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映画「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」感想とプリンセスになりきりすぎて...

「ラースと、その彼女」から一転して、ほっとんどハートフルな場面のないブチ切れ映画。振り幅凄いなぁ。

出てくるやつ出てくるやつ、ほぼろくでもないやつばかりである。トーニャのコーチぐらいだな、ちゃんとしようとしていたの。

「ラースと、その彼女」から色々できることが増えたのだろう、キレキレのカメラワーク、信用できない語り手たち、ポップな音楽、あとカメラに向かって話しかける第四の壁破り。演出もトーニャのエネルギーを表しているようだ。
なんだかスコセッシ映画を見ていてるようだった。途中まで「ウルフオブウォールストリート」、ラストで「レイジングブル」!

マーゴット・ロビー演じるトーニャ・ハーディングがまー凄っさまじい。流石かのジョーダン・ベルフォートと渡り合い、ハーレイ・クインとして名を馳せただけあって面構えが違うな(オイオイ)。
もちろん、CGやらスタントやらは使っているのは前提なんだが、迫力あるスケートシーンを見事に演じていたな。これでなんでアカデミー賞取れねぇんだ?

あとあれだな、あの母ちゃんとんでもねぇな。毒なんてもんじゃない、猛毒だ。そしてメッチャベビースモーカー。初めてトーニャを連れてスケートリンクに来た時、禁煙の場所でしかも他の子どもがいるのにぷかーって、アホか!ま、それが祟ったのか後年酸素吸引してるけどな。
父親もいたけど逃げちゃったよ、トーニャ置いて。そういえば、父親がトーニャといっしょに狩りをしていたなぁ。
あ、母親と父親がいっしょの画面に出てくるシーン、ほとんどなかったな!
アリソン・ジャネイがまーおっそろしいおっかさんに見事になり切ってアカデミー助演女優賞受賞。当然だな。

元夫もその取り巻きのボディガードも言う事なす事ろくでもねぇ。特にボディガード。加減しろこの野郎!元夫も元夫で仮にその証言が全て真実だったとしても擁護できねーよ!

ラストはボコボコに殴られながらも「これが私の真実だ!」
もうね、色々酷すぎたけど一周回って美しさすら感じたよ俺は。

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プリンセスになりきりすぎて…


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