ふつうの軽音部【名言集Ⅱ】「もっと自由に わがままに」
ようこそ『ふつうの軽音部』からゆーしんけんが勝手に“名言”を抽出するシリーズへ。
第二弾となる今回は『ふつうの軽音部』2巻から4フレーズをピックアップしました。
※おまけで【使用例】もつけています。
『ふつうの軽音部』(原作:クワハリ・作画:出内テツオ)はとある高校の軽音部を舞台にした漫画作品。
歌声にトラウマを抱える“はとっち”こと鳩野ちひろをはじめ、幸山厘、内田桃、藤井彩目といった新入部員の奮闘を描いています。
同シリーズでは原作を読んでいない人も「どゆこと?」と気になったり「わかる~」、「なんか深くね?」と共感できる“名言”を選びました。
なんで?どうしてこうなった?慢心、環境の違い・・・
「どうしてこうなった」はネットスラングの一つでもあります。『ネット流行語大賞2009』で銀賞を受賞しました。
当時は初音ミクを使った楽曲が発表されて盛り上がったようです。
『ふつうの軽音部』では、“はとっち”こと鳩野ちひろが新編成で再スタートしたバンドのボーカルとしてライブで歌う羽目になり、本番を前に困惑します。
「なんで?どうしてこうなった?慢心、環境の違い・・・」
このとき、はとっちがネットスラングの「どうしてこうなった」を意識していたかは定かではありません。
【使用例】
私は地元企業の新卒採用試験で受験者のうち一番優秀だったらしい。結果を知らされて悪い気はせず「まぁそんなもんだろう」と悦に入った。
ところが全職員の前で新入社員を代表して挨拶しろというではないか。こちとら高校の授業で発表するときでさえ緊張しまくっていたのに、できるわけねえし。
「なんで?どうしてこうなった?慢心、環境の違い・・・」
自問していたら脇の下に妙な汗をかいた😅
誰が誰の味方とか 誰が誰を好きとか 興味ないねん
陽キャで可愛い内田桃。高校生になっても一軍女子グループ入り間違いなし。
小学生のときから周りに一目置かれる存在で、男子にいじめられる藤井彩目をかばっていた。
当時、「桃ちゃんはわたしの味方でいてくれる?」とすがる彩目に対して放ったひと言。
「誰が誰の味方とか 誰が誰を好きとか ごめんやけど興味ないねん 私」
【使用例】
ピンポーン
誰かしら? あ、お隣の山田さんだ。きっとあの件ね・・・
「奥田さーん。今度の選挙、イノシカさんによろしくお願いしますぅ。日本人ならやっぱりカルタ党よねぇ」
いつも選挙シーズンになるとカルタ党のチラシを持ってくる隣の奥さん。今日こそはキッパリと言っておかなくちゃ。
「誰が誰の味方とか 誰が誰を好きとか ごめんやけど興味ないねん 私」
※あくまで妄想です。実際に口にする場合は個人の責任でお願いします。
もっと自由に わがままに
夏休みの間、公園でギターを弾き語りして“武者修行”していたはとっち。
中学校時代の同級生・レイハがモデルみたいなルックスでギターを弾きながら披露する見事なパフォーマンスを見て思った。
「まだ私は歌うときに 恥じらいを残してたんじゃないか?
もっと自由に わがままに歌っても いいんじゃないか?」
【使用例】
オレは職場の飲み会でカラオケに行くと、サザンオールスターズや長渕剛など皆が知っていそうな曲を歌うのがお決まりだった。
実はアンジーとかケツメイシとかまだあまり歌われていない曲に挑戦したいのをグッと堪えていたのだ。
あるとき、新人がナウい(ナウいは古いの?)レアな曲を歌っていたから、オレも満を持して「はじまりの合図」をリクエストした。
「すごいですね!この曲を歌えるなんて」
ラップ部分は口がまめらなかったものの、そう言われると嬉しいじゃないか新人くん。
「心技体、三位一体」の境地にあったオレはお世辞を真に受けて思った。
「もっと自由に わがままに歌っても いいんじゃないか?」
そして“勘違い人生”に拍車をかけたのである。
なんでもかんでもネガティブに捉えすぎ
はとっちは、バイト先の中華料理店で中学時代の同級生水尾くんと一緒に働くことになった。
寡黙な感じの水尾くんと少しずつ会話するうちに印象が変わっていく。
はとっちは自戒した。
「う~ん、やっぱり極端に無愛想なだけで悪い人じゃないなこの人
私がなんでもかんでもネガティブに捉えすぎだというのもある」
【使用例】
「ふつうの軽音部って、バンド組んで紆余曲折あってデビューした。みたいな青春漫画でしょ。だいたいわかるし、時間の無駄やし」
私はそんな風で気は進まなかったが、娘に勧められて親子の交流を保つため渋々ページをめくった。
なんじゃこりゃ~!めちゃおもろいやんけ!!とハマって今ココ。
「なんでもかんでもネガティブに捉えすぎ」な自分を反省した次第である。
あとがき
『ふつうの軽音部』はキャラクターたちの“気持ち”を絶妙に表現したセリフと絵が大きな魅力でしょう。
私が選んだ“名言”はそのほんの一部です。
また劇中に登場する“音楽”も、はとっちらしい選曲となっています。
本作がはらむ“ふつう”じゃないおもしろさはそこにありそう。
ぜひ原作を手に取って世界観を味わっていただきたい。
【参考動画】
ふつうの軽音部【名言集】シリーズはこちらのマガジンでご覧になれます。
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※「この記事は騙り部活動に参加しています」
