「老後のお金が足りなくなるとどうなるのか」ケアマネとして現場で見てきたリアル
ケアマネとして働いていたとき、
忘れられない言葉があります。
「もっと若いうちに
お金のことを考えておけばよかった」
経済的に困窮した高齢者の方が
施設や医療の選択肢を前に
こうつぶやくのを、何度も聞きました。
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お金がないと、選べない。
住む場所も、
受けるケアも、
最期の迎え方でさえも。
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その現実を目の当たりにして
こう思うようになりました。
「自分の子どもたちには
お金で選択肢を狭めてほしくない」
節約を教えたいわけじゃない。
お金を怖がってほしくもない。
物の価値、経験の価値を
自分なりに判断できるようになって、
お金に縛られず生きていってほしい。
そう思っています。
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■ 老後、本人が直面すること
年金と貯蓄だけで
・生活費
・医療費
・介護サービスの自己負担
これらを同時に払い続けるのは、
思っている以上に苦しい。
介護用品、通院費、食費——
細かい出費は見えにくいのに
気づけば積み上がっています。
施設への入居を考えると
入居一時金や月額費用の準備が
さらに重くのしかかります。
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■ 家族が直面すること
介護する側の家族も苦しい。
仕事を減らして収入が下がりながら
親の費用を立て替える。
生活費や子どもの教育費を削る人も
少なくありません。
兄弟姉妹間で
「誰がどれだけ出すか」が決まらず
お金の問題が感情の対立になることも。
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