バラバラになるその日まで
我が家は繊細な夫と、そのDNAを受け継いだ一卵性双生児の息子たちと、常に考えるより先に行動してしまう妻であり母である私と、なんとなく家族をまとめてくれる長女の5人家族です。
登場人物紹介

すでに子どもたちはアラサー。親も年金受給者となり、先行き不安な家族です。息子2人は働いた経験が1度もなくベテランニートで、長女もコロナ以後、在宅ワークのままです。家族5人が24時間ずっと一緒にいる、とんでも家族の毎日をせっせと描き留めています。
ぜひ、覗き見して行ってください。
【1部】

庭でバーベキューをやった。縁側から子どもたちを眺めながら、しみじみする老夫婦。もう息子たちのことをガミガミ言わなくなってからは静かな時間が流れる。少し前までは、親子の分裂、兄弟の分裂がひどくて一緒にバーベキューするなんて夢のまた夢だった。その思いは夫婦の共通認識だった。
ところが急に…

夫が、腰掛けていたレールの汚れを指摘した。

とか言って、少し前の私なら楽しいムードをぶち壊していたが…

もう同意しかしない。そうすれば笑顔は続く。同意最高。

マイナスなことを口にする時、私は相手にちょっと仕掛けることが多いが、夫はあまり他意がないことに最近気がついた(結婚歴36年)
同意しておくと、ある日突然、夫が掃除していることもよくあるので、その方向に夫婦も進んでいます(笑)

今回、マシュマロも初めて焼いた。そのままよりずっと美味しくてびっくりした。

そして、宴もたけなわ…

最近、エレキギターを習い始めた。



あれ?最近の面白いユーチューバーの話で盛り上がって、母のギターには興味がないようだ。
ま、まだまだ人様に聴かせるような腕前ではないけど、もしこれが逆で、子の誰かがギターを披露したら、めちゃくちゃ下手くそでも、母は前のめりで観客となりいいところを探してきっと褒めちぎるに違いない。
親と子って、こんなに違うのね(あ、うちだけか?ww)唯一、聴いていた夫から普通にダメ出しされたのは言うまでもない。
そして、その数日後…

※「私人逮捕系YouTuber」とは、警察官ではない一般人が現行犯逮捕を行い、その様子を動画で撮影・公開する配信者たちの総称

エキサイティングな「言った」「言わない」夫婦喧嘩勃発。
しかし、そういえばケンだったかも、と頭をかすめ…





理不尽。めちゃくちゃ笑った。今思い出しても笑えてくる。
このあと、私人逮捕系ユーチューバーの善悪について3人で話したがダンナの言う
「それはもう医師免許持ってないやつが治療するのと一緒。偶然治って感謝されることがあるかもしれないけど、あかん。」
で、我が家の意見は統一された。めでたしめでたし。
そんな時事ネタで、家族が盛り上がる時もあるが、かたや…




その後、私にもネーミングのリクエストがあったので…

不採用だった(笑)
しかし、私の声がみんなに届くときもある。

退職後、ずっと在宅の夫に「もう少し家事をやれ」とネチネチ責めた成果がさっそく。





食器洗いに限らず、洗濯でも買い物でも報告するともれなくお礼を言われた。なかなか良い。でも、ウザがられるのも時間の問題かも。
でもみんな!声出していこーーっ!
【2部】



突然、リュウから「ファッジちゃん」と呼ばれたが、何事もなかったように会話を続けた。しかし、その後、ケンに報告。



私でも、呼び捨てはしたことないのに(笑)
その後、呼び捨てすることを夫から了解を得たのに、やはり「お父さん」の方が呼びやすそうで、無理せず引き続き「お父さん」「お母さん」となった。
そんなことからもわかるように、みんな気まぐれでしゃべるので真に受けると肩透かしをくらう。そのせいか、一歩外に出ると、息子たちは何を話していいのかわからなくなって、コミュ障となる。でも自宅では本当にみんな次々と喋り続けている。



プロ卓球の国際ツアーの話をしながら、早足でトイレに向かう夫。






そんなことは日常茶飯事(汗)家族が多いと、ついつい競い合ってしまう。そういえば、こんなことも競い合った…

ほっておくと、ずっとパソコンの前にいるので出かける前に声をかけてみた。


メイも一緒に行くと聞いて、夫が服を着替え始めた。いつも行くドラッグストアなのに、なぜか競うように私も服を着替えてメイにドン引きされた。

メイはお父さんをスポンサーにつけて、たくさん化粧品を買ってもらっていた(笑)
こうやって買い物に出かける時は、「一緒に行かないか?」と声をかける。私以外は、ほおっておくと何日も外出しない人ばかりなので。
もちろん、私が1人で出かける時もある…

学生時代の友人とお茶してきた。

不在中の苦労を熱く語る夫。


そうか、それなら仕方ない。リュウのフォローで怒りが収まった。いつも思う、夫と私の2人きりだったら毎日喧嘩だろうなって(笑)
そういえば、リュウはいつもあるがままで、脚色や大げさなことを言わない。先日も…

眼科の検査で瞳孔を開く目薬をさしたので、車の運転は要注意と言われた。
そのため夫に病院の送迎をしてもらった。

視界も落ち着いたので、いつもの予定通り筋トレジムに行くことにした。夫から止められたけど、ガン無視。しかし…

晴天の空は、家の中からでは想像もつかないほど眩しかった。カーブミラーも眩しく感じたので、そのままUターンして帰宅。


反対を押し切って出かけたのにすぐ戻ってきちゃって、笑われるか、もしくは夫に
「ほら見ろ、ぼくの言うとおり」
と嫌味のひとつも言われるかもと、身構えていた。
しかし、部屋にいたのはリュウだけで、リュウは全肯定で私を迎えてくれた。
その昔、リュウが登校できずに帰ってきた時、ガミガミ叱ったことを猛省した。私もリュウみたいな声がけで子育てをすればよかった。
全肯定と言えば、メイもお父さんの誕生日の日に…




無茶な願望も全肯定(笑)
これからも家族5人、バラバラになるその日まで仲良くやっていきたい。そんな家族の思い出絵日記をつないでみました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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