NASDAQ100上昇❗️PPI鈍化と原油反落で+1.15%
本日の米国株市場で重要なポイントを分かりやすくまとめました!
これさえ見れば毎日の相場は大丈夫!
※毎日更新しています!

NASDAQ100は+1.15%となり、S&P500の+0.65%を上回りました。
7月PPIの鈍化で米10年債利回りが4.64%へ低下し、WTI原油が2.4%下落したことも株高を支えました。
一方、ハマック総裁は直ちに利上げが必要との見解を維持し、シスコは好決算でも8.40%下落しました。
それでは詳しく相場解説をしますね!
7月PPI
物価鈍化で9月利上げの織り込みが後退
✅PPIは前月比0.0%、市場予想+0.2%
✅PPIは前年比+4.7%、前回+5.5%
✅新規失業保険申請件数は20.9万件、予想20.2万件
エネルギーが3.1%、食品が0.9%下落したことで、PPIは前月比横ばいとなりました。
新規失業保険申請も予想を上回り、9月利上げの市場の織り込みは約35%へ後退しました。
物価と雇用の両面から利上げを急ぐとの見方が和らぎ、NASDAQ100を買いやすくなりました。
FRB要人発言
ハマック総裁とバーキン総裁の温度差
✅ハマック総裁は直ちに利上げが必要との見解
✅バーキン総裁は関税と原油高を一時的な物価要因と説明
✅持続的な物価圧力には追加対応の可能性
ハマック総裁は低いPPIを歓迎しつつ、2%目標へ戻すのに十分かは疑問として利上げ主張を維持しました。
バーキン総裁は一時的な物価要因が薄れる余地を示す一方、供給網やAI投資の圧力が続けば追加対応が必要と述べました。
PPI後の金利低下が続いたため、ハマック総裁が利上げに積極的な姿勢を示しても株式は上昇を維持しました。
金利低下と株
米10年債4.64%で不動産と住宅に買い
✅米10年債利回りは4.64%へ4.8bp低下
✅アバロンベイ・コミュニティーズは+2.3%
✅D.R.ホートンは+2.8%
PPIの鈍化を受けて米国債が買われ、2年債から30年債まで利回りが低下しました。
債券利回りの低下で配当を得られる不動産株が選ばれやすくなり、住宅ローン金利の低下への期待も住宅株を支えました。
ハイテク株だけでなく金利の影響を受けやすい業種にも買いが広がった一日ですね。
シスコ決算
好決算でも利益率への厳しい視線
✅Q4売上高は173億ドル、前年比+18%
✅調整後1株利益は1.22ドル
✅2027年度売上高見通しは722億〜734億ドル
✅シスコ株は-8.40%
シスコはAIインフラ受注を2026年度に93億ドルまで伸ばし、売上高と利益も市場予想を上回りました。
それでも調整後粗利益率が前年同期の68.4%から66.3%へ下がったため、受注拡大が利益増加へつながるかが厳しく見られました。
NASDAQ100が上昇する中でも、AI関連株は売上だけでなく利益率まで選別されています。
原油と地政学
利益確定で原油反落
✅WTI原油は-2.4%の81.25ドル
✅Brent原油は-2.2%の87.07ドル
原油は5日間で10%超上昇した後、利益確定売りと前日公表の米原油在庫の大幅増が重なったことで反落しました。
フーシ派によるサウジ製油所への攻撃で下げ幅は縮まりましたが、エネルギー価格の反落は物価への警戒を和らげました。
PPI鈍化と同じ方向に働き、米国債利回りの低下と株高を補助しました。
まとめ
PPIと原油が金利を下げ、NASDAQ100を押し上げ
✅PPI鈍化で9月利上げの織り込みが約35%へ後退
✅米10年債4.64%でハイテク、不動産、住宅に買い
✅FRBの慎重姿勢とシスコの利益率は残る注意点
PPIの鈍化と原油反落が金利低下につながり、NASDAQ100は主要指数を上回りました。
一方でFRB当局者は物価への警戒を維持し、シスコは好決算でも下落したため、低いPPIだけで一方向に楽観できる相場ではないですね。
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