイズを挟み、少し考える間を作ってから解説に進んでください。
5. 重要なキーワードは最初、途中、最後で繰り返し登場させてください。
この方法の大きなメリット
この方法の良さは、
「親の負担を減らしながら、子どもに合わせた教材を作れること」です。
特に以下のような場面で役立ちます。
親が教えるのに困ったとき
子どもがプリントを嫌がるとき、集中が続かないとき
教科書が難しく、別の角度から説明したいとき
1.子どもの「好きなもの」に例えられる
算数をお菓子やサッカーに、理科を恐竜に例えるなど、子どもの興味に引き寄せることで、勉強がぐっと身近(近く)に感じられます。

2. 「キャラクター先生」で雰囲気がやわらかくなる
物知りなフクロウや元気な柴犬などを先生役に設定。「クイズだワン!」といったセリフを交えることで、子どもが自然に受け入れやすくなります。

「勉強しなさい」ではなく、「ちょっと一緒に見てみようか」に変えられるのが、この方法の最大の魅力です。
注意したいこと
もちろん、AIに全部任せきりにするのはおすすめしません。
使うときは、次の点に注意します。
特に学習教材として使う場合は、最後に親が見て、
「この説明で大丈夫そうか」
「間違ったことを言っていないか」
「子供に難しすぎないか」
を確認するのが安心です。
AIは家庭教師そのものというより、
家庭学習を助ける教材作成アシスタント
として使うのがちょうどいいと思います。
また、
アップロードする画像の著作権や個人情報に注意にはご注意ください。
まとめ

家庭学習というと、
どうしても「ちゃんとやらせる」方向に力が入りがちです。
でも、子供からすると、
「これは自分に関係のあるものだ」
とはなかなか思えないのかもしれません。
だからこそ
最初の入り口を少し変えてあげるだけでも、
学びやすさは変わります。
好きなキャラクターが説明してくれる。
好きなスポーツに例えてくれる。
自分の学年に合った言葉で話してくれる。
途中でクイズがあって、自分で考える時間がある。
それだけで、勉強は少しだけ近いものになります。
GeminiのGemとNotebookLMを使えば、
こうした教材をかなり手軽に作れます。
Gemで、子供に合わせた解説文を作る。
NotebookLMで、それをスライドにする。
キャラクターや好きな分野を入れて、その子専用のミニ授業にする。
たったこれだけでも、見え方はかなり変わります。
親が全部がんばるのではなく、AIに下ごしらえを手伝ってもらう。
親は最後に見て、必要なところを直して、子供に合う形に整える。
それくらいの距離感で使うと、家庭学習の負担は少し軽くなると思います。
「勉強しなさい」ではなく、
「ちょっとこの先生と一緒に見てみようか」
くらいの感じにできる。
そんな入口を手軽に作れるのがこの良さだと思いました。
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