棚の向こうにいる人と出会う——シェア本棚オーナー交流会
昨日、名城大学のシェア本棚「i am BOOKs MEIJO」のオーナー交流会に参加してきました。

この本棚に参加するのは今回が初めてで、棚主として本を置き始めたのは5月のこと。
オーナー交流会は月に一度開催されていて、私は2回目の参加でした。
先月は午前中だけで帰ったため、今回は午後の活動にも、できれば最後まで参加したいと思っていました。
年齢も立場も違う人たちが、本棚や本をきっかけに同じ場所に集まっている光景が、なんだかとてもよかったです。
本が好き、と一口に言っても、好きな本も、本との付き合い方も、人それぞれ。
棚にどんな本を置いているのか。
どうしてその本を選んだのか。
本棚を通して、どんなことをしてみたいのか。
もっといろいろなオーナーさんたちとも話してみたかったのですが、なかなか自分から話しかけられず、その点は少し心残りでもあります。
午前中はたくさんの方が参加されていましたが、この日は午前の部だけで帰られる方が多く、午後の部の参加者は少なめでした。
まずは棚の本のチェック作業。
この日は3組に分かれて、50個ある棚を手分けしてチェックしていきました。
リストどおりの本が置かれているか、なくなっている本はないか、本に貼った棚の番号のシールが外れていないか、などを一つずつ確認します。

本を一冊ずつ手に取りながら、棚を整えたり、どんな本が置かれているのかを見たりする時間は、まるで学校の図書委員会の活動のようだなあと思いました。
そのあとは、棚に置かれた本の中から言葉を選び、しおりを作るワークショップがありました。
どの言葉を選ぶか迷い、つい本を読むことに時間を使ってしまいました。
それでも、できあがったしおりを眺め、選ぶ時間も楽しかったです。
それぞれが選んだ言葉と、その言葉に惹かれた理由をみんなで話してみるのも、また楽しそうです。
最後は、今後のシェア本棚について話し合いました。
今回の交流会、午後の部の最後まで参加できてよかったです。
普段、棚だけを見ていると、そこに見えるのは並べられた本です。
けれど、オーナー交流会に参加し、実際にオーナーさんたちと会ってお話しすると、棚に置かれた本と、その本を選んだ人とが、自分の中でつながっていきます。
「あの方が、この本を置いたんだ」
「こんな思いがあって、この本を選んだのかもしれない」
そう思いながら棚を見ると、それまで静かに並んでいた本たちが、よりくっきりと浮かび上がってくるように感じました。
本たちの息づかいが感じられるような感覚です。
本の向こうに、その本を選んだ人の思いや物語も見えてくる。
それも、オーナー交流会に参加する面白さなのだと思います。
これからも交流会に参加して、いろいろなオーナーさんとお話しできたらいいなと思いました。
名城大学のシェア本棚は、すべての棚がうまりました。今のオーナーによる棚は、7月15日でいったん一区切りになります。
残された時間は長くありませんが、棚に置いた本が、誰かにとっての新しい出会いになりますように。
よかったらこちらも。
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