さとうみアースデイ2026に2日目も行ってしまったよ

■後半:2日目(4.19日曜日)
山川海ひといのちのつながりをテーマに、千種川の上流から下流までの人びとが交流するイベント「さとうみアースデイ2026」。
もともと、イベントに行くのは初日18日だけのつもりだったんだけど、なんだかいろんなことが頭の中を駆け巡って整理がつかなくなってきた。
そんな、突然の台風に心の海底からぐろんぐろんに撹拌されてるみたいなじぶんが面白すぎたっていうのと、声をかけてくれた木村さんのトークが2日日だっていうのもあって、結局、次の日も通うことにしたんだ。


到着後、まず兵庫県で一番低い山と言われてる「唐船山」に登って、標高19mの頂上でそーっとウクレレ弾きながら「ひかりのみち」を歌ったよ。播州の海、一望。
この山は、日本が唐と交易していた時代、唐船が赤穂の沖で嵐に遭って宝物を積んだまま沈没し、土砂が積もって島となり、いまでは地続きの小高い山となったっていう由来があるらしい。スンバラしい眺めだよ。

浜に降りて、また枝流木を立ててみる。やっぱり愉しい。
巻貝のうねうねをイメージしてみた。夢中である。


千種川やその沿岸のいのちとかかわる人たちのブースがとても安心だった。
木村さんはNACS-J(日本自然保護協会)の自然観察指導員仲間たちと活動のパネルや虫の標本を並べてわいわいと賑やかに親子連れのみんなとおしゃべりをしていた。平和だ。
里山の整備をする仲間たち「木楽会」の梶本さんを紹介してもらった。佐用町の生まれ育ちとのことで、みんなが頼りにしている漢だということだった。穏やかに芯のある雰囲気を纏っていてそのあと登壇したトークショーでも里山の日常とこれからについてわかりやすく語ってくれた。
この海まで繋がる千種川上流の佐用町。その健康な山を取り戻したいというメッセージが心に残ったよ。


昨日はあんまりお金持ってなかったので今日はちゃんと用意してきて、ヤンシさんとちえ坊さんの「COYOTE FARM」の玄米も手に入れることができたよ。キヌヒカリとキヌムスメがあって味の違いがあるらしい。どっちも魅力的だったけどなんとなくキヌヒカリの方にした。玄米は父が好きなので次の町田帰省の時に持って帰って一緒に食べよう。

向かいには岡山から来たヘンプ素材のアイテムを並べたお店があった。気のいい姉さんと会話しながら、とてもいい手触りで色も綺麗な靴下を手に入れたよ。ネパールの職人さんに仕立ててもらったっていう藍染の股引きが美しかった!でもサイズ的に僕の育ちすぎのふくらはぎがぱつぱつになりそうなので、あきらめた。。。ざんねん。

自然観察指導員の林さんのお話は、なんとも柔らかく楽しかったのでした。
明石生まれ育ちなんだけど、昆虫が大好きすぎて、千種川上流域の宍粟に移住!塾の先生をしながら子どもや若い世代を中心とした自然観察会を開いてるひと。
じぶんの「楽しい!面白い!」という気持ちを誰かに伝えたい共有したい、ていう思いの原点みたいなものが、万人に語りかける心のこもったトークになってる。その押し付けがましくないリズム感には親しみが満ちていたよ。
自然を守る、というのは別に難しいことじゃない。見ることから始めよう。そっと見る。じっと見る。ずっと見る。そしてそれを誰かに話そう、共有しよう!って話してくれた。同じものを見ても感じ方は違う。その違いをまた共有しよう、って。すてきだ。



トークの後、砂浜にわんさか育っていたハマダイコンのところに数人で向かった。このサヤが美味しいんだよって林さんがみんなに教えてくれた。かじるとまさに「大根」の味!辛くてめちゃうま!!
もうね、更にうまくなっちゃうわけですよ、ビールが。

そして何より、とてもありがたかったのが、代表の山口さんともお話が少しできたこと。とてもオーラのあるそれでいてニュートラルな人だったよ。
フジロックにも関わり音楽シーンやアートシーンでかなり動いてきた人らしい。
その山口さんがつながりの中で大切に育んできたこの活動。
ここから、少しでも絡んでいけたら、嬉しいなぁ。

来年のさとうみアースデイで、移動型アトリエ『海と創作』として関われると嬉しいなぁ。
って・・・ものすげー妄想が膨らむ嬉しいモヤモヤがいっぱいの、とーても気持ちのいい帰り道だったよ。
希望が湧く って 本当にすばらしいね。

・・・
