見出し画像

【映画レビュー】『アジアのユニークな国』 政治談議、食事、排泄、性交、ご近所問題、すべてが詰まった猥雑さ。「ただ、わくわくする77分間」は本当でした💕

観てきました!『アジアのユニークな国』

「ただ、わくわくする77分間」は本当でした💕

ぎりぎりまで仕事終わらず、最後は映画館近くのファストフード店で残業しつつ、21時からの回、間に合いました!「仕事が終わったら、この映画を観に行く!」と毎日決めておくと、働き方にもメリハリがついて良いかもしれません。

さて、映画はどうだったか?というと、期待をはるかに超える楽しさでした。

世の中の流れなのか、近頃ではすっかり駆逐されてしまった感があって、なかなかお目にかかれない猥雑さが、気持ちが良かったです。

一見ごく普通の主婦が、夫や義父と暮らす自宅で、義父の介護をしつつ、男性に性的サービスを施す店を闇営業する。そんな設定からしてそそられます。自分が気がついてないだけで、世の中では意外と皆さんやってるのかも?と、思わせるすごみというか、親近感というか。

登場人物たちの、熱いけど下心満載の政治談議をはじめとした、かみ合ってんだかかみ合ってないんだかようわからん会話や、食事、排泄、性交の風景にご近所さん問題……。「あ〜、うちも似たようなものかな〜(全然、違うけど)」と思ってしまえるから、あんなに笑えたのかもしれません。

個人的には、要所での食事の場面がすごく印象に残ってます。

「何か食べたいものありますか?」とか。

さらに、私が映画を観に行った日は、上映後に監督、プロデューサー、そして出演者6名による舞台挨拶もありました。

皆さんの撮影タイムもあったけど、まじめな私は上映中、スマホの電源をしっかり切っていて、「撮影タイム!」と聞いて慌てて立ち上げたけど、間に合いませんでした。残念。

でも、作品中の料理のこと、舞台挨拶時に山内ケンジ監督と出演者の岩谷健司さんが着ていたTシャツのことなど、個人的に気になったことは全部話してくださったので、やっぱり大満足な一日でした。

作品紹介

『友だちのパパが好き』『夜明けの夫婦』の山内ケンジ監督が送る。夫が仕事に出ている平日の昼下がり。ひとつ屋根の下では、妻は1階では介護を、2階では違法風俗を行なっている。そんなとある一家を覗いてみると見えてくる、とある国の姿とは。 ただ、わくわくする77分間。純粋社会派深刻喜劇の新作です。

クレジット

鄭亜美
岩本えり 金子岳憲 / 岩谷健司
鈴木将一朗 泉拓磨 島田桃依 浅井浩介 波多野伶奈 
村上晴 赤刎千久子 丙次 金谷真由美 西出結 北原州真 山内政勝 
脚本・監督:山内ケンジ
エグゼクティブ・プロデューサー:伊達百合 プロデューサー:野上信子、長井龍
撮影・編集:渡部友一郎 録音・整音:北原慶昭 整音:杉田知之 効果:ERIKA 音楽:大城静乃
スタイリスト:増井芳江 ヘアメイク:たなかあきら(TTA)、椛澤瞳(TTA) 造形:山下昇平
キャスティング:山内雅子 制作進行:中野有香、田中洋平、阿部人美、前島操、米田篤、前田智子
宣伝デザイン:細谷麻美 イラスト:コーロキキョーコ
制作:オーバースリープ 配給:スターサンズ
2025年/日本/77分/16:9/カラー/5.1ch
※本作はR18+指定作品です。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集