映画「イノセンス」感想とぶち切れ柴犬
前作「ゴースト・イン・ザ・シェル」以来、押井守がまたやった!引用引用また引用。何か言ってるようで何にも言ってね〜じゃね〜か!てめぇらしっかりしろ!バトーの「囁くんだ、俺のゴーストが」という決めゼリフも素子のパク...じゃなかった引用だしな!
こりゃあれだな、「ゴダール病」だな。映画の本筋はジャンル映画、そこに文学やらなんやらの引用を挟んで芸術映画にするやつだ。こういうのはセンスがあると名画になるが一歩間違えると事故の元だ。
ゴダールついでで考えたんだ。ゴダールとトリュフォーの違いについて。
俺の考えはこうだ。
「映画という出し汁に感激したゴダールとトリュフォーは意気投合した。そしてゴダールは鰹節を作り、トリュフォーは味噌汁を作った」
こういうとね、イノセンスっぽくなるでしょ?
閑話休題。
今度の主役はバトーさん。本作は「仁義なき戦い 広島死闘編」のような、スピンオフに近しい作品である。主人公(草薙素子、広能昌三)がちょろっと出てくるのも似ている。
なんだけども、バトーさん。どーもハードボイルド気取りである🧥。もっと言うとフィリップマーロウ気取りである。犬に餌やるとこなんてもろ「ロング・グッドバイ」だよ!
多分あれだ、前作で素子に去られてバトー傷ついた。「傷ついた俺、どうしよう」となって結果どうなったか。ハードボイルドを引用してそう振る舞った!また引用!
監督、あんたバトーに心が傾いているよ。前作で素子がいなくなったから「よーし、バトー主役でハードボイルドだ!」ってなったんけ?
まあなんやかんやあってラブドール暴走事件は解決するんだな(途中でヤクザが山ほど死んだけど…)。草薙素子さんは最後ちょろっと人形の体を拝借して登場。ガワはラブドール、声は草薙素子、噛み合っていない感じが不気味である。んでもってバトーが誘拐された少女に放った言葉が…あんた何言ってんだ!思ってたとしてもそこで言うこっちゃねーよ!誘拐された被害者だぜ!
押井守の攻殻機動隊はカミ的な存在になった草薙素子の話、ハードボイルド気取りのバトーの話の2つである。もし3作目があるとすれば…家庭持ちのトグサの物語...かな?
まぁ押井さん、色々あったけど犬が可愛かったからまぁいいや🐶。
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ぶち切れ柴犬

