沙々杯自分用メモ。
募集要項と審査基準のブレ問題。
【投句方法】
◯投句する俳句は
「冬っぽい」俳句で大丈夫です。
(季語がなくてもOK。季重なりも気にしない)
「有季定型以外の句」をどう評価するか。「みんなの」俳句大会とは。
募集要項に「※俳句大会のため、基本的には一句一季語の句の方が好ましいです」と加えて書くか。
現状なら私なら書きます。リンクも貼るかな。
というのも、この募集要項に関わらず、
審査員の審査基準記事(公表されている方)を要約すると・予選通過の句を総合してみると「有季定型でない無季・季重なりの俳句の評価は落とす」と明言しているように見えました。
俳人として研鑽を積めば積むほど自然と有季定型の句の評価が高くなるところですが、「初心者も参加する大会としては」少し考えどころです。
私設賞と回収班のコメント回りでカバーできているという判断ならばそれでかまいません。
私も私設賞を設置するにあたり、上位五句は一句一季語の句に自然となっていて、
これだと「俳句大会」だ。「みんなの俳句大会」ってなんだ。
どう「みんなの俳句大会」と言うことを選句に反映するか迷ったのが正直なところだったので、
「募集要項」と、「やさしさの風になろう」のサブテーマをどこまで選句に反映させるかは迷いました。
審査員が予選を通す持ち句が12句なら、共感できる「5・7・5」を(今回の場合優しさの風を感じた句)各2句ぐらい選ぶ形にするとか。
全部「俳句」で選んじゃうと、初心者が楽しめる大会にならないんじゃないかと。
抽選で、○番目の句と○番目の句が予選通過システムだっていい訳ですよね。
そんなことも考えました。
グーグルフォームを採用したときに、ブロックごとの俳句がごっそり分からなく問題
投票にグーグルフォームを使用する方は
記事に同様の内容の文字も記入していただくとありがたいです。
予選に残ってもどういう戦いだったか消えちゃうんですよね。
(後学用まとめ)
Aブロック
肉まんを分ければふたり分の湯気
素子の街電子制御の雪が降る
寒暁に淹れて飲み干すミルクティー
鉄塔の等間隔や風は冬
マフラーの君の残り香秘めし恋
叫べないムンクのような柳葉魚焼く
→肉まんを分ければふたり分の湯気
Bブロック
あの日から帰らぬ人よ山眠る
ささくれた唇を噛む冬の夜
跳ね翔んで青天井の手毬かな
鍋焼の蓋より軽き余命かな
結露拭き指先染みる冬の朝
メキメキと凍土を穿つ雪中花
→あの日から帰らぬ人よ山眠る
Cブロック
絶望をまるっと飲んだ冬茜
夜もすがら冬満月とランデブー
雪景色湯船に蕩ける影ふたつ ( 蕩ける→とける)
シリウスが時節の巡り教えたり
一日に心は錦うつ田姫 (一日→ついたち)
冬の月眠れぬ夜のための本
→絶望をまるっと飲んだ冬茜
Dブロック
重力の精魂果てて軒氷柱 (軒氷柱→のきつらら)
銀世界童になりて遊ぶ吾
降り止みて動くもの無し雪の庭
はてしない星のひかりの毛糸編む
赤子抱くマミーのほほは冬珊瑚
北風と偽名の恋を終えてきた
→重力の精魂果てて軒氷柱
→北風と偽名の恋を終えてきた
Eブロック
コーヒーを片手に見ゆる貨車の雪
焚き上げの漆黒に舞う淡き煤
雪音や赤子の寝息重なりて (雪音→ゆきおと)
電話の「楽しみね」近づく年末
阪神忌ポートタワーの照らす街
君の乗る列車探して冬銀河
→君の乗る列車探して冬銀河
Fブロック
自転車の背で寝る吾子の頭突く冬
子が笑う真っ赤な鼻に溶ける雪
紅絹裏のちらりちらりと雪もよい (紅絹裏→もみうら)
吾・地球・宇宙の脱皮玉の春
マフラーの色で識別あれは敵
凍土や眼孔深き少年兵
→子が笑う真っ赤な鼻に溶ける雪
また時間があれば傾向を勉強します。
予選通過句は上手くて整い過ぎている(誉め言葉)んですけど、
今後「みんなの俳句大会」をどういう大会にしたいのか、見えるまで静観します。
「力勝負」の大会を行う感じですかね?
上位の句に俳句幼稚園の人が多くなってくる問題。
俳句も文芸だから上手くなる。上手くなると選ばれる可能性も当然上がる。
VS、「なんだよ、結局自分たちの句を選ぶんじゃんか」という「身内感のある大会」とのせめぎあい。
傍から見ていて「フェアにやっている」と俳句をやっていて、
今現在運営に携わっていないため思うんですけど、
(組織にはこういう人が大事)
それでも「見え方」と「自分たちの楽しみ方」って大事ですよね。
多分予選通過句、関係者の句がもっと増えてくるんではないでしょうか。
だって、毎日詠んで素晴らしい添削の中過ごしていますもんね。
→ということで私としてはみんなの俳句大会じゃない、
「俳句愛好家の集まる場所に積極的に出ていきましょうね」というメッセージでいろんな投句場所を共有しています。
特に、私の経験からは、いい先生のいる句会に出会えるといいなぁと願っています。
俳句ポストより、感性の触れ合う句会の方が好みです。
自分の身近な場所で句会を探してみていってみると新しい仲間・素晴らしい先生に出会えるかも?なんて思います。
初回大会のアポロさんの添削、紫乃さんの全員へのコメント回り、回収班の方のコメント回りを尊敬しています。
どういう大会を目指して、どういう運営をしていきますかね。
外野から失礼しました。
何かヒントになれば幸いです。
(余力が無くて手伝いにくいのが申し訳ないです。)
愛を込めて。
2022年2月27日追記
「絵師、音楽家目線で、季語など厳密にとらわれず自由に選句していただきます。予選ラウンド通過句数増とバリエーション拡張が狙い。」
+川柳短歌同時開催、
みんなの俳句大会が、さらに素敵な大会になりそうです!
ありがとうございました!
愛を込めて。
