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二月十七日

攻めるはずの自軍が後手後手に回っている、こういうときには大勢死にます

「キングダム」には考えさせられる台詞が沢山あります。 当今の名台詞などより吟味すべき言葉は、決め台詞よりむしろ何気ないシーンにこそ誠の価値があるのです。


出典「キングダム」澤圭

攻めるはずの自軍が後手後手に回っている、こういうときには大勢死にます

「キングダム」

《荒筋》

 秦国の下僕・信は漂と自身の夢を叶えるため、王子の玉座奪還に手を貸す。逃避行で一緒になった河了貂を加え、嬴政達は山の王の助力を借りて連合を組み、玉座奪還作戦を行う。

 王都咸陽に入城し、信たちは遊撃部隊として回廊と王宮にて王弟側の兵達と戦闘、激戦を制す。かくして嬴政と山の王達は王宮反乱を収めた。

 王宮反乱を鎮めた信は下僕の身分から財と家をもらい正式に秦人となる。

 そして、彼は村に掲げられた歩兵募集に応じ、初陣の戦場に向かう。伍の一員として士気高い信は、伍長澤圭より色々教わる。


《解説》

❤️戦争の主導権

 戦いに勝つには主導権を握ることが全てです。故に誰もが知っていても、実行できる人はいても、駆使出来る人は希です。

 動物は嘘つかねえよ

「Dreams」久里武志

 自然界、動物の世界でさえ人間は制御できない。ましてや嘘をついてくる人間の世界ではさもあらん。

 そんな人間界で利を求める戦いに勝つには、欺騙は使われるのは当たり前です。
 相手を動かせればこちらが把握できる。相手の動きが分かればこちらは裏をかける。

 嘘をつく、欺騙を使うのは主導権を握るためです。主導権とは争う優先順位の獲得支配です。

 争いは互いに利を求める。そのために先着順を競うから相手の動きに着いていけなければ後回しになる。
 そうして、遅れて引きずられて戦果を奪われる。

 澤さんが言うように、戦争で主導権を握らなければ有利さが奪われて死地に回され落される。争う場所と時間は同じなのだから。

 しかし、相手を動かせればこちらが把握できる。相手の動きが分かればこちらは裏をかける。

 早い者勝ちと後の先。先と後の違いはありますが、主導権を握ることが全てです。

要は最後に勝っていれば良いのだ

「銀河英雄伝説」ヤン・ウェンリー


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