思考と言葉、似てるけどちょっと違う話
UTSUWA出版代表の岩井です。
「思考と言葉って、結局同じでしょ?」
そう思ってる人、多いんじゃないでしょうか。
でも実は、この2つは似てるようで全然違うんです。
今日はそのあたりを、あまり難しくならないようにお話ししてみます。
思考は「まだ言葉になっていないもの」
たとえば、朝の通勤中にふと見た空がめちゃくちゃ綺麗だったとします。
その瞬間に「きれいだ」と口にする前に、頭の中でもう「なんかいいな」って感じてますよね。
この「なんかいいな」という、まだハッキリ言葉になってないけど確かにある感覚。
それが思考です。
思考って、感覚とかイメージにすごく近いんですよ。
だから「言葉にできないけど分かる」って状態、誰にでもあると思います。
言葉は「思考を外に出す道具」
その「なんかいいな」を「空がきれいだね」って口にしたり、SNSに「今日の空、最高!」って書いたりしたとき。
ここで初めて思考が「言葉」という形をまとって外に出ます。
言葉にすると、自分の中でも「ああ、自分は空をきれいだと感じたんだな」って整理できますよね。
つまり、言葉は思考を固定して、他の人にも伝えられるようにする道具なんです。
思考と言葉はぐるぐる回ってる
ここで面白いのは、「思考→言葉」だけじゃなくて「言葉→思考」にもなることです。
たとえば「疲れた」って何気なく口にすると、ほんとに疲れてる気がしてきませんか?
逆に「今日はいい日だな」って言ってると、気分がちょっと上がったりする。
これは、言葉が新しい思考を呼び起こす例です。
思考と言葉は、一方通行ではなくて、ぐるぐる回りながらお互いを強めたり変えたりしてるんです。
言葉選びが、自分の毎日をつくる
つまり大事なのは「普段どんな言葉を使ってるか」。
「自分はダメだ」って言葉を毎日口にしてたら、本当にそう思い込んでしまう。
逆に「まあなんとかなるさ」って言葉を口グセにしてたら、思考のほうも「なんとかなる方向」に引っ張られやすくなります。
言葉って、ただの音や文字じゃなくて、自分の頭の中を育てる栄養みたいなものなんですよね。
まとめ
思考は「まだ言葉になってないもの」。
言葉は「思考を形にするもの」。
この2つはぐるぐる回っていて、普段の言葉選びが思考を作り、思考がまた言葉を生む。
だからこそ、自分や人にかける言葉はちょっとだけ意識して選んでみるといいかもしれません。
それだけで、毎日の感じ方が少しずつ変わっていくはずです。
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