嘘つき調書…
2025年 11月9日(日)
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「ネタニヤフは危険な人物」―映画『ネタニヤフ調書』監督が日本観客とのQ&Aに参加、制作秘話と覚悟語る
11/8(土) 21:35 Yahoo!ニュース エキスパート
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イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の汚職捜査の過程で、秘密裏に制作チームに極秘リークされた警察尋問映像。そしてそこから“恐るべき真実”を浮かびあがらせたドキュメンタリー映画『ネタニヤフ調書 汚職と戦争』が11月8日より渋谷のシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開されている。本作は公開決定のニュースと共に話題騒然となり、各地の劇場では上映希望のリクエストが殺到。当初の単館公開から急遽、全国30館へと公開規模は拡大している。
初日を迎えた8日には、渋谷のシアター・イメージフォーラムでアレクシス・ブルーム監督がオンラインで登壇し、満席の観客とのQ&Aセッションが開催された。

機材トラブルにより10分ほど遅れての開始となったこの日のQ&A。
まずは観客に向けて「皆様、劇場にお越しくださってありがとうございます。多くの選択肢がある中、この作品を観るという選択をしてくださったこと、そして関心を寄せていただけたことを大変うれしく思っています」とあいさつしたブルーム監督。
本作のもとになったのは、総合プロデューサーを務めるアレックス・ギブニー氏(『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』)のもとに匿名で提供されたネタニヤフの警察尋問映像だった。
だがそれが提供されたのは2023年10月7日の(パレスチナ武装勢力)ハマスの攻撃前であって、当初の映画のテーマ、構想は現在のバージョンとは違っていたという。それはどのように変化していったのだろうか。
■映画を鑑賞した観客からは次々と質問が
「もちろん、われわれも10月7日の悲劇的な殺戮と、その後に続く苛烈な展開を予見できませんでした。ただ実際は映画の核心部分は大きく変わっていません。ある意味同じだったといえます。なぜなら当時からネタニヤフはすでに汚職で起訴されていて、その時から彼は権力の座にしがみつくためにあらゆる手を尽くしていたのです。ですから、彼をどう描くか、という点では何も変わらなかった。変わったのは、彼が権力を維持するために使った“道具”というか、その手法だったということです」。

Q&Aセッションでは、映画を鑑賞したばかりの観客からの質問が次々と飛び交った。まずは「監督はイスラエルの存在そのものや、シオニズムについてどのような政治的見解をお持ちですか?」といった質問が。それにはブルーム監督は「わたしはこの映画の中で、その領域に足を踏み込まないよう、細心の注意を払いました。この映画はあくまでネタニヤフという個人と、彼の個人的な腐敗が何をもたらしたかを描くものですから。このテーマに関するわたし個人の見解は、映画制作という仕事の前では、それほど重要ではないと考えています」と返答。
その上でこの映画に関しては、歴史的なイデオロギーに深入りするよりも、ネタニヤフ首相のもとで失われた価値観の方に注意を向けていると語るブルーム監督。「イスラエルの歴史が非常に問題を抱えている、ということでは議論する価値はあります。ただ、これは質問を避けようとしているわけではないですし、わたし個人としていろいろと思うことはあるんですが、イスラエル国家の創設について語るのは本作とは無関係だと思っています。言えるのは明らかに今日のイスラエルには民主主義は存在していないということ。だからこそ我々はそこから前進すべきなのです」と付け加えた。
■この映画をつくるにあたり身の危険を感じなかったのか
本国では上映禁止。親イスラエルの米国でも劇場公開はされていない。そこで「この映画を作る上で、どのような困難がありましたか?」という質問が。
それには「どんな映画をつくるにあたってもそれぞれ異なる困難が伴いますが、幸いなことに、わたし自身が身の危険を感じるようなことはなかった。というのもこの映像素材を持っているということは誰にも知らせずに撮影を秘密裏に行ったからです。ですから映画が完成し、公になるまで、誰もこの素材のことを知らなかったわけです」。
だが圧力がまったくなかったわけではなかった。「この映画がトロント国際映画祭で上映されると決まった時に、ネタニヤフ首相はなんとかそれを妨害しようとイスラエルの法廷に訴えたわけですが、幸いにもイスラエルの司法権はカナダには及びません。ですから無事に上映することができたわけです。それからは特にネタニヤフ首相から何らかの連絡もなく。わたしもスタッフも、安全面では問題なく過ごしています」。
さらに劇中に登場し、ネタニヤフ首相を告発する人々についても、「この作品を発表してから1年ほどたっていますが、幸いなことに登場人物もクルーも危険な目にあっていません。今現在、ネタニヤフ首相は自分の弁護に必死なわけですが、この映画に登場する皆さんは、裁判所に呼ばれて証言を求められている方々なので、顔も知られている方たちなんです。ですからさいわいなことに皆さんの安全は確保されているということです」と明かす。

■それでもこの映画をつくろうと思った理由とは?
この作品をつくる、ということは決して楽な道のりではなかったはずだが、「それでもこの映画をつくろうと思ったモチベーションとは何なのか?」という質問が投げられると、ブルーム監督の言葉も熱を帯びていく。
「世界に腐敗はどこにでも溢れている。だからといって何もしなくていい、とあきらめるのは議論として成立しないと考えています。そこに腐敗があるなら、何らかの声を上げるなり、行動を取るべきだ。
ただ中にはそれに対する報復やリスクがあって声を上げられないということもあるわけです。でもこの映画に関しては、このフッテージがわれわれの手に届いた。そしてこの尋問の様子では、ある意味ネタニヤフ首相は無防備なわけです。通常であればメディアをうまく操作して乗り切っているところを、ここではありのままの彼が見て取れる。普段われわれが見ているのとは異なる、かなりイラついたり焦っている彼らが見られる。そういう意味でこのフッテージを使う意味は十分あるし、そこから映画を作る意味は十分あると感じました」。
そして最後にブルーム監督は、日本の観客に向けてこう締めくくる。「ネタニヤフは危険な人物です。もちろん2023年の10月7日以前から危険な人物でしたが、今、その危険性はさらに増しています。彼は嘘つきですが、だからこそわれわれはその嘘をしっかりと正すべきだと感じています」。

映画『ネタニヤフ調書 汚職と戦争』
製作総指揮:アレックス・ギブニー 監督・製作:アレクシス・ブルーム 2024年/イスラエル・アメリカ/英語、ヘブライ語、アラビア語 / 115分 / カラー 原題:The Bibi Files 配給:トランスフォーマー
👉もう今のイスラエルの暴走を早急に食い止めるには、このネタニヤフの汚職を切り口に暴いて早々に逮捕するしかないのかもしれません…。
ただその為にも…
先ずはこのガザの停戦を完璧なものにして、この戦争を一旦終わらせないことには、そのイスラエルの現首相である人物を裁けないという事なのでしょう…。
それをよく知るネタニヤフ首相が…
そのハマスが起こした事件を恰好の理由として、この戦争を起こす恰好の言い訳にして、その自分の汚職の追求を先延ばしにする道具にしているとのこと…。
権力の座にしがみつく為にあらゆる手段を使っていたネタニヤフ首相…。
ついにその“禁断の手段”に手を染めてしまいました…
何とも汚い、嘘つきの、危険人物でしょうか…
そしてそこに…
「ジェノサイド」という虐殺・人殺しの汚名も加えるべきでしょうか…
「世界に腐敗はどこにでも溢れている。だからといって何もしなくていい、とあきらめるのは議論として成立しない…。そこに腐敗があるなら、何らかの声を上げるなり、行動を取るべきだ…」
そこには多分に漏れず我が日本国も他人のことは言えません…。
でも…
ここ近年でも…
惜しいところまでは行ってましたが、やはり今となっては、もうまたメディアをうまく操作して乗り切ってしまった感がありますね…。
そして今では…
史上初の女性首相でその支持率が80%超えだとか…。
なんかおかしくないでしょうか…
我が日本国においても…
その権力者によるいろんな不正や汚職が横行している可能性がかなり高いですが、やはりそこにも、いろんなカタチでの報復やリスクが存在しているのでしょうね…。
さすがに戦争やジェノサイドまでは起こさなかったとしても…
『嘘つきは泥棒の始まり…』
とは昔から言われていますが…
今や…
『嘘つきは人殺しの始まり…』
となりつつあるこの世の中…。
やはりそこには…
まともなメディア・マスコミ・報道陣が居なければ、それは成り立たないのかもしれません…。
そして…
真実・正義・良心・平和・弱き者のために声を挙げ行動する人たちが…
それにしても…
我が日本国においても…
その『嘘つき調書』と題して、その汚職政治家たちの映画を作るとしたら、それこそ幾らでも何十本でも映画が作れるのでしょうね…
〈上映館はこちらから:映画.comにて〉

👉残念ながら近畿ではまだ奈良県橿原市でしか上映していないようです…。
観てみたいのは山々ですが…。
全国でもほんの数ヶ所でしか上映していないようですが、お近くの方は是非鑑賞すべきですね…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
