本に呼ばれて、人に出会う
「本に呼ばれる」という感覚がある。
本屋さんで、なぜか目に入ってくる本。
今の自分に必要だったように思える言葉。
手に取るつもりはなかったのに、気づいたら連れて帰っていた本。
そういう出会いを、これまで何度も経験してきた。
この春からの出会いを振り返ると、
まさに「本に呼ばれて、人に出会う」という言葉が浮かんでくる。
シェア本棚に出会い、棚主になり、
本を置き、ノートを置き、
そして交流会で、同じように本が好きな人たちと話す機会が生まれた。
今日の交流会では、初めて会った方たちなのに、
好きな本やシリーズが同じだと、それだけで自然に話が弾んだ。
同じ年代の方がいたり、
若い学生さんとも同じシリーズの話で盛り上がれたり、
実はこれまでどこかでニアミスしていたのかもしれない、と思うような出会いもあった。
年齢も、立場も、ふだんいる場所も違うのに、
「好き」が同じだと、こんなにすっと言葉が出てくるんだなあと思った。
最初は、本に呼ばれたような気がしていた。
でも、その本に呼ばれた先には、
本棚があり、場所があり、人がいた。
本を通してつながる、ということ。
それは、私がこねくとBOOKSでやりたかったことそのものだったのかもしれない。
本に呼ばれて、人に出会う。
この春から始まった出会いを、
これからも大切にしていきたい。
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