ユーミンストーリーズ(青春のリグレット)感想改
松任谷由美さんの曲から着想を得て、ドラマ化したものが、先週から始まったユーミンストーリーズだ。
20代の頃、俳句の仲間と一緒にカラオケに行ったとき、ユーミンの曲を歌ったら、俳句の先生に、
「ユーミンは良くない。根が明るすぎる。」
のようなことを言われた。
「ダウンタウンボーイ」という歌を歌ったと記憶している。私はどちらかというとメロディを楽しむほうだ。
ちなみに、先生は中島みゆき推しだった。竹内まりやさんも比較の対象だった。
それを言われて以来、
なんとなく歌う気がしなくなった。
歌詞の意味を考えながら歌うということをあまりしていなかった私にとって、ユーミンさんの歌詞を考えるきっかけになった。
「青春のリグレット」という曲は、
ユーミンさんの曲の中でも
少し雰囲気が違う歌詞とメロディのような気がする。
昔から気になっていた曲で、
覚えていて全て歌える。
改めてユーチューブで聞くと、ユーミンさんのほうは、ノリノリの賑やかな曲だった。
でも、私のイメージは麗美さんの方かな?
さて、前置きが長くなったが、
ドラマの感想。
「青春のリグレット」の回は、芥川賞作家の綿矢りささんが原作を書いたものである。
自分の本音を言わず、
人に合わせることばかり重きを置いていた主人公、
過去の恋人も、現在の夫も本気で好きになれない。
現在の夫から離婚を切り出され、初めて
過去の恋人が本気で自分のことを好きでいてくれたことに気づく。
でも、気づいたときには現在の夫の心も離れてしまっている。
過去に恋人が自分に言った言葉が今でも自分の胸に刺さっている。
そんな話だった。
昔の恋は、未熟で、自分の本音を全て言えないのかもしれない。
人が望んでいると思い、行動に移してきたと思っているが、結局、それは本当に相手の求めているものではなかった。
本気でぶつかってきてほしかったのかもしれない。
最後の最後に自分の本音をさらけだす。
それは言わなくても相手は薄々感じていた。
夏帆さんの演技や表情に引き込まれた。
なんでこんなこというのかな~
ということ自分で言ってしまっていることってあると思う。
恋愛のおしまいに相手に言った言葉って大事かなと思う。
最後にささる言葉ではなく、
「ありがとう」
と言いたいと私なら思った。

