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BOOK📚読書ノート㉘

「落日」を読みました。

湊かなえ「落日」
図書館で借りました。
1年位前にも読んだけれど、再読。


新人脚本家の甲斐千尋は、新進気鋭の映画監督長谷部香から、新作の相談を受けた。『笹塚町一家殺害事件』引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた。15年前に起きた、判決も確定しているこの事件を手がけたいという。
笹塚町は千尋の生まれ故郷だった。この事件を、香は何故撮りたいのか。千尋はどう向き合うのか。“真実”とは、“救い”とは、そして、“表現する”ということは。絶望の深淵を見た人々の祈りと再生の物語。


*読書メモ*

「落日」
沈もうとする太陽。
物事の勢いが衰えることのたとえ。

冒頭のベランダ越しに手を差し出すシーン。
その手は、28年後に同じ人物に繋がっていく。
きっと上手く行く、そんなふうに思えました。

**

香の次回作は、お父さんのことかな。
最後の景色、最後に観た映画。
その時は、千尋の脚本で撮ってほしい。

***

人生は、すべて未来に繋がっている。
無駄なことは無い。
そんなことを考えた本でした。



ここまで書いたのが1年前。
下書きで放置されていました。
再読したので、続きを書きます。



****

とにかく人が いっぱい死ぬ。
香の父。香の同級生。力輝斗の妹。力輝斗の両親。千尋の姉。

それぞれの死の真相を知り、
香は ずっと苦しめられていたことから解放され、
千尋は 姉の死を受け入れられるようになる。

映画製作をきっかけに、同郷の二人が出会えて良かったです。
これからは、きっと親友になれる!

*****

香が心の支えにしていた人は、力輝斗だった。
これからは彼を支えてあげてほしい。
裁判のやり直しが出来るといいのに・・・。




湊かなえさんの本は「告白」に続き、2冊目です。
やっぱり怖いですね。
3冊目を読むかどうかは・・・微妙です。


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